2012/02/10 13:21:18
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【号外】 はじめての生マッキー (2)

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今回は、前回の続きで11月2日の「cELEBRATION 2005 -Heart Beat-」名古屋公演レポートをお送りしたいと思います。駐車場から出た私たちは、まずレインボーホール入り口のグッズ販売テントに向かいました。さすがにまだ働いている方も多い時間帯でしたから、辺りは意外に閑散としていました。おかげで、じっくりと品定めが出来たわけですが。

映画を見に行くときでも、ミュージカルを見に行ったときでも、必ず私が購入することにしているのが、その催しものの解説書であるパンフレット。この日のコンサートでも、同じようにパンフレットを買うつもりでした。しかし、店頭でその値段を見てびっくり。なんと5,000円もするんです。いつもならせいぜい千数百円の買い物のはずなのに...さすがに今回ばかりは私も躊躇しました。ただ、その内容を見ると仕方ないのかな?と思いましたけどね。A5判144ページのハードカバーで、しかもその場で受け取れるわけではなく、今回のツアーでの写真や終了後のインタビューなどを載せて、後日郵送されるのだとか。

パンフレットの「鍵」

店頭で5,000円を支払うと、こんなモノを渡されました。中に入っているのは、送り先を連絡するための葉書と、キーホルダーにつながった鍵。届けられるパンフレットは南京錠で封印されていて、この鍵で開けるのだそうです。とことんこだわったパッケージングですね。葉書には購入日を記入する欄がありますから、おそらく購入日ごとに当日の写真が掲載されたものが用意されるのではないかな?と思っています。1月中旬に届く予定のパンフレットが今から楽しみです。


事前に聞いていたとおり、2階のスタンド入り口からぐるりと半周回ると自分の席にたどり着きました。そこは、ステージ上手側すぐ脇のスタンド下段。思いのほかステージに近くてびっくりしました。高い位置からなので、オーケストラの全体の様子がよく見通せます。それよりも、上手側ということは、出演者たちは私の真下から入場してくることになります。この時点では、私よりもかば姉さんの方がずっと興奮していました。

コンサートは、予定の時間よりも10分ほど遅れて始まりました。開演前に、何度か館内放送でいろいろな注意がアナウンスされますが、一番最後、開演直前の放送は槇原敬之本人をはじめとした出演者たちが代わる代わる原稿を読む...という趣向で楽しませてくれました。彼は話し声も他のメンバーと比べて際だって高く、妙に笑えてしまいました。

まずオーケストラの面々が入場して前奏曲を演奏。その途中でバンドメンバーが次々と登場、最後に槇原敬之がスポットライトを浴びながら、私たちの真下辺りから入場してきました。さすがに私が「マッキ~★」なんて叫んでは不気味なだけですし、目一杯の拍手と共に迎えました。私にとっては、彼が登場した瞬間よりも、むしろ彼の歌い始めた最初の一声で背筋が震える感じがしました。彼の最大の魅力はやっぱりその歌声です。どう考えたってビジュアルで勝負するタイプではないわけで...って、偉そうに人のことは言えませんが。


この日のステージでは、22曲の彼の作品が歌われました。曲目リストは先に公開していますが、誰でも知っている「どんなときも。」や「世界に一つだけの花」から、アルバムにだけ収録されている知る人ぞ知る名作まで、幅広く選曲されていたような気がします。自らの方向性を決めた曲として、かなり初期の作品から「ANSWER」「君は僕の宝物」を挙げていたりして、デビュー15周年の節目も強く意識した選曲だったのではないでしょうか。

特に印象的だったのが、彼が逮捕される直前のアルバム「Cicada」から選ばれた3曲、そして復帰作のアルバム太陽」からの3曲。彼自身はステージでそのことを語るわけではありませんが、やはり彼の中ではあの事件の占める部分が大きく、結果的に大きな転機になったのかな?という気がします。そして、彼自身が「今の自分を語る上で欠かせない曲」と言った「世界に一つだけの花」で、彼は以前の自分をようやく超えられたのかも知れません。

