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5(+1)台のレッツノート

1996年6月に初めての「レッツノート」・AL-N1が発売されてから、間もなく満20年を迎えますが、考えてみると、その20年のうち8割ほどの期間は、私もレッツノートと共に過ごしてきたことになります。

私はこれまでに、モバイルノートPCとして5台を購入していますが、他社のいろいろなタイプの製品と比較してみるものの、最後に「購入しよう」という決心にまでたどり着くのは、いつもレッツノートでした。皆さんご存じの通り、お値段は相当高価なんですが、損をしたと思ったことは一度もありません。今日は、私が使ってきたレッツノートを振り返りながら、ちょっと昔話でもしてみましょうか。

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Rが帰ってきた

パナソニックから、レッツノートシリーズの2014年秋冬モデルが発表されました。LX、MX、SXという従来のラインナップは、順当に基礎体力がパワーアップされました。そして、ここにもうひとつ新しく加わった新製品があります。

CF-RZ4は、B5判の大学ノートとほぼ同じフットプリントで10.1型・1920×1200ドットの高精細なIPS液晶画面を持つ、現行ラインナップではいちばん小さなレッツノート。かつてのAXシリーズや現行のMXシリーズと同様に、タッチパネル付きの画面が「360度開いて」タブレット形態でも使える…という、いわゆる2in1タイプの製品になります。

JEITA 2.0基準で約10時間という、まる1日使うには十分のバッテリーライフを持ちながら、重量はたったの745g。「コンバーチブルPCとして世界最軽量」だそうです。しかし、これだけ軽くても、きちんとレッツノート基準の耐久テストをくぐり抜けていますし、インターフェースはUSB 3.0×3ポートに有線のLANポート、さらにはHDMIだけでなくアナログVGA出力まで備えています。現物を見るまでは分からない…とはいえ、いつものレッツノートと同様、妥協のないビジネスモバイルとして開発された製品であることは間違いありません。

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And…what’s the next?

500*375 pixels, 47.7KB

50,000アクセス記念のトップページに使っていたCGです。20,000アクセスのときのモデルと背景はそのままに、私の最新レッツノート・CF-R4がそれを遠目に見ている(?)姿になっています。一見、CF-R2とはずいぶんイメージが異なりますが、USB端子やPCカードスロット、キートップの形状だけでなく、実はバッテリーの断面も結構似ていたりして、思っていたよりも多くの形状データを流用することが出来ました。

今回は、せっかく苦労して作ったモデルをレンダリング段階で思いっきりぼかした画像にしてしまう…という暴挙に出ています。作業手順としては、鮮明な画像を計算した後にぼかしを入れるんですが、このときにShade 8 Professionalのプラグイン・DepthPlusを使っています。3次元モデルの中にピントの中心を決めて、そこからのZ座標の差とカメラ設定を元に、被写界深度を考慮してぼかしの量を決めます。ぼかしで画像の情報量が落ちているはずなのに、逆にリアリティは上がってしまうのが面白いところです。

今回も、20,000アクセスのときと同様に、壁紙用にXGAとSXGAのデータを作っています。トップページのものよりも高解像度の画像が見られます。良かったらお使いください。

XGA用壁紙(1024×768 pixels, JPEG, 385KB)
SXGA用壁紙(1280×1024 pixels, JPEG, 539KB)


通算50,000アクセス突破記念CGであるとともに、ようやく3次元モデルが出来上がった現役レッツノート・CF-R4のお披露目になった作品です。そして、XGAとSXGAで用意した壁紙は、ようやくまともに動くようになった自作タワーPCを使って、64bit版のShade 8 Professionalでレンダリングした最初のCGになります。

考えてみると、年賀状の図案以外はノートパソコンばかり作っていますよね。そればかりでもつまらないので、自分の持っているアイテムの中から、もうちょっと別のものをCGにしてみようかな?と思っているところです。何にしようか、いろいろと考えているところなんですが…。

Thanks, 20,000!

