「12:浜名湖花博レポート」カテゴリーアーカイブ

2004年4月8日~10月11日の187日間開催された浜名湖花博。「ご近所の国際博覧会」を徹底的にレポート…できたのでしょうか。

浜名湖花博2014

浜名湖花博2014」の会場となっている浜名湖ガーデンパークに行ってきました。2004年に開催された浜名湖花博から10年を迎え、これを記念して開催されているのが浜名湖花博2014。サブテーマは「花と緑の祭典」と銘打たれ、公式には浜名湖花博10周年記念事業と第31回全国都市緑化しずおかフェアの同時開催…ということだそうで、その名の通り都市型庭園を志向したイベントとなっています。
今回は、妻と娘、そして娘の幼稚園時代のママ友さんご一家と一緒に会場を訪れました。10年前の浜名湖花博では、ひとり気ままに何度も通い詰めたんですが、あの頃とは全く違う環境にいる自分を思うと、時の流れを感じます。
天気はあいにくの曇り空。昼前には雨が降り出して、残念ながら帰宅することにしましたが、半日だけの短い時間でも、春の花たちが咲き誇る華やかな雰囲気を楽しむことができました。

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5年ぶりの訪問

昨日は、長い連休の締めということでちょっとお出かけ。浜名湖ガーデンパークに行ってきました。
浜名湖に突き出た庄内半島の先端にあるこの公園は、5年前の2004年に「浜名湖花博」が開催された場所。あの頃には全期間入場券で足繁く通ったんですが、博覧会が終了してからは一度も足を運んでいませんでした。ここに行くのは実に5年ぶり…ということになります。公園として整備されたとは聞いていましたが、いったいどんな風になったのか、ずっと気になっていました。
ガーデンパークでは、5月1日~10日の期間で浜名湖フラワー&ガーデンフェア2009が開催されていました。浜名湖花博から5年が経ち、「その理念・成果を継承し、さらなる発展を図るため」に開催されたのだそうです。久しぶりに訪れるきっかけになりました。

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最後もどしゃ降り

2004年10月2日(土)

半年間ご苦労様です

これを書いている今、既に浜名湖花博は閉幕しています。186日間(10月9日に台風のため閉場になりましたから)で訪れたお客さんは延べ5,447,788人。そのうち7人は私だったんですが、当初の目標だった500万人を超えて、不振に終わることも多い地方での博覧会の中では成功した部類になるのではないかと思います。花博の運営に携わった皆さん、半年間ご苦労様でした。

これだけ多くの人が訪れた理由を考えてみると、やっぱり展示そのものの質が高かったことがあると思います。これまでに行われた「花博」の中では最も大量の植物が用意され、かなり頻繁に入れ替えが行われています。3回来ればお得になる全期間入場券も功を奏し、何度も訪れるリピーター…言い換えれば「花博ファン」層を確保しました。こうなればしめたもの。口コミ情報は、どんな巨額を投じた宣伝活動よりも強力ですからね。

経験を生かして

私の七回目の花博は、自ら案内役を買ってのものとなりました。知り合いで「私は静岡県の職員なのに、まだ花博に行ったことがない」という人がいたので、その人と一緒に行くことにしたんです。浜名湖花博を主催する「財団法人静岡国際園芸博覧会協会」は、地元自治体の静岡県と浜松市が中心となって、浜名湖花博の開催のために作られた財団です。つまり、県は主催者のようなものなんですね。私にとっても、これで「7月以外は毎月来場」ということになります。

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開場直後にしおさいゲートから飛び込んで最初に向かったのが、水辺の劇場奥にあるいろどりクルーズの西側乗り場。ここから花の美術館(モネの庭)方面まで船で移動します。前に乗ったときとは逆のルートで、見える景色も全然違いましたね。モネの庭を見てから百華園を通り抜けて西に戻り、園芸文化館で百種接分菊を見て、きらめきタワーの行列を横目に見ながら橋を渡って国際庭園方面に向かいました。

このルートだと、会場の一番奥にある人気スポットであるモネの庭に早い時間に到着し、比較的空いた状態で見ることができます。これまでの経験でお客さんの流れをおおよそつかんでいたので、午前中はこのルートで行こう!と先に決めていました。結果は見事に予想通りで、本当に上手く行きました。きらめきタワーのチケットも購入しようかと思っていたんですが、今回は相談した結果見送りました。あそこは、入るまでの労力の割にはあっけなく見終わってしまいますからね。

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やっぱり国際博覧会です

国際庭園エリアでは、世界24の国と地域が趣向を凝らした民族色豊かな庭園を整備しています。花博会場内で最も「国際博覧会」色の強い場所です。例えば、中国の庭園では自然石がふんだんに使われ、独特の雰囲気を醸し出しています。庭園の柵の中だけは完全に別世界で、一瞬で中国まで来てしまったかのようです。

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国際庭園で最も目立っていたのが、タイの出展していた2階建ての民族建築を中心とした庭園でした(この写真は8月にきらめきタワーから撮ったものです)。ただ、実際に足を運んでみると、建物の印象が強烈すぎるせいか、庭園としてどのように作られていたのかのイメージはあまり残っていませんね。

国際庭園を見ている最中に雨が降り出しました。結局この日は雨が降り続き、ときには叩きつけるような強烈さでした。帰る頃にはすっかり本降りで、雨具の準備が十分でなかった私たちはずぶ濡れになりながらバスを待つ羽目になってしまいました。まあ、用意していかなかった方が悪いんでしょうけど。

屋内も楽しい

雨が降るので屋内の展示を見に行こう…と思ったわけですが、考えることは皆同じ。パビリオンの入り口はどこも結構混んでいました。その中で、たまたま比較的すんなり入れたのが「花みどり未来館」。「屋内庭園」という趣の強い庭文化創造館や園芸文化館などとはちょっと違い、花と緑に関する先端技術を展示した巨大温室です。

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ここの目玉展示の一つが青いバラ。青いバラを作ろうとする品種改良は長年続けられてきましたが、一番青い品種の一つと言われる→この「ブルーヘブン」でも、青と言うよりはほとんど真っ白…という感じです。もともとバラの花には青の色素が含まれていないため、真っ青なバラを作るのはまず不可能なのだそうです。

しかし、他の植物から青色色素の遺伝子を組み込むと言う力業で、この夏ついに青いバラが作られたのだとか。実にタイムリーな話題となったわけですが、遺伝子操作された動植物の取り扱いには法的規制があるので、残念ながら現物を展示するわけにはいかず、写真だけが展示されていました。

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あまり派手ではないけれど、私としては結構楽しめたのが花の万華鏡。三角形に貼り合わせた鏡の先端にレンズが貼り付けられていて、覗いてみるとこんな風に綺麗な模様が視界いっぱいに広がります。

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覗きながら筒を動かしてみると、模様が動いてさらに新しい世界が広がります。つい時間も忘れて覗き続けてしまいました。

もう一つ、ここで楽しめるのがチョウを放し飼いにした温室。オオゴマダラチョウと言う南方系の大きなチョウで、これが大量に飛び交っています。鉢植えの花に群がっているのを見ると、まるで鉢植えにチョウの花が咲いているかのようです。

このチョウの温室の出入り口はプラスチックチェーンの簾になっていて、チョウが逃げ出さないように考えられているわけですが、あまりに人の出入りが多かったせいかチョウが逃げ出してしまったらしく、通路を舞っているチョウと虫取り網を持って走り回っている職員の方を見かけました。さすがに温室の外にはなかなか逃げられないと思うんですが、これは大変ですね。あのチョウはどうなったんでしょうか?


