Profile

新年明けましておめでとうございます。

…というわけで、どうやら2000年も無事に明けたようですね。今年も、Weekly SSKは毎週日曜日に定期更新、ときどきはゲリラ的に号外を発行…というスタイルで続けていくつもりです。暇つぶしにでも読みに来てくださいね。今年もよろしく。


…と、年頭の挨拶はこのくらいにして、本題に入りましょうか。
SSK Worldを見に来ていただく皆さんから、「どうしてSSK Worldには自己紹介のコーナーがないの?」と質問を受けることがときどきあります。確かに、たいていのホームページ(個人運営のものに限らず)には作成者の紹介コーナーがありますよね。で、SSK Worldにはそれがない。ホームページを公開するような人なら、普通は自己主張が強いはずなんですけどね。う~ん、不思議(笑)。

最初に私がホームページを作った頃には、自己紹介のコーナーがちゃんとありました。というよりも、大学の研究室に間借りしたものでしたから、どう隠しても身元がばれてしまうんですよね。それこそ研究室の電話番号まで書いてありましたから。

卒業して、個人ホームページを作り始めてからしばらく経って、プロフィールを載せるべきかどうか迷ったことがあるんです。インターネット上に流した情報は、世界中どこでも、誰でも見ることが出来ます。自己紹介というのは、大事な個人情報をインターネット上に垂れ流していることになるんじゃないかな?と感じたんです。個人情報はしばしば悪用されます。どこで自分に不利益なことが起こるのかわかりません。

一方、インターネットの特性の一つにその匿名性があります。ホームページ上では、普段の私のイメージとは全く違うところで思いっきり遊ぶことが出来ます。私の場合、これまで仕事や経歴が元で色眼鏡で見られた経験があるものですから、そうしたことは極力表に出したくないと感じていたんです。だいたいそれ以前の問題として、ネット上で流れている情報なんてどこまでが本当なのか難しいところですけどね。そんな中で本名を名乗ってページを作ることにどれほどの意味があるのか?…そんなことも考えたりします。だからといって、別にSSK Worldの中で嘘をついているわけでもありませんけどね。

で、昔は置いてあった「Profile」のコーナーを丸ごと消したんです。それが復活することなく今まで続いている、というのが真実。まあ、ホームページを隅から隅まで読んでくれれば人物像は何となくわかってくると思うんですが。

しかし、考え方も少し変わってきましたね。自己紹介と言っても、別にネット上に流れると困る可能性のあることまで全て開けっぴろげに書かなくてはならない…というものでもありませんから、見てくれる人たちに知っておいてほしい個人情報だけは、ちゃんと書いておいた方がいいのかな、と最近は考えています。だいたい、顔写真まで公開してるのに「個人情報の垂れ流し」を気にしてるのはどこかちぐはぐですよね。

そんなわけで、この年頭から「Profile」コーナーが復活しました。大したことは書いてありませんが、これを読んでもらうことによって、他のコンテンツから感じられるものにちょっと深みが加わればいいな、と思っています。

謹賀新年:平成十二年元旦

2000年の年賀状です。世の「ミレニアムフィーバー」に逆らって(笑)、あえて「2000」とはどこにも書いていません。背景の色違いバージョンをトップページにも公開しましたが、こちらが年賀葉書に印刷して送った配色です。

今回は、初めてShadeを使って3次元CGの年賀状にしたんですが、なかなか思い通りの形に作れずに苦労しましたね。それよりも困ったのは計算速度の遅さでしたが…。

わい・つー・けい

今年8月から始めたWeekly SSKも今回が29号。今年の定期更新はこれで最後になります。月日の経つのは早いものですね。当初はいつまで続くのかが不安でしたが、結局日曜日の定期更新は一度も落としませんでした。まあ、更新時刻自体は土曜日の深夜から日曜日の深夜までいろいろありましたけどね。