640*480 pixels, 58.7KB

20,000アクセス突破記念は、SSK Worldの歴史を支えた2台のレッツノートの競演CGにしてみました。本来ならCF-S21も交えた3台にしたかったところなんですが、S21に関しては資料(=実機)が手元になかったので残念ながら断念しました。CF-B5Rについては、前に作ったものを元に細部に修正を入れて、今回は画面も表示しています。CF-R2の方は新たにモデリングしました。USBポートとPCカードスロットの蓋だけはB5Rからインポートして使えたんですが、それ以外は結局全て新規に作り直しです。ノギスを片手に、各部の寸法を測りながら作業を進めました。

レンダリングを終えた画像に、「Thanks, 20,000!」の文字、2台のスペック表(トップページではレイアウトの都合上入れていませんが)とSSK WorldのロゴをPaint Shop Proのレイヤーでスクリーン合成してみました。一時期、文字も全部3次元モデル…というのに凝っていたんですが、やっぱり使い分けが大事ですね。改めて2台のスペック表を見比べると時代の流れを感じます。

壁紙用にXGAとSXGAのデータも作りました。良かったらお使いください…まあ、自分で使いたかったのでデスクトップ用とノート用の2種類を作っただけなんですが。

XGA用壁紙(1024×768 pixels, JPEG, 352KB)
SXGA用壁紙(1280×1024 pixels, JPEG, 494KB)

タマには着せ替えを

Centrino登場…ですが

3月12日に、新世代のモバイルPC向けプラットフォーム・Centrinoがデビューしました…この件についてはWeekly SSKでも何度か触れているわけですが。各社から気合いの入った新機種が発表されました。NECのLaVie Mは2kg強の2スピンドルの筐体にパワフルな高性能を詰め込みました。特筆するべきは、ATIのMOBILITY RADEON 9000を搭載して強力な3次元CG描画能力を手に入れたこと。何しろ、FF11 Benchで私の自作デスクトップとほぼ同じ4,000強のスコアを叩き出すんですからね。実際に店頭で目の当たりにすると衝撃を受けざるを得ません。

他にも、日本IBMのThinkPad、SONYのVAIO、東芝のdynabookなどそうそうたる面々が勢揃いしている(まだ店頭に並んでいないものもありますが)わけですが、モバイルPCと言えば忘れてはならない松下電器からレッツノートが未だ発表されていません。先月マイナーチェンジを済ませたばかりだから新機種が出せないのでしょうか?…いや、ここは単なるマイナーチェンジにとどまらない何かを用意していることを期待して、とにかく待ちましょう。あれだけのパフォーマンスを見せつけられては、今さらモバイルPentium3-M搭載機なんて買えません。

レッツノートと言えば

レッツノートと言えば、忘れてはならないものの一つがトラックボール。私自身もずいぶん昔にトラックボールについては語っているんですが、独特の操作感覚を持つポインティングデバイスです。今ではノートパソコンに装備しているのをすっかり見かけなくなりましたが、今でもレッツノートのラインナップにはCF-A3と言うトラックボールを装備したモデルが存在します。

このCF-A3が、この度モデルチェンジしました。こんな時期だけに一瞬「もしかしてCentrinoか?」と色めきだったわけですが、残念ながら本当に単なるマイナーチェンジ。CPUクロックが上がった程度でした。それこそ今さらモバイルPentium3-M搭載機なんて買えません。前よりも安くなっていたとはいえ、買おうとは全く思いませんでした。

ところが、ネット直販サイト「マイレッツ倶楽部」でそのCF-A3のすぐ側に並んでいた商品を見て色めきだちました。それは、「トラックボール4色セット」。CF-A3の購入者にプレゼントされるトラックボール4色セットが、単品でも販売されるとか。直径は16mmでCF-B5用と全く同じです。野性の勘が働いて、0.3秒で「購入する」ボタンを押していました。見事なまでの衝動買いです。ちなみに、既に商品は完売しています。

トラックボール4色セット

確かに4色セットなんですが

1週間ほどして、宅配便でボールは届きました。ボールの色は白、赤、緑、青。これで全5色…と思ったんですが、よく考えてみるとCF-B5Rに標準装備のトラックボールの色は青。そして、さらに考えてみるとCF-B5シリーズ発売記念キャンペーンで緑色のボールももらっています。ということは、新たに増えたのは白と赤だけ。何だかちょっと損した気分です。…そう言えば弟のところにはまだ黒いボールがあるはず。手元の青いのとでも替えてもらう手もありますね。

