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日本一になったけど

気がつけばもうずいぶん前の話になってしまいましたが、プロ野球の日本シリーズは、東北楽天ゴールデンイーグルスが読売ジャイアンツを4勝3敗で下し、球団創立から9シーズン目にして初の日本一となりました。 続きを読む 日本一になったけど

またしてもファイターズが

昨日・27日から、日本プロ野球では日本シリーズが開幕しています。読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズの対戦は、リーグ戦で優勝したチーム同士ですから、これで勝った方が日本一…と呼んでも異論はなさそうです。初戦はジャイアンツが大勝を収めたようですね。

もっとも、中日ドラゴンズファンの私としては、クライマックスシリーズでジャイアンツに初戦から3連勝して土俵際まで追い詰めたこともあってか、この対戦では今ひとつ気分が盛り上がりません。もっとも、リーグ2位から勝ち上がって日本シリーズに勝っても「日本一」と素直に喜べませんし、これで良かったのかも知れません。ドラゴンズには、今度こそは堂々とリーグ優勝してから日本シリーズで勝って、正真正銘の日本一になって欲しいものです。

今晩行われている第2戦の結果によって、その後の展開は大きく変わります。両チームがどんな試合を見せてくれるのか注目しましょう。…って、結局気になる私は、野球が本当に好きなんでしょうね。

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またしても横取り

もう先月の話になってしまいましたが、10月下旬の風物詩のひとつといえば、私にとってはプロ野球のドラフト会議があります。今年も10月27日に開催され、多くの若者たちのプロ野球選手としての最初の行き先候補が、12球団に振り分けられました。
今年も、複数球団からの1位指名が同一の選手に集まって、くじ引きが行われました。中日ドラゴンズは、3球団によるくじ引きの結果、東海大甲府高校の高橋周平(たかはし・しゅうへい)選手との交渉権を獲得しました。甲子園には行っていませんが、高校生離れした長打力が持ち味の選手です。チームの顔になれるような選手になって欲しいですね。

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結局、同日開幕に

日本プロ野球の今シーズンの開幕は、両リーグとも4月12日の同時開幕ということに落ち着いたようです。当初は、セ・リーグが予定通りの3月25日開幕を強行する構えだったのですが、その後世論、選手会、さらには政府からの指導まで様々な声が上がった結果、開幕日、ナイターの実施、延長戦の扱い、ポストシーズンへの対応など、パ・リーグに足並みを揃えることになりました。
様々な条件を考慮すると、当初からパ・リーグ案の方が理にかなった対応で、セ・リーグ案は相当無茶だったと思います。一度決めた開幕日を2度も変更することになった…というのも、何ともカッコ悪い対応です。ことごとくイメージダウンの方に働く対応が続いた気がします。
ともかく、開幕日をちゃんと決めたわけですから、そこに向かって準備を進めるのがそれぞれの立場に課せられた使命です。延ばされた半月の間にどんなことができるのか。選手会ではチャリティなど企画する案もあるようですが、選手の皆さんは無理はしすぎずに、本業の開幕に向けてコンディションを整えていただきたいところです。もしかすると12月まで続くかも知れない長丁場なんですから。
「25日開幕強行」の先鋒に立った読売ジャイアンツは、またしても「身勝手で強引」というマイナスイメージを強めてしまいました。まあ、こうでなくては私たちアンチG党の楽しみが減ってしまいますが。しかし、後で聞いたところによると、我らが中日ドラゴンズは、ジャイアンツに真っ先に同調して「25日開幕派」に付いたようですね。私もジャイアンツのことばかりあげつらうわけにはいきません。この点については恥ずかしいです。

中止、延期、それとも強行?(1)

11日に発生した東北地方太平洋沖地震から、今日で10日目になります。この間、あまりにも様々なことが起こりすぎたせいか、「まだ10日しか経っていないのか?」というのが実感です。
既に確認された死者数は阪神・淡路大震災を超え、日本で戦後最大の被害を出した地震災害となっています。そして、様々な状況がまだ動き続けています。福島第一原子力発電所では、日本国内で発生した原発関連事故としては史上最悪の状況となっている中で、さらなる事態の悪化を食い止めるべく、緊迫した中で決死の作業が続けられています。昨日は、津波で壊滅的な被害を受けた宮城県気仙沼市で、地震後9日目にして救出された人がいたのだそうです。
昨日は最大震度5強となる余震も観測されました。また、直接の余震とは言えませんが、翌12日に長野で発生した地震や、15日夜に富士山麓で発生した地震も、今回との関連が「否定できない」と言われているようです。東京電力管内では、逼迫した電力需給状況の中で、地域ごとに割り振って数時間ごとに順番に停電を行う「計画停電」を初めて行っています。被災地以外でも、全国的に様々な物資が入手しにくい状況が続いています。影響は、実に広範囲にわたっています。

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かわいそうなのは誰?