今日のアクセス

自宅~【自家用車】~はまゆう大橋~庄内駐車場(駐車料金1,000円)~【水上交通】(片道600円)~会場

今回は3人だったので交通機関はもちろん車。そして、前回利用してみてかなり好印象を持った水上交通を、今回は同行の人たちにも勧めてみました。そんなわけでルート自体は前回と全く一緒。ただ、待っているお客さんが多かったので、前回よりもずいぶん船のスピードが上がっているように感じました。水路の交差点では派手にテールを振りながら旋回していました。近所には競艇場があるので、普段からイメージトレーニングも完璧…なのかどうかはわかりませんが。


今日のお食事

これまで毎回、「世界味めぐり」と称して花博会場での昼食には世界各地のファーストフードをいろいろと試食してきました。もちろん店を出しているのは国際庭園に出展している国々で、庭園そのものも実に国際色豊かであることには先にも触れました。それでも、私が一番「国際」博覧会であることを楽しんでいたのは間違いなく昼食の時間でしたね。

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最後を飾るのがベリーズの露店。私には馴染みのない名前で、「ベリーズってどこ?」と思ったわけですが、前回のトルコから地中海を抜け大西洋を渡った先。メキシコの南隣でカリブ海に面する小さな国です。この地域の定番ファーストフードと言えば、やっぱりタコスで決まりでしょう。真っ赤なチリソースはお約束通りの強烈な辛さです。

その上に乗っている緑色っぽいのは、ハラペーニョと呼ばれる青唐辛子のピクルスですね。「乗せる?」と聞かれて思わず「はい」と答えてしまったんですが、これが実は辛さではチリソース以上だったりします。でも、この辛さがたまらないんですよねぇ。たっぷりとお茶を飲みながら、額から汗を吹き出しながら、それでも美味しくいただきました。


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今日のお土産

お土産紹介の最後を飾る変なアイテムを探そう…といろいろ考えたわけですが、店頭で強烈な存在感を放っていたジャンボせんべいで締めてみましょう。その名の通り直径約23cmの巨大な海苔せんべいで、海苔のところに「浜名湖花博」の文字とのたね君のイラストが白くプリントされています。

食べてしまえば普通のしょうゆ味の海苔せんべいなんでしょうけど、何だかもったいなくて未だに食べずに置いてあります。きちんと密封包装されていて、賞味期限もまだまだ先ですから、しばらくはこれでも見ながら花博の余韻に浸ることにしましょう。しかし、これだけ大きいと食べるときにも大変そうです。

秋の花博

2004年9月28日(火)

駆け込みで大繁盛

ほぼ半年にわたって開催されていた浜名湖花博も、閉幕が近づいてきました。一時期は知事が本気で心配したと言われる入場者数の減少も、閉幕1ヶ月前になった頃から一気に増えてきました。絶望的かと見られていた入場者数目標の500万人も、この調子なら余裕で達成できるでしょう(後日注・10月3日に500万人を達成しました)。ただ、入場者が増えたからと言っても売り上げはそれほど伸びていないようです。全期間入場券を使ったリピーターがかなり多いようですからね。まあ、リピーターが多いということはイベントの内容としては大成功なんですが。

ただ、入場者数が伸びてくると困るのはじっくり見られなくなること。秋の花博も一度は見に行こうと決めていたんですが、9月上旬の空いていた頃はたまたま忙しくて来られずに、結局出かけたのはこんなに遅い時期になってしまいました。この日は平日の火曜日にもかかわらず入場者は5万人近かったのだとか。まあ、それでも週末よりは多少ましなんですが。

秋には秋の花を愛でる

秋の花博に来たかった理由はやっぱり秋の花が見たいから。前に「春が一番華やか」とは言いましたが、秋には秋の味わいがあります。今回の花博会場で目立っていたのはコスモス。百華園では大きな花壇いっぱいにコスモスが植えられていましたし、それ以外にも各所で見かけました。

他にはキクもたくさん見かけました。コスモスも大きく分ければキク科ということになるわけですが、そこまで手を広げなくとも実に様々な形のキクを見ることができます。キクを中心にいろいろな花をあしらった花車は、日本で行われる国際博覧会らしい雰囲気を作っています。

キクと言えば、この時期の花博の看板とも言える展示の一つが園芸文化館の百種接分菊(ひゃくしゅつぎわけぎく)。1本の株に100種以上もの品種のキクが接ぎ木されて、同時に花を咲かせています。普段は写真撮影禁止の園芸文化館ですが、これだけは特別に撮影許可が出ていました。

この百種接分菊は、地元・浜松市で花博よりも前からずっと花をテーマにした展示をしているはままつフラワーパークの人たちが、江戸時代の技術を現代に復活させたものです。そのフラワーパークでは、花博のあおりを受けて入場者が激減してしまったのだとか。何だか申し訳ない気分です。そういえば私も久しくフラワーパークには出かけていません。たまには出かけてみましょうか。

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花博の名月

ところで、この日・9月28日は旧暦8月15日。いわゆる中秋の名月に当たります。これに合わせたのか、庭文化創造館では「月見の庭」を展示していました。建物の外壁には←満ち欠けする月がデザインされています。「月見」なだけに屋内は暗く、スクリーンに浮かび上がる月を眺める仕掛けになっていました。前衛的な中にも日本伝統の文化を意識していて、不思議に気分の落ち着く展示でした。結局この日の夜は天気が悪くなって、本物の月はよく見えなかったんですよね。

この庭文化創造館は1ヶ月ごとに改装され、様々な分野のクリエイターたちが趣向を凝らした「庭」の展示が行われてきました。ほぼ毎回足を運び、これで雪見の庭以外はすべて見たことになりますが、正直なところかなり理解に苦しむものもありました。彼らの感覚が、私が理解するには先鋭的すぎたんでしょうか。


今日のアクセス

自宅~【自家用車】~はまゆう大橋~庄内駐車場(駐車料金1,000円)~【水上交通】(片道600円)~会場

様々な花博へのアクセス手段で、前からずっと使ってみたいと思っていたのが水上交通。今回ようやく利用することができました。これは、その名の通り水上からアプローチする方法で、二つの駐車場とその他数カ所のスポットから船が出て、浜名湖を通って直接花博会場まで連れて行ってもらえます。

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この船は漁船などを改造したもので、手作りの素朴さがなかなかいい感じです。小さい艇体で直接風を受けるためか、乗っていてかなりスピード感があります。想像通りの爽快感が味わえました。船頭さんのガイドも楽しかったですね。これを聞くためだけでも600円を払う価値があります。そういえばいろどりクルーズの船長も話術に長けていました。

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庄内駐車場から船に乗ると、花博会場中央を南北に貫く水路を通り抜けます。普通にバスで来ても絶対に見られないアングルから、しかも朝早く来れば開場前の誰もいない花博会場を見ることができます。これはちょっとした優越感に浸れますね。

船が着くしおさいゲートは、バスが着くときめきゲートからは約300m東に位置し、実はきらめきタワーの一番チケット確保にも有利な裏口だったりします。総合的に見ても、バスよりは待ち時間が少ないことも含めてかなり自信を持ってお勧めできるルートです。でも帰り道まで乗ろうとは思いませんでしたね。やっぱりシャトルバスの「無料」は強力です。


