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BDZ-FBW1000が届きました。

リビング用の新しいブルーレイレコーダーとして注文したBDZ-FBW1000。翌々日には、「アラジン」の4K ULTRA HDブルーレイと一緒に我が家に届きました。HDMIケーブルだけは、在庫切れで遅れての到着ということになりましたが、そこまで待ちきれませんし、だいたいテレビ番組が安心して録画できない現状で、背に腹は代えられません。早速、開封です。


パッケージ内容

パッケージの中身はかなりシンプル。本体の他には電源ケーブル、リモコンと電池、地上波用のアンテナ線1本、そして取扱説明書と初期接続の手順をまとめた紙1枚のマニュアルとなっています。

元のブルーレイレコーダーがあった場所に置き換えて設置

初期接続のマニュアルも非常にわかりやすく書かれていますが、つなぎ方自体は基本的に今まで使っていたブルーレイレコーダーと同じ。取り替えて、それまでつなげてあったケーブル類をそのままつないでしまえば出来上がりです。

前面から天板にかけて、光沢のあるアクリル製のパネルがあしらわれた筐体は、SONYのサウンドバーなどでも似たようなデザインの製品があります。中央下に光る白いライトは、我が家のテレビ・BRAVIA KJ-55X9500G(以下「X9500G」)と同じ。デザインコンセプトとして一貫したものを感じます。こういうところがSONYは上手です。

背面の接続端子(上:DMR-BWT550、下:BDZ-FBW1000)

DMR-BWT550の頃でも、背面の接続端子類はずいぶん少なくなったと感じていましたが、BDZ-FBW1000はさらに少なく、シンプルになっています。4種のアンテナ線のつなぎ場所さえ間違えなければ、あとは互いに他には挿せない形状で、間違えようがありません。しかし、外部入力なしでHDMI出力がひとつあるだけ(オーディオ専用のHDMI出力はもう1個ありますが)とは、ずいぶん思い切った設計です。

一方で、USBがUSB 3.1 Gen1対応(取扱説明書には「USB 3.0」と書かれていますが)の青い端子になっていることと、有線LANが1Gbps対応になっていることは、結構重要なポイントだと思います。CATVのセットトップボックスやスカパー!プレミアムサービスのチューナー等からは、このLAN端子経由で録画します。


最初に電源を入れたとき

最初に電源を入れたときは、初期設定の画面が自動的に開きます。ここから、画面の指示に沿って操作していくと(とはいえ、ほとんど「次へ」を押していくばかりですが)、初期設定はあっけないほど簡単に完了します。ただし、始める前にすべての接続は済ませておく必要があります。

受信できる放送を自動的に認識します

我が家の場合、アンテナ周りをBS4K(左旋)・CS4K用に対応させる工事等はしていないので、こんな感じに受信できる放送が選択されます。


4K HDR映像が表示できるかも自動確認

HDMI出力先の画面が4K/HDR映像に対応できるかも、自動的に確認されます。最初はこの画面の次に↓

「対応していない」と表示されたが…

「本機に接続されているディスプレイなどの機器は4K/HDR(18Gbps)の映像表示には対応していません」と表示され、ケーブルがまだ最新版に替えられてないから無理なんだな…と思ったのですが、実は問題はそこではありませんでした。

X9500G側で「拡張フォーマット」を選択

テレビのX9500G側で、HDMIが4K/HDR映像を受けられる「拡張フォーマット」対応になるように設定を切り替えておく必要があります。ここが「標準フォーマット」のままだと、表示テストすらしてもらえません。

表示されてますよ(驚)。

拡張フォーマットに切り替えてからもう一度試してみると、「この枠内の文字がチラつきや乱れなく表示されていますか?」という表示が。チラつきも、乱れも全くありません。使っているケーブルは5年前のものですから、HDMI規格としてはVer.1.4あたりだと思うのですが…。

ただ、HDMIのケーブル自体は、当時からハードウェア的にそう変わっているわけではなく、認証を受けているかどうかの差…という話もあるので、表示がウマくいくのも驚くほどではないのかも知れません。それでも、新しいケーブルが届いたときには交換しておきました。

信号の流れる方向が矢印で書かれています

SONY純正のDLC-HX15は、HDR映像対応の「プレミアムHDMIケーブル」認証製品の中ではスタンダードな製品ですが、コネクタ全体が金属シールドされていたり、信号を流す推奨方向が矢印で書かれていたり(本来HDMIの規格には方向の規定はない)と、お値段相応のプレミアム感はあります。もちろん、しっかりと「18Gbps・HDR対応」として認識されました。


番組表画面の情報量がスゴい

これで初期設定は完了。問題なく使えるようになりました。最初にビックリしたのが、番組表画面の情報量の多さ。9チャンネルが横並びに表示され、番組名の下にはそれぞれ概要も表示され、新聞のテレビ欄を見ているようです。フルハイビジョン解像度で表示されているそうですね。しかも、この番組表が、上下左右の方向キーの操作で流れるようにスクロールしていきます。

ホーム画面

ホーム画面のメニューは、最初に「録画する」「視聴する」などの「やりたいこと」を選ぶと、下に使える機能が並び、そこから選択する形になっています。全180ページほどの取扱説明書が同梱されていますが、読まなくても基本的な操作は直感的にできてしまいます。 確かに、UIはかなり練られていて、なかなか快適です。

ジャンルやキーワードなどを指定して、自動的に録画番組を選んでくれる「おまかせ・まる録」機能は、4K放送も検索対象に含めてくれるので、なかなか面白そうです。もっとも、まだ試してみるのはこれからですが。

他の機器との連携も、いろいろ確認しているところです。わかり次第、また報告していこうかと思います。



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