日本プロ野球では、日本一のチームを決める日本シリーズ(なんだかクドい言い回しになってしまいましたが)が昨日から開催されています。セ・リーグから出場するのは読売ジャイアンツ、パ・リーグからは北海道日本ハムファイターズ。幸い、昨年に続いて両リーグの優勝チーム同士の対戦となりました。初戦はジャイアンツが1点差で辛くも勝ちましたが、今年はこの後どんな展開で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。楽しみにしておきましょう。

これに先立ち、木曜日・29日にはドラフト会議が開催されました。毎年、この時期になるとワクワクする気持ちとともに、どことなく不機嫌になります。各チームに数多くの新戦力が加わる楽しさとともに、この制度の抱えるいろいろな不条理が明るみに出てしまうから…なのでしょうね。

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2位なら上出来

日本プロ野球のペナントレースが、いよいよ大詰めです。パ・リーグでは、北海道日本ハムファイターズがリーグ優勝へのマジックをコツコツと減らし、優勝決定は時間の問題。クライマックスシリーズ(以下「CS」)絡みでも、ポイントは第1ステージの舞台が福岡になるのか、仙台になるのか…というところに絞られました。
8月以降の快進撃でBクラスからここまで追い上げた東北楽天ゴールデンイーグルスの方が有利な気がしています。選手たちも、ことあるごとに「CSを仙台でやりたい」と口にするようになり、すっかりその気です。目標にすること自体はいいと思うんですが、今年あまりに勝ちすぎてしまうと、来年度以降どこか(特にフロント)で勘違いが生まれないか心配ですね。まだリーグの頂点に立てるほどのチームではないような気がします。
一方、セ・リーグは既に読売ジャイアンツがぶっちぎりのリーグ優勝を決め、中日ドラゴンズも2位を確定させています。問題は残り1チームがどこになるのか。阪神タイガースが進出すると3年連続で3チームが同じ顔ぶれになってしまうので、CSの存在意義としてはそんな事態は避けてほしいんですが…。
でも、半年以上戦ったリーグ戦の意義を激減させてしまう、こんな困ったシステムを無くすためには、借金を抱えたタイガースがCSを勝ち抜き、日本一になってしまうくらいの理不尽が起こった方が良いのかも知れません。そうなれば、リーグ戦は3連覇しているのに1度しか日本シリーズに出られないことになるジャイアンツが、積極的に「CS潰し」に動いてくれるはずです。

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夢は叶っているのに

11月最初の記事「相思相愛、片想い、横恋慕」で、日本プロ野球のドラフト会議に触れました。そのときからずっと気になっていたのが、千葉ロッテマリーンズの2位指名、長野(ちょうの)久義選手の動向でした。
読売ジャイアンツ入りを熱望していた彼は、大学時代の一昨年には北海道日本ハムファイターズからの指名を拒否し、社会人野球のホンダに入社。2年間活躍を続けてこの日を待ちましたが、またしても意中の球団以外からの指名を受けることになりました。今月に入り、長野選手側はマリーンズに入団しない旨を正式に回答。もう一年ホンダでがんばって、来年のドラフト会議でジャイアンツからの指名を待つ道を選んだわけです。
先月にも書きましたが、私は長野選手にとってはマリーンズでプレーした方が今後に有利ではないかと思っていました。もう一年待つことには様々なリスクがあります。もし来年までに大きな故障でもしてしまえば、プロ入りどころの話ではありません。もし来年のドラフト候補に超目玉選手が現れれば、スター選手が大好きなジャイアンツは、その選手を優先して指名することを考えるはずです。
来年までにジャイアンツから1位指名されるくらい注目される選手になれたとしても、今度は複数球団から指名されてくじ引きにかけられるかも知れません。さらにもう1年待つことになると、どんどん歳をとっていくわけで、プロとして活躍できる期間は短くなっていくことになります。…と、いろいろ考えてみると、どう考えても待つことはプロ野球選手として有利だとは思えないんですが、「そんなリスクもわかった上で選んだ」という選択ですから仕方ありません。それだけ、彼の「ジャイアンツ愛」が他の要素に勝ったのでしょう。

