出っ張りにこだわる

加護ちゃんノート、更新

10月11日の月曜日から、松下電器がメインスポンサーの連続ドラマ・「こちら本池上署」の第4シリーズが始まりました。黄門さまが全国漫遊から帰り休養している間に留守を守るドラマとして、着実に定位置を確保しつつありますね。

この「こち池」と言えば、元モーニング娘。の加護亜依ちゃんが扮する椎名署長の娘・由美ちゃんが「れっつらー」であることには前にも触れましたが、今回からそのレッツノートがCF-R3に更新されています。相変わらず完全なコードレス状態で、家の中を持ち歩きながら使っているようです。

前回はマイレッツ倶楽部でしか買えないオレンジ色のサイドカバー付きのCF-R1だったわけですが、今回も通販限定の真っ赤な天板の仕様になっています。ついこの間発表された最新モデルでは、標準のシルバーも含めて14色もの天板を選べるようになったので、新登場のカラーを使ってくるのかな?と思っていたんですが、これはちょっと意外でした。それはともかく、赤ということは私のCF-R2とお揃いですねぇ…まあ、それはどうでもいいんですが。

なくて済むならその方がいい

今回のテーマは出っ張り。ここで問題にしたい「出っ張り」は、PCカードスロットから飛び出しているPCカードの出っ張りです。外部とのインターフェースを持つPCカードの場合、カードの縁だけではあまりに狭すぎるため、かつてはケーブルで小さな箱を接続する形態のものが多かったんですが、最近はスロット外にカード自体をはみ出させる形でインターフェースを装備していることが多々あります。無線のアンテナも一種のインターフェースと言えますね…これの場合は、金属筐体のパソコンの電波シールド効果に配慮して外側に出さざるを得ないんですが。

ケーブルの断線やコネクタの破損などを気にしなくてはならない外付けボックスと比べると、一体型の方が取り扱いは確かに楽です。しかし、外出時などにカードを差し込んだまま持ち運ぶと、この飛び出した部分を引っかけたりぶつけたりして破損してしまう…というリスクがあります。「差しっぱなしにする方が悪い」とも言えますが、カードを1枚しか使わない場合などはやっぱり差したままの方が楽ですよね。

これまでも、なるべく出っ張らないカードを探して、全く出っ張りのないIEEE1394カードや、アンテナを縦型に配置して突起を短くした無線LANカードを見つけて使ってきました。無線LAN機能を内蔵したのも、そのわずかな出っ張りでも完全にゼロにできるのならその方がいい…ということが動機の一つでした。

PCカード型H

最後のひとり、引退へ

そんな中で、最後の「出っ張り付きカード」として働き続けていたのがPCカード型H”端末・MC-P200でした。購入してから4年間、外出先でのネット接続の主役を張り続けてきました。紛失したまま放置するというひどい仕打ちをしてしまったこともありますが、それでも黙々と働き続けてくれました。

そんなMC-P200でしたが、この夏のある日、突然全く動かなくなってしまいました。PCカードスロットに差しても全く認識されません。他のパソコンに差しても症状は全く同じで、どうやらこれはカード自体の故障のようです。原因は思い当たらないんですが、それこそアンテナの突起をぶつけて壊してしまったのかも知れませんね。

H”サービスを提供するDDIポケット(現ウィルコム)では、端末の修理金額の上限は2,000円と決めていますから、修理することはそれほど負担ではありません。それでも、さすがに4年間も経つと現行端末の性能はずいぶん向上しているはずですし、しかもそれが1万円を大きく下回る価格で売られています。MC-P200には十分働いてもらったし、このあたりでそろそろ新調することにしました。

ついに完全収納

早速店に出かけて、新しい端末を物色しました。8月当時、データ通信用H”端末の主流はコンパクトフラッシュ型で、これにPCカードアダプタを装着して使うようになっていました。もともと選択肢がそれほど豊富なわけではなく、正直なところ「どれでもいいや」という感じでした。とりあえず無くても何とかなるということもあり、購入は後回しになっていました。

PCカード型H"端末・AH-H407PとMC-P200

そんな中で8月末に新しい端末が発表されて、にわかに私の目の色は変わりました。早速店頭で予約したその端末がAH-H407P(写真左)でした。MC-P200(写真右)と比べると、同じTYPEIIのPCカードなんですがそのコンパクトさが際だちます。

CF-R2への装着状況

これまでの端末との決定的な違いは、アンテナ部分を収納すると出っ張りが全くないデザインになっていること。実際に通信するときには、アンテナ部分を引き出してから好きな方向に向けることができます。これなら、運搬時には邪魔にならず、電波の受信性能も確保できます。私の理想とする条件に完璧に応えてくれた一品と言ってもいいでしょう。

無線LAN機能を内蔵してしまった今、常時使う可能性のあるPCカードはこのAH-H407Pくらいのものになりましたから、普段から差しっぱなしで持ち歩いています。カードの重量はカタログ値で35gですから、私のCF-R2A改に差したままでも全体の重量は約980gということになります。これで無線LANもH”も(しかもパケット通信使い放題も可能なAirH”対応です)使えるんですから、最軽量にして通信機能にはほぼ死角なしです。またも自己満足度が上がってしまいました。



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