4代目のオーダー

選べることは迷うこと

前回、4台目のノートパソコンとしてレッツノート・CF-R4を購入することを決めた私。次に検討するのはどのモデルを購入するかです。といっても店頭販売モデルは1種類だけ。当然、様々なカスタマイズが可能なマイレッツ倶楽部での購入を念頭に置いていました。CF-R2A最軽量モデルを購入したときと比べると、選択の幅はちょっと広がったような気がします。

まずはハードディスク。これは、80GBに容量アップしたモデルを選択しました。店頭モデルと同じ40GB仕様と比較すると、バッテリーでの動作時間は0.5時間短くなるそうですが、前回にも触れたとおり今回はハードディスク性能を重視しているため(理由についてはまた先送りしますが)、容量アップが既定路線でした。だいたい、9時間が8.5時間になっても十分長時間です。Microsoft Office Personal 2003のプリインストールは選びませんでした。仕事ではPowerPointを使ったりもするので、Personal版では足りないんです。Standard版やProfessional版もプリインストールで選択できると良いのですが。

カラー天板はもちろんレッド…としたわけですが、実はこれを決断するまでに結構迷いましたね。今と同じ色というのも芸がないかな?と思い、SSK Worldのイメージカラーであるオレンジや、ブルー系の色も考えました。マイレッツ倶楽部のサンプル表示を見比べながら3日間くらいが過ぎてしまいました。選べることは、裏を返せば迷ってしまう余地があるということ。まあ、この迷っている時間も結構楽しかったりします。

かな文字の入っていない「ローマ字すっきりキーボード」も選択しました。かな文字が刻印されていないだけで、配列はあくまでも日本語キーボードなんですが、その名の通り実にすっきりしています。考えてみると、普段からキーボードのかな入力モードは全然使っていません。要らないものは消してしまおう…という発想ですね。キーボードとじっくりにらめっこをしているわけでもないので、キーに文字が書いてあってもなくても使い勝手には全然影響はないのでしょうけど、これも見た目にこだわってみました。

安く上がるところは安く

ハードディスク80GBモデルを選択したおかげで、増設メモリがキャンペーン割引価格で購入できるようになりました。256MB増設(合計768MB)なら無料、512MB増設(合計1,024MB)は半額以下の17,850円。増設なしなら5%のポイント還元(通常ならポイントなし)となっていました。当初は512MB増設も考えましたが、その後アドテック製の専用増設メモリが512MBで2万円弱という価格で提供されることが判明したので、今回は増設なしでポイントをもらうことにしました。購入価格を考えれば1万ポイント強が獲得できて、全体では数千円分だけ割安になるはずです。

もう一つ付けなかったオプションがあります。それは8月1日まで限定で行われている「3年特別保証」。これは、従来の3年保証ではカバーされない、故障以外の事故や災害による破損にも有効な保証ですが、CF-R4の場合10,500円の有償です。保険・保証のありがたみは身に染みているはずなんですが、本体を分解などした結果保証が受けられなくなったことを想定すると、有償の保証を付けるのはもったいないなぁ…と思ったわけです。最初に「分解」という事態を想定してしまうところが私らしいですね。

これらをまとめてオーダーした結果、CF-R4の価格は226,590円となりました。価格破壊が進行して、20万円を超えるノートパソコンは「高い」と言われる時代になりましたが、価格差に見合うだけの性能や品質は十分に備えていると思います。

ADF3200M-512(右)とADF2700F-L512(左)

先に届いたもの

CF-R4本体は少し遅れて届くことになりましたが、それ以外に注文したアイテムはそれぞれの店から先に届きました。最初に届いたのは増設メモリ。先にも挙げたアドテック製の512MBメモリ、ADF3200M-512(写真右)です。

最新版のレッツノート・CF-*4シリーズには、172pinのPC2-3200 DDR2 SDRAM MicroDIMMという独自仕様のモジュールが使われていますが、要するにCF-R2に使われるPC-2700のDDR SDRAM MicroDIMM(写真左は省電力版・ADF2700F-L512)とほぼ同じ形状のものです。ただ、外観で大きく違うのは銅製のヒートスプレッダが装着されていること。これは、「放熱性能が上がり動作が安定する」と素直に喜んでいいのか、それとも「発熱が多すぎてこれがないと動作が安定しない」ということなのか…このあたりは改めて評価してみましょう。

KXL-CB45AN(右)とKXL-CB35AN(左)

これに続いて届いたのが、バスパワーで動作するコンボドライブ・KXL-CB45AN(写真右)。CF-R2の時にもあった同時購入特典で大幅割引になっていたので、既にKXL-CB35AN(写真左)を持っているのについ買ってしまいました。筐体サイズの小型化が進んだことと、バスパワー動作時の能力がアップしていることが特徴です。

他には、Microsoft Office Professional 2003のパッケージも既に手元に届いています。あとは本体が届くのを待つのみです。

今回は、前回機種を選んだのを受けて、どんな仕様にカスタマイズして注文したかをまとめています。それにしても、今回一番感じたのは「選べることは迷うこと」でしょうか。…まあ、迷うことも買い物の楽しみの一つなんですけどね。



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