CF-B5Rに取り付けてみると

実際にCF-B5Rに取り付けてみると、色によってずいぶん雰囲気が変わるものです。CF-R1やCF-T1では、Web直販で本体の一部のパーツの色を選ぶことが出来るようになっていますが、これと似たような楽しみ方が出来ます。…いや、ボールを自分で簡単に付け替えられるので楽しみはそれ以上です。それこそ毎日色を変えることだって出来てしまいます。

今のところは、赤が結構お気に入りですね。赤はもともと好きな色だと言うこともあると思いますが、青基調の色の中でいいアクセントになっている気がします。毎日とは言わないまでも、気分に合わせて時々はボールの色を変えてみようかな?と思っているところです。

NASの使い道 (ノートブック編)

便利なオフラインファイル

前にも少し触れたことがありますが、Windows XP Professionalにのみ用意されている(Home Editionでは利用できない)機能の中にオフラインファイル機能があります。これは、ネットワークでつながっている他のコンピュータ上の共有しているフォルダやファイルについて、自らのハードディスクにもコピーを作成しておき、ネットワークに接続していない(オフライン)ときでも使えるようにする機能です。

もちろん、オフライン状態でファイルを編集すれば、ネットワーク上のファイルと手元のファイルの間に不整合が生じてしまうわけですが、これについては再接続したときに自動的に同期させる機能が備わっているので大丈夫です。お互いに別の変更が検出されたときに、どちらを生かすのか、またはファイル名を変えて両方とも保存するかをその場で選択できますから、せっかくの最新データを上書きして消してしまう心配も少なくなっています。

自作デスクトップ機でもレッツノートでも共用したいデータについては、デスクトップ機側のハードディスクにデータを置いて、レッツノート側ではオフラインでも使えるような設定にしておいて、適宜同期をとるようにしていました。ただし、SSK Worldの内容については、ネットワーク上にファイルを置いてあるとCGIのテストが出来ないので、ローカルで編集してからネットワーク上にバックアップを保存する…というスタイルにしています。

Buffalo HD-120LAN

NASによる変化

この度、デスクトップ機側のデータ保存を、ローカルなハードディスクから外付けに切り替えることにしました。経緯についてはこちらの方も見ていただきたいんですが、導入したのはメルコから発売されたばかりの新製品・HD-120LAN。100BASE-TXインターフェースを持ち、LANに接続するタイプのいわゆるNAS(Network Attached Storage)で、容量は120GBです。

HD-120LANを導入したことにより、ファイル共有のスタイルも変わることになりました。ネットワーク上では、HD-120LANという新しい「コンピュータ」が増えたことになり、そこにある共有フォルダにアクセスすることになります。デスクトップ機を通さずに直接共有フォルダが見えるわけですから、同期のために巨大なデスクトップ機の電源を入れる必要がありません。HD-120LANの消費電力はカタログ値で17W。デスクトップ機一式と比べれば格段に省エネルギーである…ということになります。

HD-120LANの背面ファン

ただ、残念なのは背面に取り付けられている排気ファンの音がちょっと気になることですね。それ自体決してうるさい音ではないと思うんですが、静かな部屋の中だと意外に気になります。ですから、さすがに電源を入れっぱなし…という使い方をする気にはなりませんね。もちろんこまめに電源を切ることも省エネルギーの一環だとは思いますが。

設定自体は、これまでのネットワーク共有の設定と何ら変わることはありません。先にデスクトップ機側から基本的な設定は全て済ませてあるので、こちらからは既に共有フォルダが見えています。あとはオフラインで使うための設定を行うだけです。使いたいフォルダやファイルの上で右クリックして、「オフラインで使用する」にチェックをつければ出来上がりです。さすがに、HD-120LAN全体を丸ごとオフラインで使うことは出来ません。結局のところレッツノートのハードディスクにコピーするわけですから、内蔵ハードディスクの容量・30GB以上のファイルをオフラインで使うのは不可能ですよね。

気になる性能

外付けハードディスクとしてのHD-120LANの性能を、お馴染みのHDBENCHを使って調べてみましょう。ここで注目したかったのは、他のストレージデバイスとの速度差、そして接続方法による差です。ドライブ自体の性能がそう極端に違うとも思えないので、ドライブ性能と言うよりもむしろインターフェースの能力差が出ていることになるでしょう。