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今日のお食事

西へ西へと進んでいた世界味めぐり。今回はちょっと東に戻ってトルコの露店におじゃましました。ここで買ったのはドネルケバブ。薄切りの焼き肉を野菜と一緒にパンに挟んだものです。堅すぎず、生焼け過ぎずの火の通り具合が絶妙です。ちなみにお値段は一つ500円。まあ妥当なところでしょう。

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絶妙な焼き方の秘密が、この独特なロースター。巨大なかたまり肉を回転させながら表面を焼き、焼き上がったところから少しずつ巨大な包丁で削ぎ落とします。ドネルケバブの「ドネル」は「回転」という意味なのだとか。納得です。ちなみに「ケバブ」は「焼き肉」で、串焼き肉のシシカバブと同じ語源ということになります。

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トルコと言えば、もう一つ最近話題になった食べ物にトルコ風アイスがありますね。まるで電子レンジで温めた餅のように(もちろんアイスだから冷たいんですが)、あきれるくらいによく伸びる不思議なアイス。ドネルケバブの回転ロースターの隣でアイスを練り込んでいる人が気になって、つい買ってしまいました。350円はちょっと高いな…と思いましたが。

お金と引き替えに空っぽのコーンを渡されました。ここにさっきまで練り込んでいたアイスを乗せてくれるんですが、アイスにコーンが張り付いてそのまま持って行かれてしまいました。不意をつかれた私は思わず苦笑い。もちろん店からすれば計算済みなんですよね。ドネルケバブの削ぎ落としも、妙にハイテンションな呼び込みも含めて、トルコの露店はエンタテイメントとしてはぶっちぎりの最強です。…いや、もちろん味も良かったんですが。


今日のお土産

今回見つけてきたのは、小物のキャラクターグッズです。とは言っても、公式マスコットの「のたね」ファミリーではない、ちょっと色物狙いの一品です。

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写真の左にあるキーホルダーは、皆さんお馴染み「ハローキティ」の花博バージョン。サンリオの看板キャラクターで、今や全国どこに行っても生息しているあのキティちゃんです。今年30歳なんだそうですが、全然年齢を感じさせません…というのはともかく、どんな被り物でも嫌がらずにこなすけなげな子ですねぇ。最近はドラえもんとの縄張り争いが熾烈だという話もありますが。

そして、右のパール付き根付けは、山本寛斎氏を形取ったもの。あのKANSAI SUPER GARDENのデザイナーですね。正直なところ、優秀な展示が多い花博の中ではあれが最強の「がっかり展示」のような気がするんですが、土産物店では全体的にほのぼのした雰囲気が支配する中でKANSAIコーナーが独特の怪しい存在感を放っていました。

欲張りフルコース

2004年8月9日(月)

いざ、メインイベントへ

浜名湖花博では期間中に実に数多くのイベントが開催されますが、その中には全体を象徴する「シンボルイベント」と呼ばれるものが3つあります。そして、シンボルイベントの筆頭に位置づけられているのが「つんく♂Wave」と呼ばれるイベント群です。まさに花博のメインイベントと呼べそうなこの企画は、もちろんその名の通り、かつてロックバンド・シャ乱Qのヴォーカルとして活躍した…というより、今やモーニング娘。や松浦亜弥を世に送り出したプロデューサーとして有名になったつんく♂の企画によるものです。それにしても、世界に情報を発信する国際博覧会の一番大事なところを彼に依頼してしまう主催者側のミーハーさ加減といったら…ついつい笑ってしまいます。

そのつんく♂Waveの第一弾として行われたのが、ミュージカル「ロックンロール花咲かじいさん」。地元からオーディションで出演者が募集され、公開は7月31日から8月11日まで12日間にわたって毎日行われるもっとも大がかりな「Wave」です。開催されている間に一度訪れたのに、残念ながら見て来られなかった私。改めて出直すことにしました。前回の翌々日という日程になりましたが、全期間入場券を持っていますからもったいないという意識は全然ありません。

二兎を追ってみる

今回は、単にミュージカルを見に来るだけではなく、もう一つ目的がありました。7月の富士登山を案内してもらったおいおしくんから「花博を案内してよ」と頼まれていたので、富士登山のときのお礼も兼ねて、彼と休日を合わせてこの日に行くことにしました。彼にとっては初めての花博、私にとっては合唱も含めれば通算7度目。まさにあのときとは立場逆転です。

初めての人を案内するのに、ミュージカルだけ見て帰ってくる訳にもいきません。やっぱり花博の美味しいポイントはひととおり回りたいところです。花博会場の常設展示で一番美味しいところと言えば、やっぱり厳しい入場制限がかかっているきらめきタワー。それでも、開場直後にタワー前に走ってチケットを購入すればすぐに登ることができます。一方、ミュージカルの方は観覧のためには開場と同時に配られる入場整理券が必要です。開場前に、しかも二人で行くわけですから、上手く行けばタワーのチケットもミュージカルの入場整理券も手に入れられるはずです。両方とも狙ってみることにしました。

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私は、ときめきゲート外側脇の、ミュージカルの入場整理券を配布する行列に並びました。開場45分前の8時45分頃に到着しましたが、すでに100人弱の行列ができていました。入場整理券の配布が「一人あたり2枚まで」と決められていたおかげで、私たちの作戦は空振りせずにすみました。9時半きっかりから入場整理券の配布は始まり、2枚を受け取った私はすぐにゲートをくぐってきらめきタワーへと走りました。

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一方のおいおしくんはときめきゲート前に並び、9時半の開場と同時にきらめきタワーに向けてダッシュ。マラソンも走る強靱な体力を持つ彼は、同時に入った人たちの中ではトップでタワー前に着きました。しかし、タワーにはすでに先客もいました…理由はもうちょっと後で明らかにしましょう。余裕で9時半からのチケットをゲットした彼に、後から追いかけた私が合流。見事この日のきらめきタワー一番乗りとなりました。前に登ったときよりも天気が良かったので、浜松駅前名物のアクトタワーもより鮮明に見えました。

ミュージカルの開演は午後1時からだったので、午前中にひととおり会場内を回って、食事も済ませてから水辺の劇場に向かいました。「ロックンロール花咲かじいさん」は、その名の通り昔話をモチーフにして軽快な音楽で踊られる作品です。子供からお年寄りまで、さらには海外からの来場者までも対象にしなくてはならないのがこうしたイベントでの作品作りの難しさだと思うんですが、音楽と踊り、身振りでの表現が非常に大事にされていたのは良かったのではないかと思いました。これらは年齢層や国籍には無関係の共通語ですからね。その上にさらに台詞のやりとりが乗って楽しませてくれました。

私も初体験

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きらめきタワーと並んで、いつでも行列ができている人気のアトラクションが、会場内の運河で船に乗って展示を見る「いろどりクルーズ」。今回は、これにも乗ってみることにしました。いつも長い行列を見て敬遠していた私にとっても、今回が初めてになります。ただ、実際に並んでみると列の進み方は意外に早かったですね。船がかなりたくさん同時に運行されているおかげかも知れません。

