オリンピック閉会式に考える

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9月の後半、話題の先頭を走り続けた4年に1度のスポーツの祭典、オリンピック。シドニー大会も今日閉会式を迎え、2週間の日程が終わりましたね。期間中、実況中継・録画のテレビやラジオの放送に釘付けになりました。もともと、種類にかかわらずスポーツを観戦するのは大好きですから、オリンピックの期間は普段見ることの出来ないいろいろな競技が見られて楽しかったですね。

アーチェリーの中継はご覧になりましたか?。日本選手も意外に健闘して(さすがにメダルは獲得できませんでしたが)、予定にはなかったテレビ中継が実現しました。

テレビを見ていない人のために少し説明すると、オリンピックのアーチェリー競技はトーナメント形式で行われ、70mの距離にある直径122cmの的 (同心円状に10等分され、中央が10点、一番外が1点)に二人の選手が交互に矢を撃ち合い、合計点で勝敗が決まります。選手は大体8点以上の部分に矢を命中させてきますから、実際はビーチボールくらいの大きさの中の勝負になります。1点を争う一進一退の攻防は楽しかったですよ。

テレビ中継では、的の中心にカメラが設置されていて、飛んでくる矢を捉えた映像が流されました。カメラのすぐ横に矢が命中した映像は、ものすごい迫力でした。カメラに矢が命中したら大変だな…とは思いましたが。


日本の選手たちも健闘し、メダルもそれなりに獲得しました。金メダルの数5個というのは、よく頑張った方ではないかと思います。だいたい日本のマスコミのメダル獲得予測はあまりに甘すぎます。20個以上というとんでもない予測も出ていたようですね。

ただでさえ、世界で3本の指に入るのは容易なことではありません。しかも勝負は時の運、トップクラスの実力差は紙一重。4年に一度の一発勝負に勝ち残るためには実力と運を兼ね備えていなければならないと思います。往々にしてこういう大舞台では番狂わせというものが起こりますが、何度もここに書いているとおり、勝って当然と思われているところで本当に勝つのは大変なことです。

もう一つ思うのは、女子選手の活躍が非常に目立ったこと。獲得したメダルの数を見ても、女子は男子の倍以上です。メダルの数に限らず、目立っていたのは女子選手ばかりだったような気がします。単に世界のトップで戦える選手の数が女子の方が多かっただけかも知れませんが、それにしても差が付きすぎのような気がします。男子の一人としてはちょっと寂しいですね。がんばれ、男子選手諸君!。次のオリンピックこそはもっともっと活躍して目立ってください。


次回のオリンピックの開催地はギリシャ・アテネ。古代オリンピック競技会発祥の地にオリンピックが帰ります。閉会式ではオリンピックの次回開催地への引き継ぎの式典が行われますが、式典ではギリシャの国旗が2つ掲揚されました。一つは古代オリンピック発祥の地への敬意を表して、もう一つは次回開催地として。

聖火リレーはどうなるのか?とか、入場行進の順序はどうするのか?(入場行進は毎回ギリシャが最初、開催国が最後ですね)など、いくつか不思議に思ったこともありましたが、答えは4年後を待つとしましょう。

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