N905iμを修理に出す

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今日・2月22日で、SSK Worldがオープンしてからちょうど12年が経ちました。途中には休んでしまった期間もいくつかあるので、胸を張って「12歳」とか「12周年」とか言うわけにもいかないのですが、それでもここに居続けようとする意志を持って歩んできた12年間であることは確かです。もちろん、行ける限りは少々無理があっても続けていくつもりです。今後ともご贔屓を。

以前にも話題にしたことがありますが、SSK Worldと同じ「誕生日」を持つ偉大な後輩にNTTドコモのiモードがあります。1999年2月22日にサービスが開始されたiモードは、今日10周年を迎えました。

iモードサイトの中では記念イベントが開催されていますね。豪華賞品の当たる懸賞があったり、期間限定のコンテンツがダウンロードできたりします。501iシリーズを再現したレトロ感覚の待ち受け画面がちょっとお茶目です。そういえば、iモードのサービス開始当時には、携帯電話はカラー画面すら持っていなかったんですよね。なんだか懐かしいです。


そんな記念日に水を差すようでちょっと申し訳ないんですが、今日は私が普段使っているNTTドコモのケータイ・N905iμを修理に出す羽目になってしまったお話をしましょう。

FOMA N905iμ

一昨年の年末に手に入れたこの機種は、新しい料金システムの「バリューコース」とともに、鳴り物入りで登場した905iシリーズの一員。薄さ12.9mmというスリムな筐体が売りなんですが、その代わりに「全部入り」と言いながらもワンセグ放送が受信できないなど機能面は一部削られています。

現行のラインナップだと、ほぼ同じプロポーションの筐体に、ワンセグ受信機能だけでなくステレオスピーカー、520万画素で手ぶれ補正や顔認識機能まで付いたカメラにBluetooth(音声だけの対応ですが)まで搭載しているN-02Aがあります。ほとんど見た目が変わらないだけにちょっと悔しい気もしますが、この業界ではよくある話。早く入手したことに喜びを感じられるようでなくては、アーリーアダプターはやってられません。


不満もなく使い続けてきたN905iμなんですが、秋に入ってからちょっと様子がおかしくなってきました。挿入したMicroSDカードが認識されたり、されなかったり...という状態になってしまったんです。それも、カードは差し込みっぱなしにしてあるのに、挿入されていることを示すアイコンが現れたり、消えたり...という、いちばん困った挙動を見せていました。MicroSDカードに書き込まれたデータを読み書きしている最中でも、突然カードが認識されなくなり「カードが抜かれました」というエラーメッセージとともに作業が中断されます。これではまともに操作できません。

そして、副作用としてもう一つ困った問題が発生しました。ほかの携帯電話と同様、N905iμも省電力モードを活用して動作時間を延ばしているわけですが、MicroSDカードにアクセスが起こるたびに省電力モードは解除されてしまい、結果としてバッテリーでの動作時間が短くなります。このままでは、丸一日も持たない状態でした。

仕方がないので、しばらくはMicroSDカードを外して使っていました。内蔵メモリの容量にもかなり余裕があるので、このままでも使えないわけではないと思うのですが、不具合があるのをわかっていて使い続けるのはどうも気分がよくありません。


最初にN905iμをドコモショップに持って行ったのは、年末年始の帰省中の浜松でのこと。まずは、本体を分解、清掃してもらいました。とりあえずカードが認識されるようになったので、様子を見てみる...ということで、そのまま持ち帰ってきました。

しかし、紫緒の実家に帰ってきてから見ると、またアイコンが消えていました。その日のうちにもう一度ドコモショップに戻り、症状を伝えました。他のMicroSDカードを入れてみたり、何度か抜き差ししてみたりして、改めて症状を確認。これはメーカーに送って修理するしかない!ということになったんですが、修理から戻ってきた端末を、下田から浜松まで取りに向かうわけにもいきません。修理に出すのは下田に戻ってから...ということにしました。

下田のドコモショップで、改めてN905iμを修理に出しました。ドコモプレミアクラブの特典で、3年間の保証期間内なら修理代は基本的に無料。保証が適用されない場合でも、自己負担額は5,250円までとなります。もっとも、これも水濡れが認められた場合には対象外。携帯電話が生活に密着した道具になってきた中で、「水濡れが見つかったら保証なし」はちょっと厳しすぎる条件のような気がします。

預けるときに、本体内のデータをショップで...というよりNTTドコモのサーバーで保管してもらえるのだそうです。修理の結果、内部のデータがクリアされてしまう可能性もありますから、これはありがたいですね。私の場合、MicroSDカードへのアクセス不良でしたから、「MicroSDにバックアップを」と言われても事実上不可能でしたしね。もちろん保管をお願いしました。

修理には「少なくとも1週間かかる」と言われました。その間ケータイがないのも困ってしまいますが、ドコモショップから代替機を貸してもらえるので大丈夫です。私が貸してもらったのはN904i。同じNEC製の端末を貸してくれるのは、操作性のことを考えてくれているのでしょうね。文字入力システムのT9が使えることも含めて、ほぼ違和感なく使えました。改めて感じたのが、N905i・N905iμに搭載されているタブブラウザ機能の便利さ。N904iは従来通りの1ページ表示のブラウザですが、複数ページが開けない不便さを感じることが多かったですね。


戻ってきたN905iμ

修理に出してからちょうど1週間。ドコモショップから「修理品が戻ってきました」という連絡をいただき、N905iμを受け取りに出かけました。見てまず気づくのが、サブディスプレイの保護シートとおサイフケータイの説明シールが貼り付けられていること。メインディスプレイにも保護シートが貼られていました。そして、ヒンジ部にあったはずの傷がすっかりなくなり、画面側の側面に見られた塗装の剥がれも一掃されています。まるで新品を改めて渡されたかのようです。

一緒に渡された修理結果票を見ると、基板の調整の他に、傷が入っていたフロントカバー、リアカバーを交換してくれたようです。筐体の傷は私の取り扱いの荒さが原因で、保証外と言われても仕方ないところだと思うんですが、ここまで直してもらっても修理代金は無料。ありがたいことです。

保管してあったデータの復旧には30分くらいかかりました。最近の端末は内蔵メモリが多くなっているので、仕方ないところかもしれません。おサイフケータイのデータを書き戻し、最後にN904i上で登録した電話番号1件を赤外線通信で送って作業は終了。N905iμは元通り以上の状態になって帰ってきました。

図らずもほとんど新品同然にリフレッシュされてしまったN905iμ。「2年縛り」の要因になる分割払いはしていませんし、実は「そろそろ新しいケータイがほしいな」という気持ちもあったんですが、改めて愛着が出てきました。もうしばらくは使い続けることになりそうです。

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