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これまでは見たことのない角度から、百華園や国際庭園の様子をのんびりと見ることができます。そして、それ以上に楽しかったのが舵を取る船長の会場ガイド。ちょっとした裏話も絡めながら、軽妙な語り口で聞かせてくれました。一見とても高く感じる片道500円の乗船料も、このガイド込みなら安いもののような気がします。

夏の花を楽しむ

相変わらず暑い時期ですが、こんなときでも花博会場にはいろいろな花が咲いています。百華園では、夏を代表する花々であるヒマワリやアサガオの姿を見かけました。

午前中に見て回れたおかげで、アサガオにもまだ元気がありました。

花博の目玉展示の一つ、モネの庭に咲く睡蓮も夏の午前中の花です。昼過ぎには閉じてしまうんですよね。フランスの印象派画家・モネが晩年に睡蓮の絵を描き続けた庭園が再現されているもので、回廊の所々でカメラを構えている人を見かけます。これが原因で渋滞することもあるのはちょっと困りものです。

私ももちろん写真を撮ってきましたが、見るとやっぱり絵画には勝てないな…と強く感じます。入ってくる光を機械的に記録するだけの写真では、モネの見た光の「印象」はどんなにがんばっても決して写しきれないのです。ただ、家に帰ってからPaint Shop Proを使って油絵風に画像処理をしてみたら意外に雰囲気が出てきて、これはちょっと不思議な感覚でした。


今日のアクセス

自宅~【自家用車】~おいおしくん宅~雄踏バイパス~雄踏駐車場(駐車料金1,000円)~【シャトルバス】(無料)~会場

今回は2人で出かけることになったので、交通手段は2人以上ならより安く上がる自家用車。おいおしくん宅からだとよりアクセスの良い雄踏駐車場を利用しました。駐車場からは無料のシャトルバスで正面のときめきゲート前まで移動。要するに2度目の来場のときと全く同じルートになります。朝8時10分前くらいに到着しましたが、すでに5台ほどの車が待っていました。

駐車場から会場までは、浜名湖上を船で移動する海上交通も選べます。全く同じルート…というのも味気ないので一度は利用を検討したんですが、海上交通でのアクセスだと到着するのは会場南側のしおさいゲートになってしまいます。実はきらめきタワーの朝一チケット購入にはこちらの方が近くて有利なんですが、これではイベントの整理券は受け取れません。仕方なく今回はバス利用となりました。水上交通はまたの機会に是非一度使いたいですね。

今日のお食事

クスクス実は少しずつ西へ、西へと進んでいた花博会場での世界味めぐりなんですが、今回は北アフリカ・チュニジアの露店までやってきました。ここで注文したのはクスクス。小麦粉を直径2~3mmの小さな粒状に加工したもので、「世界一小さなパスタ」と言われます。これにかけられている真っ赤なソースは、当然のようにピリ辛風味。今回も汗をかきながら夏を満喫しました。弾力性のある食感が楽しいですね。

今日のお土産

ミュージカル公式グッズ今回のお土産は、ミュージカル「ロックンロール花咲かじいさん」の公式グッズです。一応メインイベントを見に来た印に…ということで、購入して帰ることにしました。左のTシャツが3,000円、右のうちわは350円(いずれも税込)でした。うちわは会場内で涼をとるためにも重宝しましたね。話のあらすじなんかが入っている有料のパンフレットがあれば欲しかったんですが、用意されていませんでした。ちょっと残念。

つんく♂直筆サイン合計で3,000円以上購入した人への特典として、つんく♂直筆サインがプレゼントされました。別にこれが欲しくて3,000円以上購入した訳でもなかったんですが、もらえるものなら一応もらっておきましょう。ちょっと笑ってしまったのは、名前の下に「シャ乱Q」と書いてあったこと……まあ、「モーニング娘。」とか書いてあったら怖いですけどね。彼自身には「プロデューサーとして売れていても自分の基本は歌手」という考えがあるのかな?と感じました。

真夏の花博

2004年8月7日(土)

ご無沙汰してました

このコーナーではお久しぶりです。前回花博を訪れてから1ヶ月半以上が経ってしまいました。気が付けば7月の訪問はなし。「月に1度は行こう」という目標はここで途切れてしまいました。

確かに、他にも週末がいろいろ忙しかったことはあります。しかし、それ以前の問題として、これまでの3回で花博会場をずいぶんじっくりと見て回ることが出来ていますから、いくら定期的に展示を入れ替えているとはいえ、「また出掛けよう」というモチベーションが下がってきていることも否定できません。全期間入場券を持っているとはいえ、交通費を考えると決して安くはありませんし。

暑さ対策いろいろ

実は、花博から足が遠のいているのは私に限った話ではないんですよね。最初の頃は順調に入場者数を伸ばしていた花博ですが、最近は入場者数の減少に悩んでいるようです。花博のWebサイトでは1日あたりの入場者数を見ることができるんですが、最近は1万人を下回っていることもあります。

この低迷の原因として言われているのが会場の暑さ。7月は記録的な猛暑に襲われた地域が多かったわけですが、浜松もその例外ではありませんでした。元々暑い夏には入場者数が減ると見込んでいたようですが、それでも会場に出かけると暑さ対策をいろいろなところで見かけます。

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例えば、ときめきゲートをくぐってすぐの広場(50万人達成記念セレモニーも行われました)には、噴水「ジョウロンの泉」が新しく設置されました。高く噴き上げられた水は、実際に大気から熱を奪うだけではなく、見た目自体も実に涼しげです。

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会場内を歩いていると、随所に休憩用のパラソルが置いてあるのに気づきます。もともと他には日陰の少ない会場ですから、これがあるとないとでは大違いです。暑い夏には怖い熱中症への対策としても重要ですよね。単に日よけとしてだけではなく、回廊に並んだ白いパラソルは視覚的にもなかなか洒落ています。

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暑い花博の過ごし方

それでもやっぱり暑い花博会場ですが、こんなときにはパビリオンの室内展示を回ってみるのがおすすめです。私が特にお勧めしたいのは、浜名湖館フルレの「水鏡シアター」。その名の通り直径10mほどの水面をスクリーンに使った映像ショーですが、水面が波打ったり水煙が上がったり…という動きがさらに涼しさを感じさせてくれます。ちなみに、この水鏡シアターでは中央の水鏡を囲んで座席が円形に設置されていて、ついついすぐ近くに座りたくなってしまいますが、ちょっと離れた場所に座った方が映像をより楽しめますよ。

同じ水を演出に使ったパビリオンに、最初のときにも紹介した「KANSAI SUPER GARDEN」があります。しかし、こちらは思ったよりも涼しくありませんでしたね。空調が効いているわけではないので、湿度の高さだけが気になってしまいます。ちょうど温室の中にいるような感覚でした。

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今日の目的

会場の常設展示はひととおり回ってしまった私にとって、来場のきっかけになるのが会場で行われるイベントです。この日の水辺の劇場のメインイベントだったのが「第15回おとうさんコーラス大会」。関東一円および静岡県のアマチュア男声合唱団の発表会です。私たちの合唱団を指導している齋藤先生が地元の合唱団を率いて出演するということで、聴きにやってきました。

人数も、演奏のレベルも様々な30以上の合唱団が、それぞれに趣向を凝らした演奏をアカペラで披露してくれました。どの合唱団の皆さんも、実に楽しそうに歌っていたのが印象的でしたね。各合唱団の応援部隊の奥様方の黄色い歓声もこれまた印象的でした。