来週の日曜日は年も明けて2000年1月2日。2000年といえば、問題になっているのは例のY2K。このページを見ている皆さんなら今さら説明する話でもありませんが、Y2Kとは「Year 2 Kilo」の略…つまり「2000年」の意味で、古いコンピュータで西暦年を下2桁だけで処理しているものが、2000年になると正確に年を処理できなくなって様々な問題が起こるかも知れない…という問題を指すのに使われる表現ですね。

2000年1月1日以外にも、その前後のいくつかの日で似たような問題が発生する可能性があると言われていますね。カーナビの1999年8月22日問題(下注釈参照:もう過ぎてしまいましたが)のようにちょっと聞いただけでは理由がわかりにくいものもありますが、いずれの場合も問題の根底にあるのは数値の桁あふれ等による予想外の事態。システムが作られた当初に、開発者はこんな近い将来のことを考えていなかったんでしょうか?…私としては、そこがどうも腑に落ちません。もしかして、当時の開発者たちはみんな悲観論者で、「どうせ2000年が来る前に人類は滅亡してしまうのさ」と思っていたとか…まさかそんなわけないですよねぇ。

(カーナビの1999年8月22日問題)
カーナビが位置情報を得るために使用するGPS衛星は、1980年1月6日からの週の数で日付を管理しています。週を数えるカウンターのビット数が10ビットであるため、1024(=2の10乗)週目に入る1999年8月22日を過ぎると、日付情報が狂うために衛星の位置を把握できなくなり、動作に不具合が生じる…というものです。

この「西暦2000年問題」も、「何が起こるのかわからない」と言う意味では他の世紀末的不安感と似た面があるんですが、他と比べて厄介なのは、何かが起こり得ると言う明確な根拠があること。だからと言って、何が起こるかはやっぱりわからないんですよね。少なくとも、電気が止まったり某国の大陸間弾道ミサイルが発射されたりする明確な根拠があるわけではありません。

私は、2000年を迎えることによりおそらく細々とした何らかの不具合は起こるでしょうが、重大な事態を引き起こすことはないと考えています。既に多くの人たちが2000年問題の存在を認識し、最善の対処方法はわからないにしても、何とかして対処しようという気持ちを持っているからです。この場合、漠然とした不安でも持っていれば十分。「何か来るぞ」と思っていて何も起こらなければ、それはそれで幸せなことですから素直に喜びましょう。

むしろ怖いのは不確かな情報によるパニックの方です。本当は何も起こらなかったはずなのに、人々の余計な行動が重大な事態を引き起こしてしまうことがあるのは歴史が証明しています。情報収集は大切ですが、くれぐれも慎重に行動しましょう。

一部で言われているようにライフラインが麻痺するような事態はないと思っています。でも、我が家では年末年始に向けて水を備蓄することにしました。食糧も、もともと年末にはある程度のものを買い込んでいます。日本には古来からおせち料理という備蓄の文化がありますしね。カセットコンロのボンベも買い足しました。石油ストーブ用に灯油もあります。「備えをした上で楽観的に構える」。これが私の考えるY2Kへの最善の対処法です。

SSK WorldにおけるY2K対策ですが、12月30日にデータのバックアップを行って年末休業に入りたいと思います。次に皆さんにお会いできるのは年明けの2000年1月2日以降になります。先に書いているとおり、ちょうどこの日は日曜日。ちゃんと2日にWeekly SSKが更新できることを祈って(もちろん大丈夫だと思っていますが)、1999年最後のWeekly SSKとしたいと思います(…号外はあるかも?)。それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい。

ボーナスでお買い物

冬のボーナスも出たと言うことで、土曜日(12月25日)に街に出かけてちょっと大きな買い物をしてきました。自分へのクリスマスプレゼント?…そう言うとちょっと空しさも残ってしまいますが…。

もともと「お金は使ってこそ生きる」と言う主義で、貯蓄にはあまり熱心な方ではありません。手元にお金がたくさんあっても、あることそのものが嬉しいわけではなく、それを使っていろいろなことが出来るからこそ嬉しいんですよね。まあ、老後の問題などありますから昔の江戸っ子みたいに「宵越しの金は持たねぇよ」とまでは行きませんが。

