どのアプリと走るか

屋内でも屋外でも見える液晶画面

スマートウォッチ・Moto 360 Sportを購入した最大の理由は、ランニング用の時計として使いたかったから。シリコン製のバンドと一体になった防塵・防水仕様の筐体には、心拍センサーとGPSが内蔵されています。液晶画面も、明るい屋外でも見やすいように、透過型液晶と反射型液晶の特徴を併せ持っています。

文字盤裏側にある心拍センサー

スマートウォッチの中には心拍センサーを搭載した製品は結構ありますが、GPSを搭載したものはまだ少なく、今のところMoto 360 Sportの他にはSONYのSmartWatch 3だけ。そして、これら両方を搭載しているものは、Android Wearとしては今のところオンリーワンとなります。Garmin社などが販売しているランニング用GPSウォッチでも、スマートフォンからメールや電話の着信通知を受け取る製品があって、これらも「スマートウォッチ」と言えないこともないんですけどね。


Moto 360 Sportには、Motorola純正のアプリとして「Moto Body」が用意されています。Moto Bodyを使えば、スマートフォン本体は持たず、Moto 360 Sportだけを腕に巻いて出掛ければ、ランニングで自分が走った軌跡も、心拍数の推移も詳細にログに残し、履歴を管理することができます。

しかし、不満なのは、ランニングの結果をSNSに手軽に載せるための「共有」機能に非対応であること。ここまで、Facebookにログを載せながら自分にプレッシャーを掛けて追い込み続けてきた私としては、これができなくなってしまうのは、ランニングの存続に関わる大問題になりかねません。

これまでスマートフォンにインストールして使ってきたアプリ・Runtasticは、「Android Wear対応」を謳っています。しかし、対応内容としてはあくまでもスマホ側の情報をスマートウォッチ上に表示した上で、開始・終了等の指示を出すだけ。スマートウォッチ側のGPSから位置情報は拾えず、スマホを家に置いたままでは走れません。

Runtasticと並んで人気のあるアプリで、駅伝チームの仲間たちには「Garminとの連携機能がある」ということでユーザーが多いRunkeeperも、Android Wear対応。しかも、こちらはスマートウォッチ内蔵のGPSの位置情報を利用可能で、スマホなしでも走りに行けます。しかし、残念なことに心拍センサーの状態をMoto 360 Sportから取得することが出来ません。

Google自身も、Android Wearにも対応するGoogle Fitアプリを用意しています。ランニングだけでなくウォーキング等にも対応できて、心拍数も記録されますが、これもSNS連携機能は持っていません。


というわけで、なかなか決定打にたどり着けなかったんですが、とりあえず現在使ってみているのがStrava。Android WearアプリでMoto 360 SportのGPSと心拍センサーを使ってMoto Bodyとほぼ同等のログを取れる上に、それをFacebookなどのSNSに出力できるボタンが用意されています。

実はMoto BodyがStravaとの連携機能を持っていて、Moto Bodyアプリでのランニング結果はStravaに自動で送ることができます。私にとってはどちらのアプリで記録しても目的は達せられるので、あとはアプリ自身の使い勝手次第…というところです。

Strava(上段)とMoto Body(下段)のAndroid Wearアプリ

特に気になるのはAndroid Wearアプリの画面構成。走行距離やペース、心拍数を太字のゴシックで表示できるStrava(写真上段)は、数値が読み取りやすいんですが、それぞれを確認するためには画面をスワイプする必要があります。Moto Body(下段)は、走行距離とタイム、ペースの3つを同時に表示しながら走れますが、これはこれでちょっと文字が小さめ。また、心拍数を見るためには、こちらも画面切替が必要です。

とりあえずは、この二者を併用しながら、もう少し使い勝手を確認してみようかと思います。案外、Xperia Z4がAndroid 6.0にバージョンアップされると、アプリ側の対応も激変したりして。

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