HDBENCH3.30
machine HDD Read Write File Copy
HD-120LAN (100BASE-TX) 6040 4553 2006
HD-120LAN (IEEE802.11b) 403 479 386
CF-B5R (440MX) 16049 14102 2541
MOMOBAY CX-1 (USB1.1) 963 945 540

有線LANの100BASE-TXでつないだときの数値を見てみましょう。総合力で内蔵ハードディスクの約40%と言ったところでしょうか。内蔵より遅いのは体感できるものの、USB1.1接続の外付けハードディスクと比べればずいぶん速いのがわかります。デスクトップ機からアクセスしてみた数値もこれと大きく違わなかったことから、この転送速度はHD-120LANの能力をほぼ表していると見て良いのではないでしょうか。

次に、無線LANのIEEE802.11bでつないだときの数値を見てみましょう。こちらは劇的なまでに遅いですね。USB1.1接続の半分程度と言うことになります。ただ、先にも触れているとおりこれはインターフェースの能力差に依存していると考えられますから、裏を返せばこれまでのデスクトップ機がホストだった頃と変わらない…ということになります。無線LANをIEEE802.11aやIEEE802.11gのような高速のものに換えれば、使い勝手はかなり変わってくるはずです。

【号外】 Weekend SSK in 名古屋

週末のお出かけ日記・Weekend SSK。今回の訪問先は名古屋です。皆さんご存じの通り、名古屋は浜松よりも大きな街の中では最も浜松に近い街(何だか回りくどい表現で申し訳ないんですが)です。それでも、出掛けることは意外に少ないんですよね。浜松もそれなりに大きな街なので、大抵の用事はここで済んでしまうものですから。


BOBLBEE SAM 2nd edition

今回の名古屋行きの目的は、これを手に入れるため。パソコン用のバッグの話でも登場したスウェーデン・ボブルビー社のヒップバッグ・SAM 2nd editionです。見た目はずいぶん小さいんですが、独特のハードシェルを始めとしたデザインは、ボブルビーのアイデンティティを見事に主張しています。

私が是非このバッグに入れたかったのはビデオカメラ。スキー場で滑っているところを撮影したかったんですよね。転んでしまったときに高価な精密機器を壊したくはありませんから、このくらい強力な「鎧」が欲しかったんです。この大きさなら、ビデオカメラに防水用のジャケットを被せた状態で収納して、さらに小物類を入れる十分な容量があります。ちなみに、レッツノート・CF-B5Rを入れてみたら、微妙に大きくて収まりませんでした。しかし、この感じだとあの一回り小さな筐体ならすっぽり入ってしまいそうです。

SNACK BOX

SAM 2nd editionと一緒に購入した純正オプションが、このSNACK BOX。内側にウレタンフォームの張ってある円筒形のサブバッグで、マジックテープ付きのバンドを使って簡単に本体に固定することが出来ます。名前からすると、ポテトチップスの紙筒をイメージしているんでしょうか?。試しにプリングルスの標準サイズの筒を収めてみたら測ったようにすっぽり入りました。

ちなみにこのSNACK BOXは、別売りのアタッチメントを取り付ければ、先に購入したPEOPLES DELITEにも固定することが可能なのだとか。早速ネット通販で部品を注文しておきましたが、こんな風に後からパーツを取り付けたり、交換したり、壊れた場合にも一部分だけ購入して補修したりできるのはいいですよね。他にもSAM本体に取り付けるオプションを注文してあります。携帯電話のハードケースもあったりしてなかなか楽しみです。


…とここまで読むと、「通販で買えるのにどうしてわざわざ出掛けたの?」という疑問が出てくる方もあるかも知れませんが、やっぱり商品に直接触れてみないと購入への決断が下せないんですよね。こんなときに頼りになるのは大都市の店舗の豊富な品揃えです。こうした点ではまだまだ浜松は弱いですね。ときには、店頭で商品に触れて確認しておき、帰宅してからネット通販で購入したりします。

今回私が向かったのは、久屋大通・テレビ塔のすぐ脇にある東急ハンズANNEX店でした。ちなみに、SAM本体色のレッドは東急ハンズ限定色。この色の存在はWeb上でアナウンスされていたんですがすっかり忘れていて、シルバーのものを買うつもりで出掛けたんですが、店頭で見て、40分くらい散々悩んだあげくこの色を購入して帰ってきました。赤は好きな色なんです。燃える情熱の色…だからでしょうか?