今回買ってきたものは2つ。どちらもなかなかの優れものです。ここでちょっとご紹介します。キーワードは「デジタル」「音楽」でしょうか。


1. Pioneer X-MC5MD
一つ目は、パイオニアのミニコンポ。我が家には、10年以上前に買ってもらった立派なコンポがあるんですが、壊れてしまって近年は室内の巨大オブジェと化していました。修理しても良いのでしょうけど、最近のすっかりデジタル化した音楽環境には到底対応できないと言うことで、ここはMDやCDを活用できる新しいものを購入しようと決め、ここ1年くらい機種を検討していました。

このX-MC5MD、2つの面白いポイントを持ってます。一つはMDダブルデッキ。カセットテープではすっかり一般的な装備ですが、MDで贅沢に録再デッキ2台(しかも片方は3連装)。しかも、基本的にデジタル接続で(下注釈参照)ダビングします。アナログ接続でダビングする場合でも内部配線を通るだけなので音質はそんなに落ちないでしょう。さらに、MDの倍速ダビングまでやってのけます。こちらはアナログでしかできないようですが。

(MDのデジタルダビング)
CDやMDなどのデジタル録音媒体の場合、SCMS(Serial Copy Management System)というコピー防止の規格があり、デジタルコピーは1世代しか行えないようになっています。X-MC5MDの場合、このSCMSに規制されない限りMD→MDのダビングはデジタルコピー、規制された場合には自動的にアナログ録音に切り替わる仕様になっているようです。

もう一つは、MDへのタイトル入力等の文字入力の容易さ。何とこのX-MC5MD、ごく普通のパソコン(IBM PC/AT互換機)用のキーボードを接続可能。英数字、カタカナをキーボードからスムーズに打ち込むことが出来ます。カナのローマ字入力も可能です。最近、専用の文字入力キーボードを装備したり、パソコンと接続して文字情報を転送したりできる機種もありますが、専用キーボードは操作性が今ひとつ、パソコン接続は接続キットが高価なことが問題になりました。私が今回一緒に購入してきたキーボードはワゴンセール中のもので何と980円。これはお得です。

2. Roland UA-100G
もう一つはこれ。先日の記事で話題に挙げたUA-100のモデルチェンジ版です。ハードウェアとしてはUA-100と全く同じで、音声をパソコンでデジタル処理するための機械です。アナログの音声(ライン入力、マイク、ギターの処理が可能)をデジタルデータに変換してパソコンに送り、パソコンから送られたデジタルデータをそのまま光デジタル端子に出力したり、アナログ音声として出力したりすることが出来ます。しかも、内部にはギターやマイクに最適なプログラムを含む高性能エフェクターも装備しています。さらに、2系統(32チャンネル)のMIDIインターフェースまで付いていてまさに多機能。これらの制御がたった1本の細いUSBケーブルの接続で可能なんですから、時代は変わったものです。

これの購入理由は、もちろん自分の音楽への生音の活用。前から生楽器や歌声の重要性は感じていましたが、この前ライブ演奏をしてから自分の音楽の中でどんどん使ってみたい気持ちが強くなりましたね。UA-100を使えば、音声だけをデジタル録音してからバランス等調整し、最後にMIDIによる演奏と合成することも出来ます。まだ使い込んでいないので問題点等はわからない面もありますが、これから使っていくのが実に楽しみです。MP3ファイルに変換できるツールも同梱されているので、ホームページ上で公開することも出来そうですね。

ところで、このUA-100Gには、これまた先日の記事で触れたVSC-88H3も同梱されています。これを使うと、GS Format対応データを理想的な音質で音声データ化出来るので、音源を持たない人でもHPで聴けるように出来るな…と思ったんですが、最近はGS Format対応のソフトウェア音源が身近なところに浸透していますから(「SSK Worldを聴くために」参照)、あまり意味がありませんね。音声データはどうしても大容量になりますし…どうしていくかは今後検討します。

Live!

