青歯の決定打か

今回は久々に「青歯」のお話。もちろん、私の歯を青く塗ったりしたわけではなく、これは近距離無線通信・Bluetooth(ぶるーとぅーす)のことです。既に私は5年前から熱視線を送っていたBluetoothなんですが、これまではなかなか環境が整わず、活用できているとはとても言いがたい状況でした。しかし、ついに状況が変わることになりそうです。
そもそも、Bluetoothはせいぜい10m程度の近距離で周辺機器との間の通信に使うことを狙った規格。当初から携帯電話での利用を強く意識していたのが、特徴のひとつです。現在の私の携帯電話・F-03BにもBluetooth通信は内蔵されています。ハンズフリー通話のためのヘッドセット、あるいはミュージックプレイヤーの音楽やワンセグ放送の音声などを再生するためのヘッドホンをワイヤレスで接続したり、パソコンからF-03Bをモデムとして認識させてネット接続したりすることができます。
Jabra BT800
これらの機能を活用するためには、F-03Bに接続するための機器が必要になりますが、なかなか決定打となるアイテムが見つからず、しばらく様子見をしていました。かつてP902iを使っていた頃に、超高機能ヘッドセットのJabra BT800を使っていたことがありますが、互いの機能がマッチングせず、全く生かせなかった苦い経験もあります。耳の内側になる場所にディスプレイがあっても、着用したままでは全然見えないんですよね(汗)。必要な機能を、適切に実装している必要があります。
昨年になって、「これだ!」と思える、なかなか面白そうな製品が登場していたんですが、今度は経済的な事情などもあり、なかなか購入への踏ん切りが付きませんでした。しかし、現在の自分の状況も考慮すると、これは十分活用できそうだ!と踏み、この度導入を決めました。



この度注文したのは、ソニー・エリクソンのワイヤレスステレオヘッドセット・MW600です。Bluetoothを旗揚げしたスウェーデンのエリクソン社と、言わずと知れた日本のソニーが組んで、携帯電話とその関連アクセサリーを作っているのがソニー・エリクソン。日本においては、携帯電話の本体は実質的に以前のソニー時代からの流れをそのまま引き継いでいると言えそうですが、アクセサリーの方はソニーブランドで出ている携帯電話関連機器とは一線を画しています。エリクソン側の持つ北欧テイストのデザインセンスが生きている気がします。
2010年5月に発売されたMW600は、ハンズフリー通話用のヘッドセットとして通話が可能になるHSP/HFP、ミュージックプレイヤーの音楽やワンセグ放送のステレオ音声を伝送するA2DP、再生・停止や曲送りなどのリモコン機能を実現するAVRCPの各プロファイル(どんな機器として認識されるかの仕様のようなものですね)を実装しています。
単3乾電池程度の大きさの本体に装備された各種ボタンでホスト機器の操作が可能な他、有機ELディスプレイに演奏中の曲名や着信電話番号(電話帳登録されていれば登録名も)を表示したり、MW600単独でFMラジオを聞いたりできる機能も持っています。このタイプの機器に要求、あるいは期待される機能は、ほぼ網羅していると言って良いでしょう。
私は、このMW600を通勤時に使おうかと思っています。片道1時間近く電車に乗って通勤していますから、音楽を聴いたり、テレビを見たりできると結構嬉しいんですよね。歩いているときなら、音楽を聴いている途中でも着信をそのまま受けられますし。…まあ、これは別にハンズフリーで受ける必要もないわけで、自己満足の部類ではありますが。
現在は注文を済ませ、自宅に届くのを待っているところです。ずいぶん久しぶりに、ワクワクする待ち時間を過ごしています。もちろん届いたらいろいろと試してレポートする予定です。しばしお待ちを。

コメントを残す