ちなみにお値段は、SAM本体が14,800円、SNACK BOXが2,500円。さらにネット通販で注文した追加パーツまで含めると2万円を超える計算になります。これが高いのか安いのか…という評価はなかなか難しいところでしょうね。同じ容量のバッグが数個買えてしまう値段ではありますが、それなりの付加価値はちゃんと持っているわけですし、ファッションとしての話を始めれば、逆にもっと高い商品もいくらでもありますし。


オアシス21

東急ハンズはJR名古屋駅前・セントラルタワーズの中にもあり、こちらの方がアクセスは圧倒的に楽なんですが、わざわざこちらに向かった理由は、近くに他に行ってみたい場所があったから。それは、昨年10月に完成したばかりの新しい公園施設・オアシス21。巨大な円い屋根が印象的です。

水の宇宙船

その「水の宇宙船」の上に登ると、この屋根がその名の通り水をたたえていることがわかります。たまたま暖かい日だったので、波立つ水がなかなか涼しげでいい感じでした。視点が少し上がるだけで周りの風景の見え方もかなり変わって、これまた面白かったですね。ただ、風がかなり強くて、時々揺れるのはちょっと怖かったんですが。

水の宇宙船

上から見ていてちょっと心配になったのは、水漏れでもしたら大変だろうな…ということ。さらに、地震でも起きてガラス張りの屋根が壊れたら、ガラスの破片と一緒に水が降ってくるはずです。まあ、出来たばかりの施設ですし、その辺りの対策にも抜かりはないはずですが。名古屋市も東海地震による被害が予想される地域に入っていますし。


さらに、ちょっと気になるパソコン関連の製品があったので、大須まで足を伸ばしてみました。大須は名古屋の電気街として知られますが、秋葉原や日本橋と違うのは単に電気店が軒を連ねているのではなく、他の業種の店舗もたくさんあること。ファッション関係の店も多く建ち並び、非常にお洒落な人たちと、お洒落には全く縁のなさそうな人たちが同じアーケード街を歩いています。この渾然一体としたところがこれまた刺激的で楽しいんですよね。

お目当ての商品はいくつかの店で見ることが出来ましたが、価格は浜松の店とほぼ同じでした。これなら浜松の店に溜めたポイントを使って買った方がずいぶん安くなりそうです。まあ、せいぜい3万円台の商品に数千円の価格差を期待するのは無茶な話だったんですが。

Ctrlキーの使い方

いきなり歌っちゃってますが

♪僕の大好きなレ~~~ッツノート
ボーナスで買ったレ~~~ッツノート
とって~も大事にしてた~のに(ほんまかいな?)
打っても出ないキーがある
ど~~~しよう ど~~~しよう♪

(↑「クラリネットがこわれちゃった」の節で歌ってみましょう)

…というわけで、前々からガタが来ていた私の2代目レッツノート・CF-B5Rなんですが、ついにその影響はキーボードに来てしまいました。どうも最近反応の悪くなってしまったキーがあります。これまでより深く押し込まないと入力を受け付けてくれません。どうしても指に力が入ってしまうせいか、最近は文章を入力した後少々疲れます。

左Ctrlキー

ヘビーユーザーの勲章?

ところで、私は前々からどのキーが最初に壊れるかでその人のパソコンの使い方が一発でわかる…と思っているんですが、私の場合真っ先に気になったキーはこの左Ctrlキーです。

皆さんもご存じの通り、Ctrlキーは他のキーと組み合わせて特殊な機能を実現するために使われます。特に左半分の文字キーとの組み合わせはドキュメント(文字だけでなく広い意味で)の編集に欠かせない数々の機能としてアプリケーションを超えて共通に定義されています。Ctrl+Zでアンドゥ、Ctrl+Xで切り取り、Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vで貼り付け、Ctrl+Aで全体の選択、Ctrl+Sで上書き保存…左手小指でCtrlキーを押しながら他の指で文字キーを押すのは、私にとってもはや無意識の動きになっています。

これらの機能はメニューから選択することでも実行できるわけですが、慣れてくるとキーボードで操作したくなってきます。メニュー選択よりも格段に操作が早いですからね。文章入力中など手がキーボード上にあるときは特に違いが際だちます。いったんホームポジションから手を離し、ポインティングデバイスを操作するのは面倒な仕事です。そう考えてみると、パソコンをよく使っている人ほどこのCtrlキーは酷使しているのではないでしょうか。そういう意味では、私もずいぶんレッツノートをこき使っているわけです。