...と偉そうに曲目解説をしてみたものの、実際に聞いている最中にはそんなことは全然考えられませんでしたね。音声自体はマイクからPAを通って届くわけですが、やっぱり数十メートル先に立って歌っている彼の存在感は強力でした。思わず、ほとんど全ての曲を口ずさみながら聞いていました。今、自分は槇原敬之と一緒に歌ってるんです。...なんと贅沢な時間なんでしょう!。気が付けば、ライブの楽しみ方をレクチャーするつもりだったかば姉さんをすっかり置いてきぼりにして、自分の方がノリノリに。アンコールの「どんなときも。」では、すっかり本気モードで合唱に参加していました。

ただ、彼女から一つだけ言われたのが「立ちましょうよ」でした。私は、自分の身体がかなり大きいので(特に横幅が...)後ろの人たちからステージが見えなくなることを心配したんですが、「そんなこと気にしてちゃ楽しめないよ」と一蹴されてしまいました。確かに、後ろの人たちも立ち上がれば問題は解決してしまうんですが...特にここは真っ平らなアリーナ席ではなくスタンドなんですから。結局、最後には後ろの人たちも立ち上がって手拍子を送っていましたから、これで良かったのかな?という気がします。


今回のツアーのサブタイトルになっているのが「Heart Beat」。直訳すれば心臓の鼓動のことですね。今日生きていることに感謝しましょう...というコンセプトの中で「生の象徴」として選ばれたキーワードです。合唱団が加わった後半戦のステージでは、全身でそんな鼓動を感じられるような、ラテン系やアフリカ系のノリを持ったパワフルな演奏が続きました。

もともと「HAPPY DANCE」や「花火の夜」では、シングルでも打ち込みによるラテン系のアレンジが施されていましたが、この日は生楽器のおかげですっかり生まれ変わっていました。合唱団の面々が、めいめいに打楽器を打ち鳴らしながら踊ります。鳴り響く重低音、力強い歌声。ものすごく大きなエネルギーをもらったような気がしました。

「Home Sweet Home」には「Happy Birthday to "Me"」というコーラスの入る場面があります。私がことあるごとに触れる「誕生日は1年間無事に生きてこられたことに感謝する日」という考え方に重なる気がして好きですね。レインボーホールの丸い屋根の下で、集まっている皆さんと一緒に生きていることの喜びを感じられたひとときでした。


アンコール3曲目の「天国と地獄のエレベーター」はもともと演奏する予定ではなかったようで、楽団が最初のうちは浮き足立っていました。でも、これもまたライブならではの味。生きているからこその音楽です。こんなサービスをしてくれるくらい観客席もノリまくりで、エネルギッシュな熱い空間を十分に堪能することが出来ました。また是非聴きに行きたいですね。最後はこの日のライブと同じ万歳三唱で締めようと思います。

生きててよかった、バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ。


ずいぶん遅れてしまいましたが、前回の記事「はじめての生マッキー (1)」の続きです。あれから1週間が過ぎましたが、興奮は全然収まりませんね。とても楽しい体験でした。年に何度も行けるわけではありませんが、是非また聴きに行きたい気持ちです。

ところで、先に曲目リストを挙げたわけですが、皆さんはあそこに並ぶ22曲のタイトルを見て何曲わかりましたか? ここで、「マッキーまにあ度Check」をしてみようかと思います。タイトルを見てどんな曲かわかった曲数が:

0曲
...冗談でしょう? 

1~5曲
まあ、一般人レベルでしょうか。

6~11曲
ちょっとした槇原敬之ファンです。

12~16曲
筋金入りのマッキーまにあでしょう。

17曲以上
カルトなまきはらヲタクと認定しましょう(笑)。

私は全部聴いてきたばかりなので同じテストはできないわけですが、ライブ会場で曲を聴いてタイトルが思い浮かばなかった曲は1曲だけでした。...こうなると、もうほとんどビョーキですよね。

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コメント (1)

おしくも、ヲタクの域に、到達できませんでした(笑)。
彼の詞に著されているメッセージや世界観とでもいうのか…。難しい言葉ではなく、どこにでもある日常を描きながら届けられる言葉に、時々はドキッとさせられますが(汗)、大好きですね。
それにしてもコンサートって、どうしてあんなに興奮するものなんでしょうね。
最後の一言が肉声っていうのも、たまらんぞー(爆笑)。
ますますマッキーヲタクまっしぐらか…。
次は置いていかれるものか!

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