自然体で密着

自然体で密着

9月1日に、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップとなる新製品・WF-1000XM5が発売されました。たまたま仕事で出掛けていた帰りに、浜松駅前のビックカメラに寄ってみたら現物が展示されていましたが、私の愛用しているWF-1000XM4と比べると、大幅に小さくなっているのがわかります。これでバッテリーライフは同等だというのですから、技術の進歩ってスゴいです。

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WF-1000XM4を修理に出す

WF-1000XM4を修理に出す

完全ワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4を使い始めてから、1年3ヶ月ほどが経ちます。これまでにもいろいろ紹介してきましたが、不満が全くないとまでは言わないものの(タッチセンサーの操作割付をもっとカスタマイズできないかなぁ…とか)、音質にしても機能にしても非常に高いレベルでまとめられていて、イイ買い物をしたなぁ…と思っています。

ただ、本来のチカラが発揮できていないのではないか?という、不具合らしき点があり、何とかならないのだろうか?と気になっていました。

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マルチポイント

マルチポイント

2月28日に、ソニーの完全ワイヤレスイヤホン・WF-1000XM4向けにアップデートが公開されました。以前から予告されていた、「マルチポイント」対応のためのアップデートになります。「今冬に」と時期が予告されていたものですが、3月になる前に何とか間に合わせた…というところでしょうか。

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アップデートの期待と不安

アップデートの期待と不安

完全ワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4を使い始めてから、1年少々が経っています。イイ音を、周囲の環境音をコントロールしつつ、しっかり耳に届けてくれる性能については申し分なし。Web会議の場面でも、集中力を保てる環境作りをしながら、こちらの声を確実に拾って伝えてくれているようです。

このWF-1000XM4、2021年の発売からここまでに5回ファームウェアアップデートが公開されています。私が手に入れた2022年1月から数えても3回。そもそも、最初のアップデートは発売前の2021年6月でした。多機能化が進み、もはやイヤホンというよりは超小型スマートスピーカーの様相を呈している製品ですから、ファームウェアのアップデートは製品の動作を安定させたり、より快適に使えるようにしたりするための重要な要素です。新機能の追加なども期待できますね。

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ハイレゾの線引き

ハイレゾの線引き

私の新しいスマートフォン・AQUOS sense7商品紹介ページを見ると、「Hi-Res Audio」と書かれた金色のロゴが表示されているのに気付きます。いわゆるハイレゾ・オーディオ対応の印ですね。ワイヤレスのハイレゾ機器対応を示す「Hi-Res Audio WIRELESS」、ハイレゾ対応のコーデックであるLDACのロゴも並んで表示されています。

既に「Hi-Res Audio WIRELESS」対応の完全ワイヤレスイヤホン・WF-1000XM4を持っている私にとって、これらのロゴはAQUOS sense7を選ぶ上での心強い助けになりました。Amazon Music Unlimitedで聞いているUltra HDのハイレゾ音源を、よりポテンシャルを生かす形で聞くことができるはずです。

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エンタメフリー

エンタメフリー

4月になりました。1日には、「#YouTuberデビュー します」とエイプリルフールに乗っかるつもりで、ミニ動画を作って…みていたのですが、ちゃんとしたものを作ろうとすると、これは実にタイヘン。泣く泣く断念しました。週に何度も、他人様に見せられるクオリティの映像を作って公開するなんて、とても私には無理です。

…というのはともかく。完全ワイヤレスイヤホン・WF-1000XM4を購入してから、毎日徒歩+電車の通勤時には音楽を聴いて過ごしています。最初は、CDを貯め込んであるPCからMicroSDXCカードにFLACやMP3の音楽データを書き出して、それをスマートフォン・OPPO Reno3 Aに挿して聴いていたのですが、最近はAmazon Music Unlimitedを利用することの方が多いです。何しろ、7,500万曲が聴き放題ですからね。

しかし、通勤中に聴こうとすると直面するのが、通信料金の問題。自宅で聴いている分には、Wi-Fi経由でフレッツ光の回線が使い放題なので問題にならないのですが、通勤時にステーションでも聴こうとすれば、そうは行きません。LTEなどの公衆回線を使う必要があります。

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数々のメリット、一抹の不安

数々のメリット、一抹の不安

槇原敬之のセルフカバーアルバム・「Bespoke」を聴いています。いろいろあって、発売が当初の予定からずいぶん延びてしまった作品ですが、これに先立って発売されているオリジナルアルバム「宜候」同様に、まだ彼の才能が涸れ果ててはいないらしいことは確認できる、なかなか楽しいアルバムに仕上がっていると思います。

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360 Reality Audioを聴く

360 Reality Audioを聴く

Galaxy Watch4のディープなお話が続きましたが、また完全ワイヤレスイヤホン・WF-1000XM4の話題に戻ってきました。どちらも話題にしたくなるようなネタが満載のアイテムなんですが、Galaxy Watch4ではデータを蓄積しなくてはならない話も多くて、WF-1000XM4の方が今のところちょっと先行しています。

ハイレゾ、聴き放題」のときにちょっと言葉だけは登場しましたが、WF-1000XM4は「360 Reality Audio」認定を受けている製品です。これは、その名のとおり360度、前後上下左右の任意の位置に音を定位させ、「アーティストの生演奏に囲まれているかのような、没入感のある立体的な音場を体感」できるという、いわゆる立体音響の一種です。

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