右Ctrlキー

すっかり忘れていた存在

我慢しながら使っているうちに、ふと気が付きました。左がダメなら右を使えばいいじゃないか…と。そう、「左Ctrlキー」と呼ぶくらいですから、右Ctrlキーもちゃんとあるわけです。考えてみると、左Ctrlキーはよく使っているのに、この右Ctrlキーは全くと言っていいくらい使っている意識がありません。当然のことながら反応も上々。もっと活用してやればいいんじゃないの?…ということで、右Ctrlキーを意識して使ってみることにしました。

文字入力の時には、右Ctrlキーは使いやすいですね。右手で右Ctrlキー、左手で文字キーを普通に入力することになりますから、左Ctrlキーを窮屈に小指で押していたときよりも自然な体勢になります。…と言うよりも、本来カット・コピー&ペーストってこうやって操作するんですよね、きっと?

ところが、すぐに壁にぶち当たりました。Ctrlキーは、ポインティングデバイスの操作と同時に使うこともあるんですが、トラックボールを右手で操作すると右Ctrlキーを同時に押すのが難しいんです。小指で押さえれば出来そうな感じではあるんですが…この辺りは慣れの問題なんでしょうか。結局、ストレスを感じながらも左Ctrlキーを使っています。

相変わらず誘惑は強烈ですが

そんなことをしている間に、CF-R1・CF-T1がモデルチェンジしました。と言ってもCPUのクロックが866MHzから933MHzに変わっただけ。Intel社のCPU出荷スケジュールに合わせてクロックアップをした…と言ったところでしょうか。

ただ、ここまで性能が上がって来たおかげで、CF-B5Rから乗り換えたときのレベルアップが十分実感できるようになっています。CPUクロックだけでも1.5倍以上になり、メモリやハードディスクやビデオなど周辺部も総合的に能力が向上します。バッテリ動作時間も、本体重量も…全てがこれまでと違います。少なくとも、最初にCF-R1が登場したときのような暴言を放つ余地はもう全くありません。これなら買い換えてしまおうかな?と思えるくらいです。

それでも、せっかくここまで粘ったんだからCentrinoの姿を見てから…という気持ちもあるんです。こうなるとどこまで粘るのかの問題。「待っているともっと良いモノが出るから」と思ってしまうと、待ち続けるだけでいつまで経ってもモノは買えませんよね。どこで踏ん切るか?…私はそれをCentrinoノートが出そろうであろう夏のボーナス商戦の頃に置いているところです。その頃になると、そろそろR1の後継になる新型は出てこないのかな?という期待もあるんですが。

赤外線の復権?

「ATS100=1」を設定する;拡大画像サイズ15.6KB

まずは追試の結果を

前に失敗したICカード公衆電話の赤外線通信ポートを使ってのネット接続について、設定方法がわかったので追試を行いました。設定とは言っても、赤外線ポート経由の仮想モデム「Standard Modem over IR Link」に追加コマンドとして「ATS100=1」を設定するだけなんですが、これが意外に面倒なんです。何しろ、公衆電話に赤外線通信ポートを向かい合わせないと「Standard Modem over IR Link」が認識できないわけですから。これがプラグアンドプレイなんだ…と言ってしまえばまさにその通りなんですが、こういう場合にはちょっと不便です。

接続成功!

仕方がないので、近くのコンビニに出かけて(ICカード公衆電話のある場所が増えてきましたね)、公衆電話と向かい合ってモデムを認識させ、デバイスマネージャからプロパティを開いて設定を行い、それから接続を試みました。ゆっくり作業していると勝手に電話の方からタイムアウトにされてしまってやりにくかったんですが、何とか接続には成功しました。一度設定が出来てしまえば、次からは至って簡単。向かい合わせるだけで準備OKです。

ただ、他に手段がないときのオプションとしてならともかく、これを機に公衆電話でのネット接続を活用したい…とは正直なところ思いませんね。前にも触れていますが、H”なら公衆電話を探す必要がありませんし、全国共通番号のDALが使えるので公衆電話のようにどのアクセスポイントを使うか考える必要もありません。通信速度は額面上は同じ64kbps。実効速度は無線のH”の方が微妙に遅くなるはずですが、体感できるほどの差は感じません。

