今年も佐鳴湖へ

今日は、「第32回佐鳴湖国際駅伝大会」に参加するために、浜松市西区内の佐鳴湖畔まで出かけました。初めて参加した昨年のこの駅伝大会と同様に、高校の先輩を中心として結成された同窓生チームでの参戦です。

昨年も説明しましたが、この大会はフルマラソンと同じ42.195kmを、3kmずつ14人でタスキをつなぎながら走ります。昨年Facebookのつながりでひょんなことから出場が決まってしまったわけですが、今年は最初からこの大会の日程は織り込み済み。娘の運動会も重なりませんでしたし、やる気は十分でした。

ただ、完全に見込み違いだったのは、昨年末に痛めてしまった足の回復が思ったよりも遅れてしまったこと。痛みが収まってきた様子を見ながら、3月になってから少しずつ走り始めたものの、せっかく減らしてきた体重も少しリバウンドしてしまいましたし、スピードも思うように上げられません。

それでも、出ると宣言したからには、少なくとも与えられた3kmは走りきらなくてはなりません。また足を痛めないように気をつけつつ、時間を見つけては走り、当日を迎えました。


今年も佐鳴湖駅伝は快晴

今年も、去年と同様に空は快晴。気温も、午前9時のスタートからどんどん上昇し、私の出番が近づく頃には、すっかり夏の陽気になっていました。天気予報はあまり良くなかったのになぁ…と、去年も全く同じことを書いたような気がしますが(汗)。

去年より薄い半袖、短パンのウェアを用意してきたこともあり、去年よりはまともに走れたような気がします。もっとも、暑さで体がキツかったことには変わりありませんでしたが。特に1km過ぎからの中盤はかなりバテましたね。最後は沿道の応援も受けて鞭を入れ直し、何とか帳尻を合わせた感じです。

待っている間に熱中症にならないか心配で、テントの下でおとなしくしている時間を意識して長めに確保しました。それでも、メンバーが戻ってきたときには、やっぱり応援したくて飛び出してしまったんですが。…まあ、これがなくては駅伝は面白くありませんよね。


GPS腕時計を借りて測りました

今回は、同級生からGPS内蔵の腕時計を借りて、走っている間のペース管理を行いました。GARMIN ForeAthlete 10Jは、Amazonなら1万円以下で購入できる、ランニング用GPSウォッチとしては一番お手軽に入手できる部類の製品です。

スタートボタンを押すと10秒もかからずにGPSが現在位置を捕捉し、そこから計時を始めることが出来ます。常に手元で経過時間と距離が把握できるのは実に便利です。最初に飛ばしすぎたことも、その後急激にペースが落ちたことも、手元でしっかり把握した上で対応できました。時計なしで闇雲に走るしかなかった1年前突如トラブって文鎮化したスマホと走った半年前と比べると、これはもう明らかに別次元の競技です。

ちなみに、3kmのコースを走った結果の距離が「2.88km」とやや短めに計測されていますが、他の皆さんも100m前後短めの計測結果が多かったようです。GPSではどうしても測定誤差が出てきてしまうのですが、複数の計測結果が同じあたりに落ちてくるということは、もしかすると本当にコースが短めなのかも。


チームメイトたちのほとんどが使っているのが、GARMIN社のGPSウォッチ。この分野ではまさに定番ブランドの製品で、上級製品なら心拍数を計測したり、外部機器と連携させて履歴管理を行ったりできるものもあります。

これらなら安心して使えるはずなんですが、そこで素直に長いものに巻かれたくないのが変態的な私。せっかくなら、スマートウォッチとして様々なアプリの利用と兼用できるものがいいなぁ…と思ってしまうわけです。いくつも腕時計を買って使い分けられるほど懐に余裕がないのが最大の要因ではあるのですが。

現在、私が一番気になっている製品が、Moto 360 Sport。Android Wearプラットフォームのスマートウォッチで、「Sport」を名乗るとおり完全防水設計、シリコン製のバンド、屋外での視認性が高いディスプレイなどのスポーツ向け仕様で作られています。しかも、本体内に心拍センサーとGPSを内蔵し、スマホとリンクさせることなく単独で、ランニングの詳細なログの記録が可能です。

日本の所謂「技適」マークも取得しているので、国内での利用に問題はないはずなのですが、いまだに国内では正式な取扱がない製品です。それでも、3万円少々で入手できるようにはなってきているので、検討の価値はあると思っています。あっという間に陳腐化しないか、消耗した充電池の交換はしてもらえるのか?などの不安はあるわけですが…。


完全に余談なんですが、普段私が愛用しているかな漢字変換システムのATOK 2016では、「佐鳴湖(さなるこ)」が標準辞書で一発変換できません。品詞を「固有地名」として辞書登録を行い、使用しているので、普段の入力は問題なく行えています。

しかし、小さなため池レベルならともかく、周囲6kmもあるれっきとした湖が辞書登録されていないのは、何かの間違いだとしか思えません。MS-IMEですらきっちり変換できるのに…他の文章入力が実に優秀なだけに、なんとも残念です。



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