まずは前座に2つほど。ようやく年賀状が出来ました。Let’sくんで作り込んだ原稿を先日購入したプリンタにUSB経由で接続して印刷。綺麗に、しかも高速…だったんですが、原稿の出来るまでに少々時間がかかりました。最大の原因は我が家のパソコンの計算能力の低さなんですが、まあ、このところいろいろ忙しかったし…。ちなみに、当初の予想通り(涙)Windows 2000では印刷できませんでした。「USB Printer」としてはちゃんと認識してくれたんですけどね。残念。

もう一つ。先週「快適仕様」に生まれ変わった我が片腕のLet’sくん。意外な問題点が発覚しました。それはコルク張りのアームレスト。粘着シートで貼り付けたため、縁の部分にはみ出た接着剤に糸くずなどがくっついてしまうんです。仕方がないので、気が付いたときに爪で一つ一つ取り除いています。う~ん、美しくないなあ…。


さて、ようやく本題です(笑)。金曜日(12月17日)に職場の忘年会がありました。これまで、SSK Worldでは仕事に関する話は極力避けてきた私なんですが、今回ばかりは例外。というのも、今回は音楽の話そのものなのですから。

忘年会と言えばよくあるのが余興の隠し芸。前にSSK Worldを訪ねてくれたtamaさんから、「忘年会の時にでもなにかやればいいのに」と言われ、「いいけど、そのときは歌ってよ」と返していたんですが、今月の頭くらいになって、また彼女から「やりましょうよ」と持ちかけられたんです。曲目は彼女がすっかり気に入ってくれて、今や歌詞を見なくても歌える(うれしいですねぇ)という「明日を探しに」。正直なところ、これまでまさか本当にやることになってしまうとは思ってなかったんですが…。

でも、どうせやるならただのお遊びでなく、出来る限りのベストで応えようと思い、弟が前に買って今は部屋の隅で眠っていた肩掛けキーボードを持ち出し、前に5,000円で売ってるのを見つけて衝動買いしたヘッドセットマイクも引っ張り出し、マイク入力も音源を通して処理するためにプログラムを修正し…気が付いたらすっかりハマってたのは私の方でしたね。演奏を支えるのは愛機Let’sくんにMU100Rフル装備仕様で、まさに出張Music World。練習も何度か繰り返しました。「歌い過ぎちゃいました」という彼女の喉の調子がちょっと心配でしたが。

こういう場で行われる出し物にもいろいろあって、演技者たちは結構練習して臨むのに見てる人もほとんどいない、というのがありがちなパターンなんですが、幸い私たちはトップバッターと言うことになったので、みんなちゃんと聴いてくれそうだな…と思いました。会場はホテルの宴会場ということで、まるでディナーショーみたい…と思いつつ本番に臨みました。結構緊張しましたね。用もないのにそこら中歩き回ってみたり、機材のチェックなんかしてみたり…。

パフォーマンスの方は、心配していたパソコンのフリーズ(自動演奏が止まったらどうしようもありませんからね)もなく、無事済みました。これまた心配していたtamaさんの喉の方も、最初こそ緊張からかやや硬さが見られたものの次第に乗ってきて、転調後の高音部までちゃんと声が出ていてとてもいい感じでした。さらに心配だった聴衆の反応の方も幸い上々で、手拍子も付けてくれましたし、結構盛り上げてもらいました。う~ん…快感。やっぱりライブ演奏って気持ちいいですよ。これがきっかけで病みつきになったりして。

当日の演奏は、MDに録音して帰ってきました。一応デッキ2台でマイクからとライン直結との両方を録ってみましたが、なかなかライブ録音は難しいものです。レベル設定が適切でないと、何も聞こえなかったり、音が割れまくったり。パソコンに取り込んでちょっと加工してみるつもりですが、もしちゃんと聴いてもらえるレベルに調整できたら、MP3にでもして公開してみようかな?と考えています。

