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乗り換えはおあずけ

8月になりました。我が家でソフトバンクと結んでいるスマートフォンや携帯電話の契約が、ちょうど2年を経過して契約更新月に入ったことになります。今月中なら、解約したり他社回線にMNPで移ったりしても、違約金を取られることはありません。

私としては、できることなら1日でも早くソフトバンクとは手を切ってしまいたいところでしたが、MNPの予約番号の手続きのためにソフトバンクに電話したところで、呆然とすることになりました。月の途中で解約した場合、通話定額やパケット定額の料金は日割り計算になるわけではなく、1ヶ月分まるまる請求されるんですね。

月初の2日や3日あたりにMNPでもすれば、両方の会社で1ヶ月分を払わなくてはならない上に、契約手数料まで上乗せされるわけで、あまりにも酷い話。月の後半になるまで乗り換えるのは待つことにしました。乗り換え先の会社は、最初の月の定額料金は日割りしてくれますからね。 続きを読む 乗り換えはおあずけ

後出しのあいこ

水曜日・25日に、auが携帯電話サービスの新料金プランを発表しました。音声通話については、スマートフォンなら月額2,700円(税別、以下も同様)で、フィーチャーフォンなら月額2,200円で、通話相手や回数、時間などに関係なく使い放題になりました。あとは、データ通信について必要なデータ量に合わせた「定額」プラン…「●GBまで定額、それ以上は●GBごとに追加●円」は定額制ではなく従量制だと思うのですが…を組み合わせて利用することになります。

…と書いてみたわけですが、上の段落は日付と電話会社を入れ替えるだけで「NTTドコモが」でも「ソフトバンクが」でもそのまま使えてしまう文章です。NTTドコモが最初に発表した音声通話完全定額プランですが、最終的には他社も全く同じ形で追随してきたことになります。各社とも、音声通話はこのプランに移行して、従来のプランは終了していく意向のようです。

しかし、かなりの衝撃を持って迎えられた音声通話完全定額プランではありましたが、実際にはユーザーに対してどのくらいのメリットがあるのかよく分かりません。既に、コミュニケーションの手段は電話回線での音声通話から離れ、LINEなどのSNSが提供するメッセージングサービスに移行が進んでいる…という見方もあります。少なくとも、個人的には既に音声通話の発信は妻への「帰るコール」くらいしかしていませんから、今回の新プランは単なる値上がりです。

データ通信については各社とも頭をひねってそれなりに違いを出してきたわけですが、音声通話については後から発表する側がさらに挑戦的な価格設定をできたにもかかわらず、完全な横並び。後出しじゃんけんなのに敢えてあいこ…というのは、ここで変に勝負を仕掛けてまた価格競争になるのを恐れたのか、音声通話の重要性が下がったところで体よく「値上げ」を成功させたNTTドコモに相乗りしたのか。見方によっては、これはカルテルではないか?という指摘を受けてもおかしくありません。

これまでの慣例で、旧料金プランで契約しているユーザーにはそれが継続して提供されるでしょうから、「当面は様子見する」という選択肢が採れるわけですが、こうなってくると、キャリアの乗り換えの判断は俄然難しくなってきます。正直なところ、タイミングを見計らって現在のソフトバンクから乗り換えることも検討したいところだったんですが…。

まさかのソフトバンクへ

先週末に、我が家に…というよりは妻の店に来客がありました。3月に妻の店が開店して、電話帳や地元のフリーペーパーに載り始めてから、ハンドメイドの作家さんたちや商品をお買い求めになるお客様方の他に、いろいろなモノを売り込もうとする業者の皆さんが、電話をかけてきたり、直接門を叩いてきたりします。今回の「お客様」も、そういった部類の方でした。

最初は数週間前に店を訪れて、妻に売り込みたいサービスの説明をしたのですが、妻は「主人に聞かないと決められない」と回答。すると、「是非ご主人に説明させて欲しい」とのことで、改めて私が在宅のときに来店することになっていました。私の方も、さすがにそこまで言われて門前払いするわけにも行かず、話を聞いてみることにしました。

来店したのはYさんという女性。彼女が売ろうとしているモノは、法人向けの携帯電話サービスでした。「法人向け」とは言うものの、妻のような個人事業主でも、いわゆる青色申告の事業者なら利用できることになっているのだそうです。

現在我が家では、私、妻、お義父さんの3台の携帯電話回線を契約しています。これらをまとめて法人契約すると、「社員」間の通話が無料になりますが、それだけなら通常のファミリー割引だって同じ。このサービスの場合、通常の個人向け契約から追加料金なしで、1回線あたり1,050円分の無料通話が付いてきて、これは毎月各回線間で融通し合うことが出来ます。現在、3回線で3,150円分も通話はしていませんから、無料通話分のない現在の状況よりは、その分割安になります。これは嬉しいですよね。

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俺の話を聞け!