さらに料金面でも、今使っている料金プランの「データパック」でDALに接続すると、昼間は60秒で10円ですから公衆電話の市内通話と全く同じなんです。DALは夜間割高になるので、逆に割安になる公衆電話の2倍近い料金になってしまいますが、それでも利便性を考えたら断然H”です。あとは月々の固定料金を支払うかどうかの選択ですね。「データパック」は1,200円分の無料通話が付いて3,000円。年間契約や継続による割引もあります。利用時間に応じて、いろいろな他の料金コースもあります。

忘れられたインターフェース

CF-B5RやCF-S21はもちろん、かつてはほとんどのノートパソコンに赤外線ポートが装備されていたんですが、最近の製品には装備されているものをほとんど見かけなくなりました。ノートパソコンに内蔵されているワイヤレス通信と言えば無線LANのIEEE802.11b…というのが最近の常識になっています。赤外線通信も、さらにはなかなか普及の進まないBluetoothも、それぞれ使い道は違うと思います。全部付いていてくれれば嬉しいんですが…あ、Bluetoothはやっぱり要らない(笑)。

どうして赤外線ポートが装備されなくなったのか考えてみると、やっぱり使い道が少なかったことが大きいと思います。周りを見回してみると赤外線ポートを装備したデバイス自体は結構多かったんですが、通信するためにはそれぞれ独自のソフトウェアが必要だったりして、使い勝手が悪かったんですよね。赤外線ポートの黒い窓を向かい合わせるだけでPeer to Peerの通信が確立するという手軽さで、しかも光と言う指向性の極端に高い媒体を使うので物理的にセキュリティが確保できる…という特徴を持つ赤外線通信はなかなか優秀なデバイスだと思っていたんですが。使い道がないんじゃ仕方ないな…ということで、赤外線通信に対する気持ちも最近では冷めていました。

パソコンでの出番は少なくなってしまった赤外線通信なんですが、PDAのPalmでは結構活躍しているようです。ICカード公衆電話の赤外線ポートの活用についてサーチエンジンで探してみたら、Palm関連のサイトに数多く行き当たりました。その中に「ATS100=1」の情報もあったわけです。他にもPalmを学習リモコンにしてしまうソフトがあったりして結構楽しいですね。是非携帯電話でも実現して欲しいものです。

意外なところから脚光

携帯電話といえば、赤外線通信が再び注目されることになったのは、NTTドコモが504iシリーズ全機種に赤外線通信機能を標準装備したところからだった気がします。データ形式が統一されたので、他社の端末間でも電話帳データなどをやりとりすることが出来るようになりました。また、標準規格のIrDA、さらにその上の転送プロトコルであるIrOBEXに対応しているので、携帯電話以外との間で利用するのも容易になりました。

最初は「今さらどうして赤外線なの?」と思った訳なんですが、これが意外に活用されています。iアプリの対戦ゲームなどに使われている以外に、既にゲオが会員証の代わりに携帯電話を使い赤外線通信で認証を行えるようにしていますし、他にも主に会員証や入場券としての実証試験がいろいろと行われているようです。「近距離限定でワイヤレス」と言う特性が生かされた使い方だと思います。利用する側としては、電話回線を使わずに通信できてしまうところが嬉しいですよね。そういえば、こういう携帯電話の使い方は非接触型ICカードの「Suica」と似ています…あれの手軽さはさらに一段上を行っていると思いますが。

もちろん、赤外線ポートを搭載したノートパソコンとの通信も可能…ということになりました。実際に試してみるとすんなりといかないこともありますが、ソフト側の対応で改善できるはずです。赤外線ポートもまだまだ使えるインターフェースとして見直していきたいですね。ただ、こうなってくると心配なのが、ノートパソコンを買い換えると赤外線ポートが付いていない…という事態になりかねないこと。USBポートに直結する外付け赤外線ポートも販売されているそうなので、そうなったときにはもしかしたら買ってしまうかも知れません。

赤外線を使おう

とってもお手軽…ではありません

新しい携帯電話・N504iSをお手軽なデジカメとして使っていますが、撮ったものを活用するためにはどうしても端末の外に写真データを移動させる必要が出てきます。N504iSに何らかの外部メモリーデバイスが装備されていれば非常に簡単なんですが、実際にはそうではないので少々話はややこしくなります。