相方(笑)のtamaさんも彼女のホームページで今回のことについて書いてます(注:現在は閉鎖されています)。よろしかったら読みに行ってあげてくださいね。ヴォーカリストとしての苦悩がにじみ出ています。彼女には改めてお礼を言いたいと思います。本当にどうもありがとう。

Let’sくん快適仕様

先日、所用で東京に行ったときに渋谷の東急ハンズでちょっと買い物をしてきました。この東急ハンズ、いつ行っても本当に面白いものが並んでいるお店ですね。丸一日いても飽きません。実は本当にまるまる一日過ごしたこともあったりします。ちょうどこれから忘新年会、クリスマスパーティーなどのシーズンと言うことで、パーティーグッズがいろいろ並んでいました。

買ってきたものは、シリコンゴムのシート(300mm×300mm×t0.5mm)、粘着シート付きのコルクシート(300mm×300mm×t1mm)、そしてゴム足(φ9.5mm×3.5mm)。シリコンシートなんか、使い道を知らない人も多いと思うのにどうして店頭に売ってるんだろう?と不思議になるような商品ですが…。と、まあそれはどうでもいいとして、これらは全て、愛機Let’s note CF-S21のために買ってきたものです。今回のコンセプトは今週のタイトル通り「Let’sくん快適仕様」。その内容はこんな感じです:


ゴム足の補修

Let’sくんの底面には、直径9mmのゴム足が4つついています。これが最近ぼろぼろに変質してきた(本体の発する熱のせいじゃないかな?と思ってるんですが)ので、新しいゴム足を買ってきました。標準装備品はごく普通の円柱形なんですが、今度のゴム足は半球形をしています。材質もこれまでより熱や化学変化に強そうです。ちょっと高さも上がったので、底面に少し隙間が出来て、筐体の冷却にも効果があるかも知れません。

取り付け後すぐに気が付いたのは、平らでない面に置いても安定性が高くなったこと。半球形になったおかげで斜めに接地しても安定するんですね。材質そのものがより滑りにくいものになったことも要因の一つになっているようです。筐体冷却への効果はまだ良く分かりません。しばらく使ってみましょう。

コルク製アームレスト

キーボードの手前側、トラックボールの装備されているあたりはごく普通のプラスティック製。この辺りの手触りをちょっとよくしてみようかな?と思い、コルクシートを貼ってみました。実は、このコルクシート、もう一つの狙いがあります。それは静電気防止。キーボードで文章を打ってたりすると、ときどき手首の辺りで「ピリッ」と電気が走ってたんですよ。まさか漏電しているわけはないでしょうし…。

今のところ肌触りなどの使用感は上々。静電気の放電もあれから一度も起きていないようですが、こちらの方はまだ効果が良く分かりません。ちょっと気になったのは、表面が少し暖かくなること。小型ノートの場合、筐体全体が放熱機能を分担しているので当然と言えば当然なんですけどね。

ハードディスク防音カバー

@niftyのPanasonic製PCユーザーフォーラム、FPANAPCで読んだ記事の中にあったものです。内蔵ハードディスクをすっぽりとシリコン製シートで包み、動作音を低減するのが狙い。静かな場所で起動すると、意外に動作音が気になるんですよ。シリコンなら熱伝導性の高い材質なので、熱がこもることも少ないはずです。ついでに耐衝撃性も高くなる…といいんですけどね。

カバーの効果の方ですが、…これはすごいです。元々静かな方だった動作音がさらに低くなりました。まあ、パソコンの内部をいじる改造になりますから、メーカーの保証が受けられなくなるばかりか、修理さえ受け付けてもらえない可能性があります。というわけで、万人にお勧めできるものではありませんけどね。


このようにして「快適仕様」が誕生しました。ただ、心配なのはこれがまたこの前みたいに故障したら、果たしてちゃんと修理してもらえるのか?ということ。見たところ、修理窓口さんに断られそうな原因はハードディスクカバーくらいでしょうか。まあ、この前のときもHDD換装したまま修理に出したけど何も言われませんでしたから、丁寧にやればきっと大丈夫でしょう…ね、Panasonicさん?

