5月22日から、パナソニックコネクトさんがパナソニックストアプラスのカスタマイズレッツノートページにティザー広告を出しています。広告からのリンク先ページには「5.27 解禁」と書かれていて、レッツノートらしい真円のタッチパッド・「ホイールパッド」を備えたノートPCの写真も載せられています。
ホイールパッドのサイズ感やLEDインジケーターの位置を見ると、現行のCF-SRシリーズそっくりなのですが、よく見るとWebカメラの辺りのデザインが少し違います。どうも、これまでのレッツノートにはなかった、物理的にカメラを塞ぐシャッターが付いているようです。カメラの穴も、これまでは円かったのが、四角くなっているようです。
これまでと全く同じ筐体のモデルでこんなティザー広告を打つのは、パナソニックコネクトさんもさすがに恥ずかしいでしょうし、新設計の筐体を採用した新製品が登場するのは間違いなさそうです。そう思ってCF-SR4のデザインと見比べてみると、今回の新製品らしき写真には、前面右側に電源スイッチらしきモノが見えません。カーソルキー手前にあった指紋センサーも見えません。ヒンジ周りのデザインも、どうも違います。ただ、キーボードサイズや筐体の厚みなどを見る限り、CF-SRシリーズのような「小さいレッツノート」と見て良さそうです。
当然、中身も新しくなっているはずです。ページのトップには「ビジネスもレッツノートも、AIで次の時代へ。」とあります。レッツノートにはこれまでIntel社以外のプロセッサーを載せた実績がありませんから、「AIで次の時代へ」と謳うくらいなら、搭載されるのはCore Ultra 200Vシリーズ(Lunar Lake)しかあり得ないでしょう。レッツノートのコンセプトには合致したSoCですから、あとはハコをどのくらいの軽さ、バッテリー動作時間で仕上げてくるか?というあたりに興味があります。FMV Note Uより軽くなっててくれると、面白いなぁ。
まあ、新製品が出てきたところで私に手が出せる価格帯とはとても思えませんし、CF-SRシリーズと同じ12.4型の画面となると、老眼が進んできた私の目にはさすがにちょっと小さすぎます。次に買うモバイルノートPCになるとは、正直なところ思えないのですが、どんなモノが出てくるのか、27日は楽しみにしておきましょう。
新筐体ということなら、型番は「CF-SR6」とはならないでしょうから、どんなアルファベットを組み合わせてくるか?も注目ですね。個人的には、「R」をどこかに残してほしい気はしますが…。
もっとも、デザインとしてはWebカメラ周り修正程度のマイナーチェンジに留めて、CPUはMeteor Lake、型番は「CF-SR5」という可能性も結構高そうです。なにしろ、プラットフォーム移行には非常に慎重なパナソニックさんですしねぇ。さすがにこの期に及んでCopilotキーを付けるだけでお茶を濁す…ということはないと信じていますが。
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