すぐに思いつくのはiショットで電子メールとして送信する方法ですが、これは公衆回線を経由するので自分の端末間で移動させるだけなのに料金がかかる…という理不尽さを感じますし、そもそもサイズがiショット用の2種類だけに限定されてしまいます。また、ドコモ純正のデータリンクソフトや市販のメモリ編集ソフト類でも写真データが読み込めるらしいんですが、当然の事ながらこれらの商品を購入する必要が出てきます。

そこで登場するのが赤外線通信。赤外線通信については私も話題にしたことがありますが、ごく近距離の無線通信としてはお手軽な手段の一つです。N504iSでは内蔵カメラで撮影した画像を赤外線ポートから他の携帯電話などに送信できるようになっています。一方、レッツノート・CF-B5Rにも赤外線ポートが装備されています…最近は全くと言っていいくらい使っていなかったんですが。

N504iSからCF-B5Rへの赤外線通信

試しにお互いをこんな風に向かい合わせてN504iSから「赤外線送信」してみたら、CF-B5R側で「DoCoMo/N504iS/nというコンピュータ」が認識され、ファイルが転送されました。ただ、どうも動作が不安定で、何枚か送るうちにCF-B5R側が全くN504iSを認識しなくなることもしばしばあります。再起動すると治るんですが、これではストレスが溜まります。

転送されたファイルには「mypic.vnt」というファイル名が付けられています。中身(6.01KB)を見ると、どうやらこれはBASE64でテキストエンコードされたJPEG画像のようですね。つまり、これをデコードすればJPEG画像として扱える…というわけです。幸い、この作業に特化したフリーウェアを公開してくれている方がいます。arepo氏の「peerVNT」は、「mypic.vnt」をダブルクリックするだけでファイルを変換してくれる便利なツールです。

とりあえずはこのようにして赤外線通信を使って写真を取り込んでいますが、転送が1枚ずつしか行えず、赤外線ポートの位置の問題で向かい合わせて操作するのがちょっと面倒なこともあり、これではさすがに「お手軽」とは言い難いですね。やっぱり何らかの専用ソフトを購入した方が良いのかも知れません。

これは便利…かも知れないけど

N504iSには、データ転送以外に赤外線通信ポートを活用した機能がもう一つあります。それがリモコン機能。皆さんご存じの通り、家電製品などに使われているリモコンの多くは赤外線を使って信号を送っていますから、N504iSの赤外線通信ポートにリモコンの真似をさせればいいわけですね。一部のテレビと通信カラオケ・DAM用のリモコンデータが内蔵されていて、それ以外のテレビ・ビデオ用のデータがNECのiモード公式サイト「みんなNらんど」でダウンロードできるようになっています。使ってみると、確かにテレビやビデオの操作はできるんですが、ちゃんと部屋にテレビ用リモコンもビデオ用リモコンもあるのに、わざわざ携帯電話を使う必要は感じません。ボタンも小さくて操作しにくいですし。

我が家のリモコンいろいろ

ただ、一つ思ったのは家の中のリモコンが全部これ1台に集約できたら便利かも?ということ。何しろ、現在我が家にはAV機器からエアコン、天井照明に至るまで、こんなにたくさんのリモコンがありますからね。今後どのくらいのリモコン用データが公開されるのかはわかりませんが、あらゆる分野の製品をカバーするのは難しいと思います。そう考えたとき、あると絶対に便利なのが学習機能。これさえあればN504iSのリモコン機能の存在感は大きく変わると思います。今からでもiアプリで提供してもらえると、モデルチェンジを待たずに利用できて嬉しいんですけどね。

ところで、N504iSの赤外線ポートはまさにこのリモコン機能のために決められたような位置にありますが、このポートの取り付け位置も製品ごとに全然違う場所になっていますね。それぞれの設計者がどのように赤外線通信を活用したいのかが表れているようで面白いところです。残念ながら、実際に向かい合わせてみると、先のパソコンへの転送のように、同じ製品を組み合わせている場合以外は使いにくい…ということが多いような気がします。携帯電話同士でもそうですよね。向かい合わせるためには開いたり、閉じたり、縦にしたり、横にしたり…。