【号外】 工藤もやっぱり巨人入り

まずは前回の続きから。槇原敬之への判決を受けて、各社のコメントが出てきましたね。所属事務所も、レコード会社も、彼の復帰に向けて支援していく姿勢を表明したようです。早ければ2000年1月とも言われる…って、それって来月じゃないの?…復帰を今から楽しみにしておくことにしましょう。


さて、ここからが本題。今回はプロ野球関連の話なんですが…フリーエージェント(FA)宣言をして、移籍先が注目されていた元福岡ダイエーホークス・工藤公康投手の読売ジャイアンツ入りが決まったようですね。今日になって、巨人・長嶋監督、中日・星野監督と相次いで会談しましたが、星野監督が会談後に「巨人に行きます」と明らかにしました。自分で発表せずに、監督に、しかも断りを入れた側の監督に発表させるとは何と失礼なやつ。…と思いましたね。まあ、どうでもいいけど。

まあ、私としてはタイトルのとおりで全く驚きませんでした。皆さんもそうでしょう?。プロ野球選手はお金を稼ぐために野球してるんですから、たくさんお金をくれる球団に行くのは当たり前です。あれだけたくさんの選手が巨人に行きたがり(FA宣言に限らず)、しかも活躍できない現状を見ると、どうやら選手の皆さんはお金さえもらえれば、移籍先の球団でどのように野球が出来るかなんて全然関係ないようです。ジャイアンツ側もひたすら各チームの主力選手をかき集めています。あれは、他のチームに入られては困るので囲い込んで(言い換えれば飼い殺して)いるのか、それとも監督が野球は9人しかスタメンで使えないことを知らないのか。理由が何なのかはともかく、私には理解できません。

そう言えば、阪神・新庄選手が今年の契約更改でしていた話は面白かったですね。野球少年に「どうしてプロ野球選手の人たちはお金のことでもめるの?」と聞かれて恥ずかしかったんだそうです。子供達にとっては、プロ野球選手は日本一野球の上手な憧れの存在ですから、それはもう不思議なんでしょうね。かつてあの落合博満選手が「高額の年俸をもらうことで、プロ野球に対して夢を持ってもらいたい」という趣旨の発言をしていたと思うんですが、それだけが全てじゃないと思うんですよ。新庄選手の素晴らしい守備だって、それだけで夢を与えているんです。工藤投手の痛快なピッチングだって、同じく巨人入りを決めた江藤選手の豪快なホームランだって…。

これからのジャイアンツは楽しみですね。もちろん、ドラゴンズファンの私にとっては楽しみなのはジャイアンツが優勝するかどうかと言うことではなく、「契約更改でもめるだろうな」とか、「あれだけ戦力を揃えても勝てないんだな」とかそう言う方面の興味です。おそらく、来シーズンもジャイアンツは期待通りに戦ってくれることでしょう。

最後に、星野監督のコメントを付けておきましょう。「巨人はこれで強くなるな。逆に燃えるよ。…絶対、負けない」。期待しましょう。

【号外】 懲役一年六月、執行猶予三年

8月に覚醒剤取締法違反で逮捕され裁判中だった槇原敬之被告に、今日(12月8日)判決が言い渡されました。懲役一年六月、執行猶予三年。結局量刑は求刑通り、そこに執行猶予付きとなったんですが、本人もいたく反省しているということで、社会的に大きな影響を与えた事件であることを加味しても、執行猶予付きの有罪判決というのはまあ妥当な線じゃないかな、と感じました。