この時期は、昼から花博の看板イベントの一つであるつんく♂プロデュースのミュージカルが開催されているのですが、この日はおとうさんコーラス大会の後で夕方に1公演だけ。この後で花火を見に行く予定があったので、残念ながらミュージカルは見てくることができませんでした。この「ロックンロール花咲かじいさん」の公演は今月11日まで。残り日数も少ないんですが、是非見ておこうと思っています。


今日のアクセス

自宅?【路線バス】?浜松駅?【JR東海道線】(片道230円)?舞阪駅?【直行バス】(片道250円)?会場

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今回は一人で出かけたので、前回に続いて公共交通機関での来場ということにしましたが、ルートはちょっと変えてみました。浜松駅からJR東海道線に乗って舞阪駅へ。そこから運行されている有料のシャトルバスを利用する…という経路です。舞阪駅は花博のために改装された真新しい駅でした。イベントのおかげで駅を整備してもらえた地元の人たちは嬉しいですよね。

浜松駅から舞阪駅までは約10分、舞阪駅から会場までも約10分でした。乗り換え時間を考慮すると、所要時間は浜松駅からバスに乗るのとほとんど変わらないのではないでしょうか。浜松駅からの運賃は舞阪駅経由の方が20円安いことになります。舞阪駅から徒歩で会場に行けるのならまだしも、これではわざわざ浜松からこのルートを利用する理由は思いつきませんね。


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今日のお食事

今回の昼食は、前回のインドの隣国・パキスタンの露店で買いました。シシカバブロールは500円(税込)。鶏の挽き肉を棒状に整形して焼いたシシカバブを、野菜と一緒に焼きたてのナンでくるんだものです。

ここまで世界各国の食べ物を試してきたわけですが、今回初めて辛くない味付けのものを食べました。露天で客引きをしていた人も「辛くない」を強調していました。個人的には辛い食べ物は大好きなので全然苦にならない(これまでのこのコーナーを読めばわかりますよね)んですが、一般的にはエスニック系の辛い味付けには抵抗のある人が多いようです。暑いときこそ辛いものを汗を流しながら食べるのが気持ちいいんですけどね。


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今日のお土産

今日のお土産も、花博マークの入った地元名物の食べ物です。ウナギと並ぶ浜名湖のスタミナ系名物にスッポンがあります(意外に知られていないようですが)が、これはそのスッポンでだしを取った「すっぽん雑炊の素」。1人分ずつが小分けされているので、私のような一人暮らしにも結構便利です。ちなみにお値段は3回分で630円(税込)。

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水に雑炊の素を溶かし、沸騰させてからご飯を入れて煮込み、最後に卵を落としてできあがり。フリーズドライの浅葱も一緒に付いてきます。ちょっと癖のあるスッポンのこくを、手軽に自宅で楽しむことができます。炊飯器に残ったご飯を使って簡単に作れる、夏バテ防止にもお勧めのスタミナメニューですね。

全国中継、生出演

番外編:2004年6月20日(日)

花博会場で歌う

前回のたった3日後の6月20日に、私は再び花博会場を訪れることになりました。ただ、今回は展示を見に行ったわけではなく、目的は何と歌を歌うため。しかも、それが日本全国に向けて生中継されます。

NHKでは、月に1回程度のペースで、丸一日かけて生中継を行い1つの都道府県の魅力に迫る「おーい、ニッポン」という番組を制作しています。1998年から始まり、既に2巡目に入っているこの企画なんですが、6月20日の放送は「私の好きな静岡県」ということになりました。2巡目では、第一線で活躍する作曲家たちが地元にまつわる曲でメドレーを作り発表するという「ふるさとラプソディ」が目玉の一つになっています。演奏も地元のオーケストラと合唱団が行うんですが、私たちの合唱団にも声がかかり、私も含めて20数人が参加することになりました。

「おーい、ニッポン」はNHK衛星第2で放送されます。何人かの友人に「もしかしたらテレビに映るかも」と連絡したんですが、返事は「BSは見られないからなぁ」というのが多くてちょっとがっかり。13年くらい前から自宅に衛星放送の設備があった(今年放送開始15周年だそうです)私からすると「まだ持ってないの??」と言いたくなるところでしたが、BSデジタル、CS放送、地上波デジタルと放送が進化していても、実際にはまだまだ普及していないと言うことなんですね。

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あっけない全体練習

5月29日に、当日演奏を行うオーケストラを交えて、市内の公民館で全体練習が行われました。事前に全員が集まって行われる練習は、この練習と前日のリハーサルだけ…という貴重な機会でした。あとは「各合唱団での自主練習で」ということになります。

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当日の指揮者である作曲者の藤野浩一氏が、この日もタクトを振ったわけですが、最初に一度通した後のコメントが「素晴らしい。皆さんよく練習してきてくれました」でした。来る前に譜面を見て2回通りくらいしか歌っていなかった私は申し訳ない気持ちになりました。楽譜とオーケストラ分を録音したMDを渡されていたんですが、最初はこの日は事前説明会だと思っていたので、まだしっかりとチェックできていなかったんですよね。

その後数箇所歌い方について指導があり、2回ほど全曲を通しただけで、予定よりもずいぶん早く練習は終わってしまいました。藤野氏は「大丈夫です」と太鼓判を押してくれました。第九などに比べるとずいぶん簡単なアレンジだとはいえ、ここまで言われると逆に心配になりました。今後の各自での練習に期待されたのかな?と思いました。

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緊張の前日リハーサル

本番前日の6月19日には、花博会場でリハーサルが行われました。しずおかラプソディが披露される場所は、会場の中では最も大きなイベントが開かれる「水辺の劇場」です。立派なステージなんですが、それでもさすがにオーケストラと400人以上の合唱団が全員ステージに上ることはできませんから、合唱団は観客席の側に並んで歌います。本番は会場が閉園した後で観客は一人もいませんから、このスタイルでも全然問題ないんですね。

ここまでの「自主練習」は、合唱団としての合同練習は一度も行わず、各自で練習しておくことになっていました。楽譜とオケのMDだけでは音程を掴むのが大変なので、各パートの旋律をMDにオーバーダビングした練習CDを作りました。既存の音声データにMIDIデータのテンポを同期させるのは本来大変なんですが、もらったMDも打ち込みで作られたものだったので微妙なテンポの揺れはなく、同期には意外に手こずりませんでした。

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リハーサルは花博会場が閉まった後の夕方から行われました。誰もいない花博会場にはものすごい違和感を感じました。だいたい、夕方5時半には会場は閉められてしまいますから、薄暮の花博会場という状況自体なかなか見られないんですよね。

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基本的に、やることは5月の全体練習のときとそう変わらないわけですが、一つ明らかに違ったのはカメラの存在感でした。いわゆる「カメリハ」(「カメラ・リハーサル」の略ですね)で、本番を想定して全く同じようにカメラが回ります。クレーンカメラは縦横無尽に飛び回ります。これだけで緊張感が全然変わってしまうんですから不思議です。

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カメラが本番と同じ動きをするということは、これを見ていれば本番の時に映るのかどうかもよくわかったはずなんですが、そこまでの余裕はありませんでしたね。会場が変わったことにより、オーケストラの音の聞こえ方も、自分たちの歌声の聞こえ方も変わってしまいます。自分の目の前でクレーンカメラがしばらく止まっていたのには気が付きました。もっとも、そのときカメラはそっぽを向いていましたが。

