破壊の連鎖

しばらく続いていた日曜大工フィーバーもとりあえずはひと段落。また週末の仕事は薪割りに戻りました。

今年の冬に薪ストーブで燃やすための薪は、昨シーズンの終盤あたりからかき集め、分量的にはおそらく今シーズンを乗り切るのに十分なんですが、困ったことにまだ半分以上が丸太のまま。まだまだ薪割りの作業が必要で、下手をすると大量に丸太が積んであるのに燃やす薪がない…なんて事態になりかねません。本来なら、今シーズンの薪はもう準備が終わっていて、今割っているのは来シーズンの薪であるべきだと思うんですが、思うように仕事は進まないものです。

幸い、温暖な浜松では薪ストーブの本格的な出番が来るのはもう少し先ですし、1シーズンに必要な薪の総量も寒い地方の皆さんよりはずいぶん少なくて済むはずです。少しずつでも薪割りを進めて、今シーズンは薪は買わずに済ませたいところです。


太い丸太はくさびで割っていきます 比較的割りやすい丸太から順番に割っていったため、現在残っている丸太は直径30cm以上のものがほとんどになっています。これだけ太いと、斧を振り下ろして一刀両断…というのはとても無理。斧を振り下ろして出来た割れ目や、チェーンソーであらかじめ入れておいた切れ目にくさびを打ち込んで、少しずつ割り広げていきます。

この方法は、それこそ自動薪割り機でも難しいような極太の丸太を割ることもできる、いわば薪割りの最終手段です。それでも、やっぱり作業が省力化できる自動薪割り機は魅力的ですけどね。いつかは買いそろえたいものです

プラスチックのくさび、破損我が家では、ホームセンターで1,000~2,000円ほどで売られているプラスチック製のくさびを買ってきて、しばらくの間はこれを使っていました。しかし、堅い広葉樹の丸太を何本も割いているうちに、あまりの激務に耐えられなかったのか、ついに先端部分が割れてしまいました。

割れている先端を強引にねじ込めば、まだ使えないことはないのかも知れませんが、こういうものは一度割れ始めると、それが引き金になって次々に割れてしまいます。丸太を薪にしていくのだって、まん丸なのを半分に割りさえすれば、その後はずいぶん楽になりますからね。同じことです。


頼りないプラスチック製のくさびに代えて、金属製のくさびを物色しました。ネットで探していて目に留まったのが、断面にひねりが入った鉄製のくさび。ねじれるように木目に食い込んでいくことで、より容易に薪を割ることが出来るのだそうです。同じような製品がいろいろな会社から出ているようですが、5,000円弱で買える一番お値打ちなモノを選びました。

鉄のくさびを打ち込みますプラスチックのくさびよりも先端が鋭利になっていることもあり、斧で入れた割れ目からどんどん食い込んでいきます。

しかし、さすがに30cm超級の丸太では、このくさび一つだけで真っ二つにするのは難しいですね。反対側から斧を打ち込んだり、今まで使っていたプラスチックのくさびを打ち込んだりすると、うまく割れていきます。ネット上のレビューでも何人か触れていましたが、もう1本鉄のくさびを用意しておくと、作業がスムーズに進みそうです。


今度は木槌が破損そんな調子で数回薪を割いていったんですが、今度はくさびを打ち込んでいた木槌が割れてしまいました。プラスチックのくさびを打ち込んでいたときは特に問題なかったんですが、さすがに相手が鉄のくさびでは、堅さに負けてしまったようです。

仕方ないので、今度はプラスチック製のヘッドに鉄板が埋め込んであるハンマーを購入してきました。これも一応くさびは打ち込めるんですが、プラスチック製のせいか反発力が強く、手が少々痛いのが辛いところ。力の入り具合も、木槌に比べるとやや劣るようです。

斧の頭が使えますどうしたものか…と思ったところでふと気がついたのが、大きな斧の刃の付いていない側の面が真っ平らになっていて、くさびを打ち込むことは十分可能なこと。そもそも、こういう目的のための形状なんですよね。これなら柄が長い上に重量もかなりあるので、両手を使って十分大きな力でたたき込むことが出来ます。

刃が自分の側を向くことになるのがちょっと怖いんですが、正しく構えて振り下ろしている限り、刃で自分が傷つく可能性はかなり低いはずです。ヘルメットや安全靴などの防護もちゃんと身につけた上で作業しましょう。

もっとも、あまり酷使すると今度は刃の方を傷めてしまわないか心配。先のハンマーも併用して、ここ一番で斧を使っていこうかと思っています。

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