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相思相愛、片想い、横恋慕

昨日・1日から、日本シリーズが始まりました。読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ。それぞれ、リーグ戦を勝ち抜いたチームがクライマックスシリーズの激戦も制して、ここに駒を進めてきました。この対戦に決まったこと自体は良かった気がします。それよりも、リーグ戦優勝チームには、あんな余計なプレッシャーを掛けられずに日本シリーズに進んで欲しいと思うわけですが。
昨日の初戦は、2対1でライオンズの勝利となりました。両チームのエースピッチャーがしっかりと投げて、両チームの打線は苦労しながら最低限の点を取り、たまたま1点差が付いた…というくらいの緊迫した試合になりました。今日の第2戦も、同じような息詰まる展開になりましたが、ジャイアンツがラミレス選手のサヨナラホームランで勝利を収めました。地力のあるチーム同士の対戦で、長く楽しませてもらえそうな気がしますが、結果はどうなることやら。


日本シリーズに先立つこと2日、10月30日の木曜日には、ドラフト会議が行われました。新人選手を各球団に配分するための会議…ということになるわけですが、球団間の戦力の均衡を図るために特定の球団に有望な選手が偏らないようにしよう…という大義名分の一方で、選手たちから職業選択の夢と希望を奪っていることにもなるわけで、様々な問題を抱えています。
そんな中で、ドラフト制度のシステムは試行錯誤が続けられてきました。上位で指名する選手に事前の交渉を認めたり、高校生と大学生・社会人の指名を分離してみたり。一時期は、ドラフト会議前に有望な選手の行き先は自由競争でほとんど決まり、戦力均衡の意味では有名無実化している状態でした。各球団が契約金等とは別に「裏金」を渡していた問題も明るみになりました。
紆余曲折のあった後、結局今年はほぼ元通りの姿に戻ったようです。高校生、大学生、社会人全てひっくるめた中から、各球団が指名したい選手を順に発表。指名の重複した選手との交渉権は、くじ引きで決まります。結果は悲喜こもごも。相思相愛で意中の球団に行ける選手もいれば、「愛」が伝わらずに他の球団にプロポーズされてしまう選手もいます。

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メークレジェンド

最後までもつれにもつれた日本プロ野球セ・リーグの優勝争いは、昨日・10日の試合で読売ジャイアンツが勝利し、阪神タイガースが敗れて決着。ジャイアンツが、セ・リーグでは最大となる13ゲーム差からの逆転で、2年連続32回目のリーグ優勝を決めました。
巷では、この大逆転を、あの「メークドラマ」を超える…という意味を込めて「メークレジェンド(伝説を作る)」と呼んでいるそうですね。昨日の原辰徳監督の優勝監督インタビューでも、「伝説を作ったと思います」というくだりがありました。周囲の大騒ぎを意識して、しっかりと取り入れたコメントでしたね。こういうところは、さすが現役時代からのスターです。もっとも、キーワード自体は「メークドラマ」の派生というわけで、相変わらずジャイアンツは長嶋茂雄氏の偉大な存在感を超えられません。
最終戦近くまで競り合ったペナントレース。しかし、これで素直に「お疲れ様」といえないのが辛いところです。次はクライマックスシリーズが待っています。去年はリーグ優勝しながら日本シリーズには行けなかったジャイアンツ。今年はいったいどうなるのでしょうか。最後まで優勝を争った2位・タイガースはもちろん、早々に3位が決まっている中日ドラゴンズも地力はあるだけに侮れません。どのチームにもチャンスがあると思います。裏を返すと、ジャイアンツにはまだまだ厳しい戦いが続きます。
これで、ジャイアンツが2年連続でリーグ優勝しながら日本シリーズに出られない…とでもなれば、ジャイアンツファンには申し訳ないんですが、この何ともやりきれないクライマックスシリーズを見直す良い機会になるのではないかと思います。ジャイアンツの影響力は、それが良いことかどうかはともかく、やっぱり圧倒的に大きいですから。
それで来季から廃止ということにでもなれば、ドラゴンズには「セ・リーグ唯一の、リーグ優勝せずに日本一になったチーム」という、あまりありがたくない看板が付いてしまいます。今季もまだ日本一のチャンスは残っていますが、ドラゴンズファンとしては、やっぱりちゃんとリーグ優勝した上で日本一になってほしいものです。来季以降にも期待しましょう。