判決によると、「被告は起訴事実を認めて反省しており、再びこのようなことを起こさないと誓っている」ということですね。誓ったからそれで良いのか?という気もちょっとしたんですが…まあ、言いたいことはわかります。裁判官は、彼に有名人としての発言を含めた行動の重みを自覚するよう求めたんですよね。

本人は、これからも歌い続けたいそうですね。今後彼が歌い続けても、これまでの彼の歌の世界が世界なだけに、同じ歌を歌っても今まで通りには聴いてくれない人もいると思います。逮捕歴というのはそれだけ大きな汚点になってしまうんですが、私としては「自分の中で歌の占める大きさを実感した」という彼の、歌に対する愛を込めた、ある意味一皮むけた新しい歌の世界を聴いてみたいな…と感じています。復帰作が楽しみです。

今後のことでちょっと気になるのは、彼が逮捕されたときに「全作品の店頭からの撤去」という極刑を科したソニーレコードの対応。もちろん撤去されたレコードが戻ってくるかどうかも心配ではありますが、執行猶予付きとは言えれっきとした有罪判決が出たわけで、判決が出たことを受けて正式に契約解除、という事態も考えられます。しかし、ここは彼の社会復帰のために懐の深さを見せてほしいものなんですけどね…どうでしょうか。

もう一つ心配なのは、再犯がないかどうか。…というと彼のファンの皆さんに怒られそうですが、昔から有名人の薬物所持・使用はしばしば繰り返されていますから、ファンである私もついつい心配になってしまうのです。再犯で逮捕でもされれば、今度は執行猶予では済まないでしょう。まあ、繰り返さないかどうかにその人物の真価が問われるわけなんですが、こればかりは信じるしかありません。とにかく、これからも槇原敬之の歌が聴き続けられることを願っています。

ハモるケータイ

NTT DoCoMoの携帯電話の主力機種がモデルチェンジして208シリーズになりましたね。東海地区では、あの「しのらー」こと篠原ともえがいかにも普段の彼女らしくない大人っぽいイメージでCMをやってます。実は3回くらい見るまで誰だかわからなかった…というのはどうでもいい話ですけど。関東では田村正和が「どうです?」ってやってるそうですね。

今回のモデルチェンジは、競合他社から「音質が悪い」と叩かれまくったDoCoMoの逆襲…ということで、通話品質の改善が機能アップのメインのようです。でも、DoCoMoの通話品質が悪い理由の根本には利用者数が多いことがあるわけで、実際にどのくらい効果があるのかはわかりませんね。

iモードと同じパケット通信による9,600bpsの通信がサポートされたのもポイントの一つです。ご存じの方も多いと思いますが、パケット通信の場合はデータ量を単位にして課金されるわけで、回線が混雑している場合でも無駄に通信料を払う必要がありません。利用者にとっては経済的なシステムですね。

…とまあそんなことはともかく、今回の208シリーズ、通話の音質改善だけでは飽き足らなかったのか、着信音の音質まで劇的に改善しています。何とこいつら、♪♪♪3重和音で着信メロディを奏でます。しかも、音自体もこれまでの「いかにも発振音」な音とは一線を画しています。どうやらこの音、昔のパソコンなどにも搭載されていたFM音源らしい(後日注:実際にはFM音源になったのはその後の4重和音機からでした)ですね。テレビCMの最後にも着信音のサンプルが流れます。確かに音質は格段に向上していると思うんですが…そこまでやってどうするの?と言う気がしてしまうのは私だけでしょうか。

この「ハモる着信音」、私みたいに曲を作ったりアレンジしたりする人なら表現の幅が広がって面白くなりそうだな、と思うんですが、これまで「着メロ本」を買ってあの何とも訳の分からない暗号みたいなのを打ち込んでる人は、機能をフルに引き出そうとするとこれまでよりさらに大変になりそうですね。しかも、各機種ごとに着メロの仕様が異なっているようです。ということは、同じ曲を表現するのに複数の入力方法を併記しなくてはなりません。現状でさえ着メロ本には数種類の入力方法が並んでいるのに、これ以上1冊でカバーするのは不可能でしょう。果たして出版各社はどういう方法を採るんでしょうか。機種別に本を出すのか、曲ごとに出すのか。少なくとも、電話回線経由で着信メロディを受信して使うサービスの利用はこれから伸びてきそうですね。これなら入力を自分でしなくても大丈夫ですから。