「俺の話を聞け!5分だけでもいい~」と来れば、クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」ですよね。リリースは2002年という、もうひと昔前の曲なんですが、私にとっては、NTTドコモのCMでスマートフォンに扮する渡辺謙が着うたとして「俺の、俺の、俺の話を聞けぇ~っ♪」と歌っていたのが印象に強く残っています。オリジナルも相当に濃い曲ではあるんですけどね。

そんなフレーズをタイトルに持ってきた今回のテーマは、音声認識について。スマートフォンに話を聞かせて操作する…という技術が、ずいぶん身近になっています。

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プラチナバンド

先日、ソフトバンクモバイルが900MHz帯の周波数を割り当てられることが決まりました。900MHz帯は、物陰などに回り込みやすく携帯電話での使用に適した周波数帯ということで、「プラチナバンド」と呼ばれ注目されていました。現在携帯電話サービスを提供する4事業者全てが割り当てを希望していましたが、既に近隣の800MHz帯を持っているNTTドコモやKDDIの優先順位が下がり、その上で現状のユーザー数を考慮した結果ソフトバンクに割り当てることになったのだろう…と容易に推測できます。自らが割り当てられて上機嫌の孫正義社長はともかく、今回の決定には他社も納得せざるを得ないでしょう。

900MHz帯を使ったソフトバンクのサービスは、早速今年7月から開始されます。現在発売されている製品の中では、iPhone4/4Sや一部のスマートフォンが既に900MHz帯に対応できるそうで、さらに今夏発売の新製品も全て対応するのだそうです。ソフトバンクユーザーの中で相当量を占めるであろうiPhoneユーザーが新周波数に移ることで、他のソフトバンクユーザーにも好影響があるかも知れません。

ソフトバンクにとっては長年待望していた新しい周波数帯なだけに、対応のアナウンスは実に迅速です。弟・ささっちを始めとして、ソフトバンクユーザーからの期待も大きいようです。未だiPhoneが発売されないNTTドコモユーザーの中からも、ソフトバンクに移ろうか…なんて声が聞こえてくるほど。今回のプラチナバンド獲得が、業界の勢力分布まで変えるのではないか?というほどの期待を感じます。

しかし、重要なのは単に特定の周波数帯が割り当てられることだけではなく、それをどう活用してサービスを展開していくかではないでしょうか。まずは、本当に宣言通りにサービスを開始した上で迅速にエリアを広げられるのかが問題になります。プロ野球球団を経営するほどの資金力があるソフトバンクですから、あとは実際にやるかどうかの問題。あの会社には、理想こそ高く掲げるものの、肝心の提供されるサービスの「質」という面で不信感を持っているんですが…さて、どうなるんでしょうか。

スマホでIP電話

スマートフォンに機種変更する前、1台の携帯電話に2つの番号を登録して、個人用と仕事用に分けて使っていた話をご紹介しています。2台の携帯電話を持ち歩く必要がなく、結構重宝していたんですが、残念ながら、Xi対応のスマートフォンでは「1台で2番号」を実現するサービスが契約できません
さて、どうするか…ということになって、ひとつ候補に挙げた方法が、スマートフォンのアプリから利用できるIP電話のサービスを利用すること。NTTコミュニケーションズが提供する「050 Plus」は、単に音声通話の発信が行えるだけではなく、050で始まるIP電話用の電話番号を発信者番号として通知可能で、この番号を使って一般電話から着信することもできます。これなら、仕事用の電話として使うこともできそうですよね。