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感動の本番

当日・6月20日は、まだ一般にも公開されている午後4時過ぎに会場入りしました。さすがに会場内の展示を見る時間は全くありません。だいたい、今日は「仕事」で来ているんですからそれどころではないのですが。

事前に、午後5時15分頃から「もうすぐ本番」という中継が入ると聞いていたのですが、その時間帯が近づいても全く説明がありません。それどころか、5時頃にオーケストラの練習が終わった後には「次は6時から最後の練習」との指示。不審に思いながらもしばらくその場に座っていると、5時半頃に「実は今中継が終わりました」と説明がありました。自然な雰囲気を放送するためにあえて何も言わなかったのだとか。

本番は午後6時半から。前日と直前のカメリハのおかげか、本番では余裕を持って気持ちよく堂々と歌えました。生中継されているという意識は全然ありませんでしたね。「歌ではカメラ目線は禁止」ということになっていたので、そうした意味でもカメラを意識せずに済んだのかもしれません。

歌い終えたときには、一つのことをやり遂げた満足感がありました。正直なところ全体練習の時には「もしかして結構楽勝な企画?」と思っていたんですが、それでもやっぱり一つの作品を仕上げるためには気は抜けません。本番は良い演奏にしよう!という気持ちは強かったですね。丸一日かけた番組のラストを飾る素晴らしい演奏だったのではないかな?と思いっきり自画自賛しておきましょう。

浜松駅に戻ってきてから、合唱団の人たちと打ち上げでちょっと飲みに行き、家に帰った後で録画しておいた番組を見てみました。小学生の子供たちやセーラー服の女子高生がメインで、私はもしかしたら全然映っていないかも?と思っていたんですが、恥ずかしくなるくらいたくさん映っていてびっくりしてしまいました。元々男性が少なかったから…ということはあるのでしょうね。当日の合唱団440人中、約300人がソプラノだったそうですし。


今日のアクセス

自宅?【路線バス】?浜松駅?【直行バス】(無料)?会場・関係者専用ゲート

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リハーサル、本番ともに会場へは団体ごとに用意されたバスに乗って向かいました。ルートそのものは前回乗った定期バスとほぼ同じですが、違うのは到着した後。正面のときめきゲートからではなく、関係者専用ゲートから入場することになります。イベントへの出演者ということで、入場料は無料。ただし、それを証明するために催事団体入場証というものが渡され、これを首からぶら下げて歩きます。

両日とも終了する頃にはすっかり外は暗くなっていましたが、帰りのバスは水辺の劇場すぐ裏の会場内で待っていてくれました。真っ暗な会場内を歩かずに済みました。考えてみると、花博会場内でバスに乗って移動するのもなかなか経験できることではありません。


今日のお食事

リハーサル、本番とも、ステージ脇の控え室に飲み物が用意されていたんですが、あまりに人が多すぎて控え室は大混雑。これでは飲むどころではありませんでした。あと、両日とも終了後にお弁当をいただきました。こちらは想像していたよりもかなり豪華なお弁当でした。NHKさん、どうもありがとうございます。


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今日のお土産

お土産とはちょっと違いますが、「出演記念品」としてこんなものをいただきました。「静岡県」と大きく書かれたクリアファイルは、この手のものを結構使う私としてはうれしいところです。小さな四角いものは、二つ折りのボール紙製ですが、簡易写真立てなのだそうです。ちょっと耐久性が不安なので、これはタンスの中にでもしまっておこうと思います。

そしてもう一つ、意外に使えそうなのがオレンジ色のボールペン。太めの三角形の軸が指にちょうどフィットして、書き心地は上々です。しかも、「遠赤外線効果で疲れを癒すトルマリングリップ」なのだとか。このあたりの効果はちょっと怪しい気もしてしまいますが。

平日でも大盛況

2004年6月17日(木)

予告通りに行ってはみたものの

前回予告したとおり、今回は梅雨の晴れ間を狙って、平日に半ば強引に有給休暇を取って出掛けてみました。平日に出掛けた狙いは、混み合っていない会場で人気のある展示をゆっくりと見ることだったんですが、実際に行ってみるとそんな私の目論見は見事に崩れ去りました。正面ゲート前にはたくさんの観光バスと人の波。平日でも花博はやっぱり大盛況なのでした。

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今回、結構目に付いたのが制服を着た生徒さんたち。ひな壇に乗って記念写真を撮っているのも見かけました。学校行事として来るのなら、確かに来るのは平日になります。それ以外の人たちは、普段お勤めしていない年齢層の高い人が多いのかな?と予想していたのですが、実際はそうでもありませんでした。小さいお子さんを連れた家族連れも見かけました。

考えてみると、私たちみたいに近所から来る人はともかく、本来国際博覧会に出掛けるのは一大イベント。何ヶ月も前から計画して、それこそ仕事を休んで、多少の雨でもあきらめず見に来る…という方が当たり前なのかも知れません。ちなみにこの日の入場者数は27,018人。前回のどしゃ降りの日曜日よりは少なかったんですが、それでも私にとって期待外れの人出の多さであったことは間違いありません。

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きらめきタワーに登れ!

それでも、わざわざ来たんですから目的のひとつくらいは達成して帰りたいものです。今回ターゲットにしたのが、会場の中心にそびえ立つ展望塔のきらめきタワー。遠くから見ていると四角い箱が立っているようにしか見えない地味な建物なんですが、近づいてみると外壁はパンチメタルの剥き出しで、一応名前通りに「きらめいて」いるタワーです。

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このきらめきタワーは、おそらく花博の常設展示の中では入るのに最も手間がかかる施設でしょう。入場券が1日に3回販売され、チケットに指定された時間帯に改めてタワーに集合する…という形になります。ちょっと出足が遅れてしまったせいで最初のチケットは買えず、11時半からの販売のために30分間並び、手に入ったのは13時からのチケットでした。

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このチケットを持って12時50分頃に行くと、先着順に14人ずつのグループに分けられて(花博マークのスタンプの色で区別しています)、順番にエレベーターで上ることになります。展望フロアで15分くらい経つとグループが呼び出され、降りてくることになります。何だか窮屈なスタイルですが、エレベーターは1基しかありませんし、展望フロアの面積も広くありませんから、このくらいの入場制限をしなくては常時パニックになること確実でしょう。

展望フロアの高さは50m。12?13階建てのビル程度の高さで、展望塔としてはそれほど高くはない気もしますが、周囲に高い建造物が全然無いので見晴らしは良好です。また、この程よい高さのおかげで、下を歩いている人たちの様子がよく見えるのも面白いですね。展望タワー好きの私にとっては楽しめましたが、入るまでの手間を考えると誰にでもお勧めとまでは行かない微妙なところかも。

もう一つ触れておきたい意外な効果は、会場に来ている見知らぬ人たちと会話する機会ができたこと。最初にチケットを買うために並ぶとき、その後タワーに入るまでの時間待ち、エレベーターで上るとき、降りるとき…と、ずっと同じ人たちと行動することになります。記念写真のシャッターを押し合ったりして、気が付くとお互いちょっと顔なじみになってしまうわけです。

6月の花も綺麗です

もちろん、花もちゃんと見てきました。6月の花と言えばやっぱりアジサイで決まりでしょう。前回から少し見かけたんですが、どこに行っても様々な色のアジサイが咲き乱れているのを見ることができました。日差しが強かったせいか、ちょっとお疲れの様子に見えましたけどね。