個々の機種について見てみると、またもPanasonicが世界最小・最軽量を更新しているようです。68gしかなかったP207からさらに10g以上軽くするとは…。また、三菱電機はD208に赤外線インターフェースを装備しています。今のところD208相互のデータ交換しかできないそうですが、ノートパソコンとのデータ通信に使えるようにしてくれると面白いですね。

【号外】 Release Candidate

Release Candidate…直訳すれば「発売候補者」とでもなるんでしょうか。これは試作品によるβテストの後、実際の発売前に作られる「製品版」ソフトのことだそうですね。略して「RC」と言われることが多いんですが、製品版とは言えまだ発売前、実際にはまだまだ修正されているようです。RC版もRC1、RC2、RC3…といくつものバージョンが作られていますから。

26日の日曜日に、私のところにWindows 2000日本語版のRC2が送られてきました。先にBeta3を手に入れてユーザー登録した人には無償で配布されているそうです。あの超激戦の中Beta3を手に入れた甲斐があったというもの…と思ったんですが、このRC2、今日(12月1日)からパソコンショップ店頭で配布開始、また雑誌の付録としてもばらまかれるんだそうです。その数、何と総数200万本だとか。これだけ多いと、持ってることそのものにはもはやありがたみなんてありませんね。まあ、ちょっとだけ早く、しかも無料で手に入ったと言うだけでも優越感に浸るとしましょう。

ちなみにこのRC2、単なる「お試し版」ではありません。これを入手してユーザー登録を行うと、製品版のWindows 2000 Professional(かつてのWindows NT Workstationの後継です)には特別価格でアップグレードすることが出来ます。今、他にアップグレードの手段を持たない人にとって一番安価なWindows 2000 Professionalの購入方法は「店頭でRC2を入手する→Microsoftにユーザー登録→特別アップグレード版の購入」で、合計16,800円になります。ちなみにWindows 9xからのバージョンアップは27,400円、通常の製品版は38,800円だとか。とにかくWindows 2000 Professionalの購入予定がある方、今すぐパソコンショップに走りましょう。

…と、それはさておき、早速私もこのRC2をインストールしてみました。RC2は、Windows 2000 Beta3からのアップグレードインストールが可能で、全く入力事項無しでアップグレードできました。他にも、WindowsNTやWindows 9xからのアップグレードが可能ですが、アップグレード後はアンインストール不可能です。製品版とは言えまだ発売前、不具合の発生する可能性もありますし、ドライバの整備も完全ではありませんから、ちょっと変わったハードウェアを使っている場合は使えない機能が出てくる可能性が大いにあります。そのあたりを理解した上でインストールしないと後で困るのはあなたです。あまり安易な気持ちでインストールしないようにしましょう。事前にハードディスクのバックアップをするのは当たり前。たった1台のパソコンのたった1つの起動可能パーティションにインストールするなんて論外です。

外見については、はっきり言って全く変わりません。よく見ると、画面右下に常に表示されていた文字が「Beta3」から「評価コピー ビルド2128」に変わっているのでそれとわかる、と言った程度です。相変わらずヘルプも英語版のまま。Beta3で見られた細かいバグの数々がどのくらい消えているのかは、これからもう少し使い込まないとわかりません。操作感覚も全く変わりません。でも、「変わっていない」ということは、RC2で初めてWindows 2000に触れる人たちにも、ちゃんとその基本性能の高さを体感してもらえるということ。是非新しいハードディスクまたは新しいパーティションを用意して、万全の体制をとった後にインストールしてみることをお勧めします。

Always hot, but cool anywhere.