薪割り会

薪ストーブを主な暖房の手段としている我が家にとって、燃料となる薪の確保のことは、年中頭から離れない最重要課題です。これまで4シーズンを、基本的には完成品の薪は買わずに、様々なつてを辿り、「裏山に倒した木が転がってるから」などの話を見つけては現場に赴き、基本的には無償で薪をいただきながら乗り切ってきました。

しかし、この方法で薪を入手しようとすると、安定的に薪を確保するのは至難の業です。現に、我が家の薪小屋は今のところほとんど空っぽに近い状態。このままでは、5シーズン目となる今年の冬を乗り切るどころか、年を越せるかどうかもわからない状況になっていました。

出来上がった薪を購入するのなら、こんな心配をする必要はないわけですが、ひと冬を乗り切るには何万円分もの薪を買わなければならず、かなりの高コストな暖房となります。集めるのは困難だし、買うと高いし…というのが薪ストーブを動かしていく上での問題で、「憧れの薪ストーブライフ」に突入してはみたものの、この問題を乗り切れずに数年であきらめてしまう方も結構いらっしゃると聞きます。


そんな中で、我が家もそろそろ薪を買う算段をするか、それとも薪ストーブはあきらめて別の空調を整えるか…という選択を迫られつつあったんですが、そんな中で、我が家を建てていただいたBESS浜松が作っている「お施主様」LINEグループから、ご案内が届きました。オーナー限定で、薪を提供してくれる方がいるということで、5月中の土日に「なにか」が行われるようでした。

おそらく、集まったメンバーで薪づくりをするのではないかな?と思った私。薪がいただける…というのなら、多少(どころではなくても)の汗をかくこと自体は全然問題ありません。早速展示場に電話して、何か決まったらご連絡いただけるようにお願いしておきました。

余談なんですが、このLINEグループ、せっかく100名以上の施主さんたちをネットワークしているのに、「メッセージは展示場からの案内のみで、それぞれの施主からの書き込みは禁止」というポリシーで運用しています。気軽にユーザー同士が連絡し合えるのがLINEのメリットなのに、どうして?とも思うわけですが、これだけユーザー数が多いと、飛び交うメッセージが煩わしくなったり、それが原因でメッセージをスルーしてしまったり…という弊害もありますから、やむを得ないところかも知れません。


その後、今度は展示場からSMS(!)で連絡をいただいて、集合がかかったのが土曜日・6月4日。クルマにチェーンソー一式と斧、くさびを積み込んで、指定された浜松市内の某森林組合まで出かけました。

刻みまくる男たち

私は所用があって集合時間に1時間ほど遅れて着くことになってしまいましたが、現場に着くと、BESSの担当の方はどなたもいらっしゃらないようで、10人弱の男性たちがチェーンソーで丸太を短く刻んでいるところでした。

発起人のBESSオーナーの方が、森林組合の土場に積み上げてある雑木を「ひと山いくら」で購入したものの、あまりに大量で薪に刻むのが大変だ!ということで、他のオーナーさんにも応援を頼んでみよう!と展示場に声を掛けたのだとか。この日は、まずはとにかく短く刻んで、その後で薪割り…という計画になっていました。私も遅れてきた分を少しは取り返そう!とばかりに、まずはチェーンソーでタンコロづくり。終盤までチェーンソー中心でお手伝いして、最後は薪割りにも少し加わりました。

今回集まったオーナーさんたちの中には、「まだ建築中」とか、「建ててから半年」とかの方もいらっしゃって、私はどちらかというと経験がある方だったようです。太い丸太の切断ではちょっとはお役に立てたかも知れません。あと、持参して行った鉄製のくさびは、間違いなく大活躍しました。

せっかく一堂に会したオーナーさんたちなので、いろいろと情報交換等の話が盛り上がりました。一番ビックリしたのは、我が家の外観をご自宅の外壁塗装の参考のために見に来て、結局同じカントリーグリーン色で塗った方がいらっしゃったこと。大事にしたい縁ですね。

早速、今回集まった面々で「薪割り会」のLINEグループが出来ました。もちろん、各ユーザー書き込みOK。情報交換のための大事なチャンネルになるでしょう。


荷台に薪が満載

いつも薪集めに行ったときと同じように、クルマの荷台は薪やタンコロを満載にしました。一番大きなタンコロは、我が家の新しい薪割り台にしようかと思います。

相当たっぷり積み込んだつもりでしたが、全員が好きなだけ積み込んでも、まだ現場には丸太が残っている状態でした。雑木の購入代金は全員で割り勘にしましたが、普通に薪を買うのと比べたら劇的に安価。これなら、またみんなで集まって「薪割り会」をするのはアリだと思います。


二輪車が大活躍

自宅に到着してからの荷下ろしも大変な仕事になりましたが、ここでは、先日の砂利敷きのときに購入した二輪車が大活躍。これまでよりも、格段に足腰の負担は減りました。年初に購入した薪割り機と合わせて、薪割りの作業はずいぶん楽になりそうです。

薪ストーブの強力な暖房性能は体感済み。薪ストーブのある生活をあきらめる…なんてことは、考えたくはありません。様々な方向から障害は取り除き、より効率的な方法を考えながら、少しでも長く続けていきたいですね。

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