そして、もう一つこの時期を彩る花にユリがありますね。こちらも、様々な場所で見ることができました。

単独でも十分華のある花ですが、竹林の下に植えられているのはなかなか涼しげでこれまたいい感じでした。

どちらも、4月のオープン時にはなかった花です。こうして次々に展示を替えていくことによって、何度来ても面白い…という仕掛けになっているわけですね。もちろん、半年間同じ植物の花を見せ続けることは不可能なので、展示は「替えざるを得ない」という方が正確なのかも知れませんが。また1ヶ月くらいしたら見に来てみましょう。どこかで何かが変わっているはずです。


今日のアクセス

自宅?【路線バス】?浜松駅?【直行バス】(片道500円)?会場

今回は、初めて自家用車を使わずに花博会場に行ってみました。浜松駅から直行バスが運行されていて、これに乗ると前回も通った雄踏バイパスを経由して、30分ほどでときめきゲートの脇まで連れて行ってくれます。流れは実にスムーズ。往路の車内では紹介ビデオも流されていました。自分で運転する必要がないことも加味すれば、なかなか快適なルートと言えるでしょう。

運賃は片道500円。ということは往復で1,000円となり、駐車場の駐車料金とちょうど同じです。費用から見ると、浜松駅までの交通費と駐車場までの燃料代を天秤にかけることになりますね。2人以上で出掛けるのなら自家用車の方が経済的で、一人ならどちらもほとんど変わらないことになるのでしょうか。公共交通機関の方が環境に優しいことも考えると、直行バスプランの方が良いのかも知れません。


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今日のお食事

韓国、タイと来て、今回の昼食はインドの露店で買いました。インドと言えばもちろんカレー。そしてインドカレーに付けるのはご飯ではなくてやっぱりナンで決まりですよね。さらに、スパイスで真っ赤になった骨付きの焼き鳥、タンドリーチキンもセットになっています。これで1,050円でしたが、巨大なナンのおかげでお腹一杯になれます。

インドの味付けもやっぱり辛いのが基本なんですが…というよりも、今回のシリーズでは辛いものばかり食べているような気がしますが、最初は意外にすんなり食べられるんですよね。そして、食べた後に辛さがじわりと襲ってきます。これがまた快感なんですけどね。…と言いつつ一緒に買ったウーロン茶のペットボトルをラッパ飲みする私でした。


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今日のお土産

花博会場には、「浜名湖花博」の名前やマークを配したいろいろな食べ物が売られています。今回は、そんな中から「浜名湖花博いちごチョコ」をご紹介しましょう。「いちごチョコ」と聞くと、ピンク色をしたいちご味のチョコレートを想像する方がほとんどだと思うんですが、こいつはひと味違います。

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というのも、丸いホワイトチョコの中にはいちごが丸ごと入っているんです。とはいえ、さすがに生のまま入れるわけにはいかずフリーズドライ処理されていますから、食感はサクサクしています。果物の味がそのまま出ていますから、甘みも極端に強くはなく、一方で酸味が利いていてなかなか楽しい味わいでした。お値段は、70g(10数個)入りのこの小袋で525円(税込)と、いちごが丸ごと入っている割にはお手軽なところです。

いきなりのどしゃ降り

2004年5月23日(日)

予定通りだったんですが

特別企画「浜名湖花博レポート」の2回目。実は、ずいぶん前からこの日に出かけることは決めてありました。ところが、当日になってみると天気は雨。それも、窓に激しく打ち付ける雨音で目が覚めてしまうくらいでした。それでも、せっかく空けておいた予定だし、そのうち雨も上がるかも知れない…と期待しながら、予定通り出掛けてみることにしました。

五箇山紀行・花博編

どうして悪天候を押してまで強引にこの日に出かけたか?なんですが、これは別に忙しくてこの日しか行く日がなかったわけではなく、ましてやこの日が私の誕生日だったからでもなく、この日行われるステージの催し物で見たいものがあったから。「富山県の日」と銘打って、この前出掛けたばかりの五箇山の民謡が披露されることになっていたんです。

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その一つが「麦屋節」。これもこの夏歌う「三つの民謡」の一つですが、生で見聞きするのは全く初めてです。麦屋節は民謡としてはかなりテンポの速い節回しだと思うんですが、舞はどちらかというと整然とした印象を受けます。傘を両手でくるくる回しながら舞う姿が有名ですね。

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そして、もう一つは「こきりこ」ですね。こちらは「こきりこ唄の館」などでビデオ上映と生歌を体験してきましたが、ライブで舞を見るのは初めてです。こきりこの歌は雅楽の香りもほのかに漂うゆったりとしたものですが、ささらを鳴らして足を高く上げて舞う姿は意外にダイナミックですね。

まさに対照的な二つの民謡を楽しむことができました。どちらも本来は秋祭りで舞われるのですが、それを自分たちで歌うよりも前に、しかもすぐご近所で見ることができたのは幸運でした。

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咲いていたのは傘の花

「富山県の日」が行われていた「のたねステージ」はテントの下にありますが、横から吹き込んだ雨で結構濡れてしまいました。雨は時々やむこともあったんですが、時にはものすごい勢いで叩き付けてきて、とてもじゃないけど屋外の花壇を見る状態ではありませんでした。それなら屋内のパビリオンを……と思いましたが、考えることは皆同じで、どこに行っても入り口には長い行列ができていました。結局、一番たくさん見たのは傘の花だったかも。

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結局、屋外の花壇を一回りすることにしました。先月も通り抜けた百華園では、花がかなり入れ替わっていたようですが、一番元気だったのはアジサイの花でしたね。赤、青、紫…やっぱり雨の似合う花です。来月あたりが見頃になるのでしょうけど。

午後1時過ぎに遅めの昼食を取った後、家に帰ることにしました。さすがにこんな天気の日は花博を楽しむのには向いていません。全期間入場券を持っているから「また来ればいいや」と思える…ということもあるんですけどね。また近いうちに、今度はできれば平日に行きたいと思っています…人気スポットを攻略するにはこれしかない!と思っているので。


今日のアクセス

自宅?【自家用車】?国道152号線?雄踏バイパス?雄踏駐車場(駐車料金1,000円)?【シャトルバス】(無料)?会場

今回も自家用車で会場に向かいましたが、ちょっとルートが違います。前回停めた庄内駐車場と並んで一般車が駐車できる、雄踏(ゆうとう;読み方はそのまんまなんですがちょっと読みにくいですね)駐車場に向かいました。市街地中心部から雄踏に向かう雄踏バイパスも、花博に合わせて開通したばかりです。雨降りの日だというのに、駐車場にはたくさんの車が来ていました。こんな日でも観客は4万人弱だったとか。

会場まではシャトルバスで約10分。ただ、庄内駐車場からの道路がほぼ専用道路に近い状態になっているのと比べると、こちらのバスは結構交通量の多い道路を通るので、渋滞などの影響があるかも知れません。雄踏駐車場の広さが庄内駐車場の3分の1しかないことも含めると、どちらに行くのも手間が変わらない方には庄内駐車場をおすすめします。


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今日のお食事

花博会場での「世界味めぐり」を目指している私ですが、今回の昼食はタイ料理のスタンドで「ガパオ」というのを買ってみました。ハーブと一緒に炒めた肉と野菜をご飯の上に載せた、タイ風の肉丼と言ったところでしょうか。

