まず最初に、先週のWeekly SSKでも話題にした新曲が何とか公開できる形になりましたのでお知らせします。是非聴いてみてくださいね。とりあえず公開しているのは楽器演奏による音声データとMIDIファイルです。「歌う」データについてはこれから作っていきたいと思いますが、どのような形態にするかはまだ考えています。
メジャーリーグではイチロー選手の連続試合安打が15で途切れてしまいましたね。ヒットを打ち続けている間、新聞やテレビでも毎日のように大きく取り上げられていました。残念がっている人が多いようですが、彼は日本でも23試合連続というのを2度ほどやっていますし、きっとまたやってくれるはずです。何しろ日本の誇る名選手です。アメリカでも並の選手以上にはやってくれないと困ります。日本の新聞やテレビも、いくら何でもちょっと騒ぎすぎでは?
一方の日本プロ野球も意外に混戦模様で楽しんでいます。野球といえば、毎年春になると巷にはいろいろな野球ゲームが溢れて、野球を観戦するのも、プレーするのも、采配をふるうのも大好きな私としては楽しみな時期なんですが、今年の春はこれまでよりもその数が大きく減っています。データを差し替えただけの新年度版すら見かけません。理由はだいたい見当がついてます。ゲーム制作会社のコナミがプロ野球選手の実名使用権を管理しているため、ほかの会社は身動きがとれないのでしょう。予想通りの困った展開です。
…と、思うことはいろいろあるわけですが、そんな間にも私の手元にはまた新しいアイテムが増えてしまいました。それはビデオカメラ。実は、仕事のためにビデオカメラを使いたかったのですが、パソコンのように部品ごとにバラバラに購入するわけにもいかず、いろいろと迷ったんですが、個人的な趣味にもいろいろと使えると思い、思い切って自分で購入してしまいました。
買った機種はこれ。SONYの「デジタルハンディカム」・DCR-PC110ですね。長時間のバッテリー駆動ができることが仕事としての条件、コンパクトできれいな画像がとれて本体のデザインがいい…というのが個人的な条件。参考までにとなりに携帯電話(いわゆる「折り畳みのN」ですね)を並べてみましたが、本体のコンパクトさがよくわかりますね。
この本体には、マグネシウム合金が多用されているようです。マグネシウムは実用に使われる金属の中ではもっとも軽く、アルミなどとの合金として軽量化と強度がともに要求される場所に使われます。PC110だけではなく、ここに写っている携帯電話・N502itや、その後ろにちょっと写っているLet’s note B5Rのボディにも使われています。独特の高級感のある質感が私は結構好きです。
このカメラの売りの一つになっているのが、このカールツァイス社製のレンズ。”Carl Zeiss”と言えば、写真・カメラに詳しい人ならよく知っている超有名ブランドですね。ビデオカメラも当然カメラですから、レンズの品質が重要なのは当然です。実は、どんなデジタル機器の場合でもこうしたアナログの部分が重要で、去年FinePixを購入したときにも私はレンズにこだわりました。そういえば、SONYのライバル・松下電器はデジタルビデオカメラにこれまた超有名ブランドであるライカ社製のレンズを採用しています。
ビデオカメラを買ったからには、やはり動画を撮影していろいろと活用してみたいところです。実は、去年買ったデジタルスチルカメラのFinePixでも動画の撮影ができるんですが、動画の保存形式がかなり特殊(Motion JPEGですね)で、しかもそれを変換したり編集したりするソフトを持っていなかったので、結局あまり活用はしていませんでした。
しかし、今度はかなり状況が違います。DVテープに撮った動画は、業界標準のIEEE1394インターフェース(SONYは「i.LINK」の呼び名を定着させたいようですが)でパソコンに取り込み、デジタルデータのまま編集したり、MPEGやQuickTimeなどの標準的な形式で保存することができます。パソコン側にも相応の設備投資が必要になりますけどね…実はこのあたりの準備も着々と整えていたりします。ハードディスクのRAID化はその一環。数GBもの大容量のデータに高速でアクセスする必要がありますからね。
今回は、まだ購入したばかりなのでここに動画を公開するのはとうてい間に合いませんでしたが、そのうち何か公開してみたいと思います。まずは動画撮影そのものの練習もしなくてはなりませんね。動画編集のやり方も勉強しなくてはなりませんし…ちょっと道のりは長そうです。実は、「動画で遊ぶ」ことに関しては、さらに壮大な野望もあったりするんですが…。
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