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Xiにこだわるべきか

いよいよスマートフォンへの機種変更に向けて頭が回転し始めている私。情報の整理もいろいろと進めているところです。
これまでにも、2011年末から2012年初頭にかけての新機種について考える中で、私が何度となくキーワードに挙げているのがXi(くろっしぃ)。NTTドコモの次世代移動体通信サービスで、初めてのXi対応スマートフォンが、ちょうどこの時期に投入される見込みになっています。
Xiは、国際的にはLTE(Long Term Evolution)と呼ばれ、もともとはNTTドコモから提唱されて国際規格になったものです。通信速度は受信時最大37.5Mbps、送信時最大12.5Mbps(一部の屋内施設では受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbps)と、現在のFOMAハイスピード(受信時最大14Mbps、送信時最大5.7Mbps)よりも格段に速く、回線容量や遅延の少なさでもFOMAより向上します。
2010年12月に始まったばかりで、ようやく県庁所在地の中心街でのサービス展開が始まったところです。サービスエリアの展開予定を地図で見ると、私の住んでいる浜松市では来年初頭までにサービスの始まる予定はありません。もっとも、Xi対応通信端末は、FOMAエリアでも通信できるデュアルモード端末となっていますから、サービスエリアの面では困ることはなさそうですが。

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スマホで2番号

以前からメインの携帯電話のスマートフォンへの変更に興味を持っていた私ですが、ずっと不安要素のひとつとして抱えていたのが、「1台で2番号」を実現するマルチナンバーへの対応。1台の端末で複数の電話番号が扱えると、個人用と仕事用などの使い分けができて便利なんですが、スマートフォンについては公式には「対応していない」とアナウンスされています。
既に2つの番号を積極的に活用、宣伝している私の場合、この状況を維持しつつスマートフォンに機種変更するためには、いろんな意味で不便で煩わしい端末2台持ち体制にするしかないのか?と思っていたわけですが、実は状況はそんなに絶望的でもなかったようです。

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気になるFMV(2)

気になるFMV」の話をしてから、さらに気になってしまっていたのが、もう片方の「気になるFMV」ことWindows 7ケータイ・F-07C。どうしてもスッキリさせておきたくて、この週末はF-07Cの実働機に触れるためにドコモショップまで足を運ぶことにしました。

我が家周辺にも車で行ける距離にはドコモショップはいくつもありますが、今回の行き先はららぽーと磐田。ここは、ショッピングモールの中にドコモショップが出店している形態なので、単独店舗よりも入りやすいんですよね。特に、機種変更や修理などの明確なお願いがあるわけではない(今回だって目的は明確といえば明確なんですが)場合に、間口も広くふらりと立ち寄りやすい雰囲気があります。

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iとiは相容れない

NTTドコモが、株主総会の場で、かねてから話題になっていたiPhoneの販売について「ない」と断言したのだそうです。現在は国内ではソフトバンクモバイルが独占で販売しているiPhone。かつては、質問される度に「まだあきらめていない」というコメントを繰り返していましたが、ついにここに来て決別宣言、ということでしょうか。
独占して供給を続けたいソフトバンクや、自社主導で販売を進めたいアップル社との交渉がうまく進まなかった…という事情はあるのでしょうけど、NTTドコモが挙げたのはもう少し違う理由でした。iPhoneでは、iモードでこれまで提供してきたサービスを移行していくことが難しいのだそうです。
iPhone用のアプリが、アップル社で厳格に管理されていることはユーザーの皆さんならご存じかと思います。iモードで提供しているサービスの中には、高度にシステムと連携したソフトウェアが必要ではないかな?と想像できるものが結構ありますが、iPhoneアプリの規定の中では実現できないという判断になったのでしょうか。その点、Androidの方がソフトウェアに対してはかなリオープンです。実際に、ガラケーで提供していたサービスが、着々とAndroidスマートフォンに移行されてきています。
もともと業界で最大のシェアを持っているNTTドコモにとっては、iPhoneで新たな顧客を開拓する以上に、「iモード品質」の維持で従来のユーザーを離れさせないことが重要なはずです。私は、Android環境でそれが実現できるめどが立ったからこその「決別宣言」と受け取りました。
今年の年末には2年縛りが明け、スマートフォンへの移行を考えている私にとっては、これは重要な方針決定になります。かなりの確率で、次の私の携帯電話はAndroid機ということになりそうです。もちろん、まだ決めつけるべきではないとも思っていますけどね。