帽子を被る

今年の8月で、結婚してからちょうど10年になります。記念で何かしておきたいところなんですが、妻からは「北海道に行きたい」とリクエストが出ています。諸般の事情で結局新婚旅行には行けていない私たち。旅行というプランは、私としても実現するのにやぶさかではありません。

娘の分も含めて、それなりに旅費を準備しなくてはならないのは当然なんですが、それ以上に問題なのは、妻が飛行機に乗りたがらないこと。今年の夏なら移動手段に北海道新幹線も使えるようになりますが、それでも飛行機と比べると段違いに時間とおカネが掛かります。

ミレニアム北海道ツアーのときのように、片道二晩かけて船に車ごと乗って行く手もあります。これなら費用面はまあまあリーズナブルで、北海道でも余裕たっぷりのデリカD:5に乗れる利点はあるんですが、往復で4日かかるわけで、さすがにそれだけ長期休暇が取れるかどうか不安です。まあ、いろんな選択肢、いろんな可能性を考えてみましょう。


結婚したことで、それ以前と比べて世界が大きく広がったのは確かなんですが、一方で結婚してからしなくなったこと、使わなくなったモノなどもいくつかあります。

ここ数年は、妻から「似合わない」と言われてタートルネックのシャツを何となく遠ざけるようになってしまったんですが、もうひとつ身につけなくなってしまったのが帽子。これも、やっぱり妻から「なんか似合わない」と言われ、何年も被っていませんでした。

しかし、それ以前の私は結構帽子を愛用していました。もともと皮膚があまり強くなく、日に焼けるとすぐにやけどのように痛くなってしまうので、日焼け防止のために帽子は有効な道具だったんです。日焼け対策は、近年機能向上が著しい日焼け止めクリームを使って、何とかなっていましたけどね。


最近になって改めて妻に話を聞いてみると、タートルネックのときのような致命的な問題があるわけでもなく、どうやら「帽子を被っているのはあまり見慣れないからちょっと変」ということのようです。それなら…ということで、今年はちょっと帽子を被ってみることにしました。

この冬はこのニットキャップで行こう!と

ニットキャップをひとつもらったので、これを正月休みから外出のときには積極的に被り、毎朝通勤のときにも被って出かけています。特にここ数日、冷え込んできてからは実に重宝します。耳がとても温かいんですよね。

毎日被っていると、まるで頭の一部のように馴染んできて、逆にそれがないと違和感が出てくるようになります。先日、慌てて家を出たときに帽子を被り忘れたことに気がついて、時間もなかったので仕方なくそのまま職場に向かったんですが、どうにも気分が落ち着きません。なんだか素っ裸で歩いているみたいです。慣れというのは恐ろしいモノですね。

以前は、妻は私を帽子売り場に連れて行って、試しに被らせてみては笑っていましたが、最近は帽子を被った私を見ても笑わなくなりました。帽子を被った私の姿に慣れてきたのか、それとも笑いをこらえつつ見守っているのか…どちらかはわかりませんが、少なくとも寒い間は続けてみようかな?と思っています。

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