東南アジアの料理らしくピリ辛の味付けがしてありますが、それでも辛すぎることはなく、非常に美味しくいただくことができました。甘~いグァバジュースの缶とセットだったことも効いているとは思いますが、それ以上に花博会場で出されているものは日本向けに味付けをかなりマイルドにしてあるのでは?と思いましたね。

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そして、これとは別にもう一つとんでもないものを見かけました。それがこの「うなぎドッグ」。その名の通り、うなぎの蒲焼きをホットドッグのようにパンの間に挟み込んだものです。いくら浜名湖名産だとは言え、それはあまりに無茶苦茶では?と思いつつ、気が付いたら400円(税込)を払って買っていました。

見た目では思いっきり違和感を感じる食べ物なんですが、これに辛子マヨネーズを付けて食べてみると、弾力のある歯ごたえは意外なくらいホットドッグに似ています。蒲焼きそのもののうなぎの味付けも、パンと一緒に食べてみるとどことなくテリヤキバーガーを連想させて、すんなり受け入れられてしまいます。ちょっと新しい世界を体感できる食べ物でした。


今日のお土産

博覧会と言えばやっぱり外せないのはキャラクターグッズですよね。浜名湖花博のメインキャラクターは「のたね」。「?の種」の意味で、名付け親はあの秋元康氏なのだとか。浜名湖花博の公式Webサイトには、秋元氏書き下ろしの感動の(?)バックストーリーも公開されています。お暇ならご一読を。

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今回は、この「のたね」のマスコットが付いたキーホルダーをご紹介しておきましょう。花博のロゴマークの入った透明アクリル板も付いてます。これで367円(税込)というのは、期間限定のキャラクターグッズとしてはまあまあお買い得な気がします。早速自動車のキーにぶら下げて持ち歩いているところです。流行ものですから、旬のうちに使っておかないと。

ご近所の国際博覧会

第1回:2004年4月24日(土)

せっかくのご近所なので

SSK Specialに新企画「浜名湖花博レポート」がスタートします。この「浜名湖花博」は、国際園芸家協会(AIPH)が認定する国際園芸博覧会で、日本では1990年の大阪、2000年の淡路島に続いて3回目の開催となります。会場はその名の通り浜名湖畔の浜松市村櫛町に造成され、浜松市に住んでいる私にとってはご近所で開催されている国際博覧会ということになります。とは言っても、さすがに徒歩や自転車で行ける場所ではありませんけどね。

会期は2004年4月8日?10月11日の187日間。植物を数多く展示するというこの博覧会の性格上、期間中に展示が移り変わっていきます。また、期間中には会場内のステージなどでイベントも結構いろいろ開催されます。一度だけでなく、何度でも足を運んで楽しんでもらおうという趣向なんですね。

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せっかくのご近所ですから、何度か行ってみようと思い、「全期間入場券」というものを購入しました。その名の通り全期間で何度でも入場が可能なパスポートで、本人確認のために写真を貼り付けます。3回以上足を運べば普通入場券よりも安く付く価格設定になっています。私の目標は「4回以上行くこと」。さて、半年の間に何回行けるでしょうか。

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花はやっぱり春

やっぱり花博の主役は花。そして、花が最も楽しめる季節はやっぱり春のような気がします。パビリオンの中はまた来たときに見られるから…と、庭園を中心に見て回りましたが、花壇には様々な色合いの花がぎっしりと並び、華やかな彩りで楽しませてくれます。赤、青、黄色…とバラエティー豊かな色彩を放つパンジーが目立っていましたね。

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あと、ちょうどこの時期が見頃なのは藤の花でしょうか。毎月展示が変わる「庭文化創造館」では、藤の花を主役にした「藤の花見」舞台が飾られていました。

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5,000品種、50万株の植物がテーマ別に趣向を凝らして展示されている「百華園」にも、藤の花が垂れ下がっているのを見かけました。

この百華園では、季節とともに移り変わるいろいろな花を見ることができそうで、これからも毎回足を運んでおきたい場所です。他にも花は様々な形で展示されていますが、あまりここで書いてしまうと今後の特集記事に差し障るので(笑)、このあたりにしておきましょうか。

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不思議な庭園

庭園と言っても、青空の下に広がるものだけではなく、ちょっと変わったものもあります。正面の「ときめきゲート」(このネーミングセンスもどうなの?と思いますが)をくぐってすぐ左手に見えるのがこの「KANSAI SUPER GARDEN」。山本寛斎氏プロデュースによる庭園です。と言っても目の前に見えるのは外装を丸太で覆われた円筒形の塔。この中に入って屋内庭園を楽しむ仕掛けです。

私も中に入ってみましたが…これは果たして「庭園」と呼べるのだろうか?という、何ともコメントに困ってしまう展示でした。ポイントは、上が吹き抜けているにもかかわらず中がかなり暗いこと、そして結構衣服が濡れることでしょうか。この日はちょっと肌寒く、風も強かったので出た後ちょっと困りましたが、夏場なら結構気持ちいいかもしれません。

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記念の日でした

この日は、ちょうど入場者数が50万人を突破した日で、記念セレモニーが行われました。あと1、2時間遅く行けば50万人目になれたかも知れなかったんですよね。ちょっと残念。

50万人目の入場者は、地元・雄踏町(ゆうとうちょう)から来た家族連れの皆さんで、この日が何と来場4回目だとか。まだ開幕してから2週間ちょっとなのに……。小さな女の子が驚いて泣いていたのがちょっとおもしろくて、でも何だかかわいそうでしたね。記念品と、副賞に台湾旅行が贈られました。……いいなあ、台湾旅行。


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今日のアクセス

自宅?【自家用車】?浜松環状線?「大久保」交差点?はまゆう大橋?庄内駐車場(駐車料金1,000円)?【シャトルバス】(無料)?会場

会場までの交通手段にもいろいろありますが、今回は自家用車での最も一般的な方法で向かいました。この浜名湖花博に合わせて開通したはまゆう大橋を渡って、庄内駐車場に駐車。そこからはシャトルバスで5分強の道のりです。自家用車では会場に直接乗り付けることができないようになっています。

交通量はかなり多かったんですが、思っていたほどの大渋滞はなく、比較的すんなりと駐車場にたどり着きました。バスの待ち時間も往復ともに約10分。「自家用車?シャトルバス」と聞くとどうしても長い行列と待ち時間を想像してしまうんですが、これは意外でした。先にも触れた自家用車の規制が功を奏しているのでしょうか。それとも単に来場者が少ないだけなのか。


今日のお食事

会場内には、食事をできる場所がいくつか整備されています。レストランももちろんありますが、「国際博覧会」なだけに世界各地の料理を出す露店が大量に軒を連ねています。見ているだけでも結構楽しいですね。

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この日はオードソックスな(?)ところで韓国の冷麺を食べることにしました。麺の太さが3mmはあった盛岡冷麺の5分の1くらいしかない細麺でしたが、コシはかなり強烈でした。風の冷たい日でしたが、一日中歩き回って温まった身体には冷たいスープとさわやかな辛みが心地よかったですね。


今日のお土産

花博土産もいろいろと販売されています。今回は初めての来場ということで、公式ガイドブック(税込500円)を購入しました。これをじっくり読んで、次回からのために勉強しておこうと思っています。