土曜日・18日に、紫緒の友達が我が家に遊びに来てくれました。結婚式にも来てくれた皆さんで、最初のうちはあのときの写真を見ながら話に花が咲きました。その後は昼過ぎから夕方まで雑談タイムとなりました。次から次へと話題が出てきて、とても楽しいひとときでした。女の子たちのお喋りというのは、いつもこんな感じなのでしょうね。
私は、おもてなしにカレーライスを作ったり、サイフォンでコーヒーを淹れたりしました。後でいただいたメールやブログの書き込みからすると、皆さんには喜んでもらえたようです。よかった、よかった。でも、皆さんからいただいたお土産やお祝いのお菓子が食べきれるのかどうか、かなり不安です。とはいえ、全部食べきってしまうと、今度は健康不安に陥りそうで…。
結婚すると、新居を構える人が多いわけですが、私はもともと一人暮らしにはちょっと広すぎる2LDKのマンションに住んでいたので、とりあえずここに紫緒が引っ越してくることになりました。実際に、このマンションでは私以外の皆さんは二人で住んでいますしね。結婚するといろいろお金がかかるわけですが、新居の準備もその要因の一つ。この点ではかなり節約をしたことになるのかな?と思います。
ただ、引っ越してくるのもそう簡単なことではありません。何しろ、3年半の間にその広い空間を私一人で好き放題に埋めてしまいましたからね。もう一人が住めるだけのスペースを作り出さなくてはなりません。それも、ただ居場所があればいいわけではありません。彼女の持ち物も一緒に我が家にやってくるわけで、むしろこちらの方が切実な問題になります。
収納スペースが限られている以上、今ある家財道具を整理整頓しても限度があります。そんなわけで、春先頃からかなり本腰を入れてモノを減らしてきました。しかし、結婚式の準備に忙殺されるようになり、さらには私が研修で一時浜松を離れることになってしまい、片付けは全然進みませんでした。
11月になって、私は無事浜松に戻ってきたわけですが、片付けが進むようになったのか?と聞かれると、答えに窮してしまいます。二人ともフルタイムで働いているので、平日は家に帰ってくると二人とも疲れ切っていますから、夕食を取って、風呂に入って、洗濯をして…という日常の雑事は何とかこなすものの、なかなか片付けまで手が回らないんですよね。「早く片付けなさいよ」とうるさい親が一緒に住んでいるわけでもなく、ついつい甘えてしまいます。
そんなときに効果的なのが、今回のように家にお客さんを呼ぶことですね。期限を決めて、必死で片付けに取り組むことができます。2週間ほどの間に、またゴミ袋は10個以上増えました。もっとも、今回も時間が足りなくて寝室を「開かずの間」にしたんですけどね。それでも、一度は居間に広い空間ができるわけですから、その後の片付けにも便利です。
もともと、お客さんを呼んでおもてなしし、賑やかに一日を楽しむのは結構好きな方です。今回に限らず、ときどきはこうした企画で自らに片付けへの「外圧」を掛けておいた方がよいかも知れません。言わば「ホームパーティノススメ」ですね。
お客さんを呼ぶこと以外に、片付けへの「外圧」のかけ方がもう一つあります。それは、新しい家財道具を入れること。先週、新しいこたつが我が家に届きました。直径90cmの真円形の白木の家具調こたつです。もともと居間に置いてあった四角い座卓も含めて、床の上に散らばっていたモノをずいぶん片付けなくてはならなくなりました。家具が一つ置き換わると、部屋全体の印象がずいぶん変わりますね。カーペットも新しいものに換えて、部屋がかなり明るくなった気がします。
来月には、新しいダイニングテーブルが届きます。他にもまだまだ家具を入れ替える予定です。「二人の新居」に引っ越しはしなかったものの、買い物が増えては結局あまり節約にはなっていない?という気もしますが、生活のスタイルが大幅に変わったんですから、ある程度は仕方ないのかも知れませんね。家具の導入をテコにして、片付けをもっと進めていきたいところです。もっとも、片付くよりも前に異動で引っ越し…となってしまう可能性だってあるんですが。
「外圧」というと、普通は外国…特にアメリカから日本への政治的な圧力を指すことが多いわけですが、ここで言う外圧はそんなに大げさな問題ではなくて、我が家の片付けを進めてくれる大事なエネルギーのこと。他からプレッシャーを掛けられないと、人間、なかなか機敏に動けないものです。
今回も、記事中に妻の紫緒が出てきます。結婚して以来、記事に彼女が顔を出すことが激増しています。それこそ、生活のスタイルが全く変わってしまったから、こうなるのもある意味当たり前なんですけどね。結婚したときに、「おのろけサイトになることはあり得ない」と断言した私ですが、これでは「おのろけ」と言われても仕方ないかも知れません。そう分類されるかどうかはともかく、彼女をネタにしないと記事が書けないようではちょっと困るなぁ…とは思っています。普段から、注意していろいろな物事を見ていきたいですね。
ところで、彼女のWebサイト「Crystal Tiara」へのリンクの説明文をようやく更新しました。「直しておかなくては」と思いながら、すっかり忘れていました。彼女のブログにも書いてありましたが、結婚しても名字の「水上」は変わらないようです。まあ、あれはペンネームですからね(笑)。
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