モバイルバッテリーを再び

au版のXperia Z4・SOV31にもAndroid 6.0へのアップデートが提供されたので、早速適用して使い始めているわけですが、正直なところあまりバージョンアップした感覚がありません。もともと、Android 5.0が登場したときのようにUIの大幅な変更があったわけでもなく、見た目の印象があまり変わらない…というところはあります。

Android 6.0における強化ポイントのひとつと言われているのが、電力管理の新機能。これにより、省電力性能が向上する…ということだったんですが、実際に使っている限りでは、Xperia Z4でその恩恵にあずかれている実感は、全くといって良いほどありません。

そもそも、電力管理というのは、バックグラウンドにいるアプリをいかにサボらせて電気を使わせないようにするか…というところが肝。SNSやゲームなどのアプリをバリバリ、ぐりぐり動かしている限りは、バッテリーはどうしても消耗します。巷で話題のポケモンGOなんて始めちゃった日には、GPSの電波を拾いながら、猛スピードでバッテリーが減っていきます。


職場にいるときにはスマートフォンは大して触りませんから、それほどでもないのですが、週末に家からどこかに出かけたときや、平日でも出張に出たときなどは、いろいろと使いたい場面が増えますから、スマートフォンのバッテリーがどこまで持ってくれるのかは重要な問題です。

残念ながら、Xperia Z4の電力まわりの性能は、私の使い方では「まる一日を余裕で走りきれる」とはとても言えません。そうなると、どうやって電力を補充するのか?がポイントになってきます。マイカーには12Vソケットから給電する充電器を常に積んでありますし、出張のときには鞄の中にACアダプターを忍ばせてありますが、車載の充電器はともかく、ACアダプターはどこでも使えるわけではありません。

新幹線にはACコンセントが装備されている座席がありますが、全ての席ではありませんから、使わせていただくために気を遣うことも多々あります。特に、首都圏から浜松に帰ってくるときに、浜松にも止まってくれるひかり号には、700系車両が使われていることが多く、ACコンセントは各車両最前列と最後列だけ…と、特に少ないんですよね。


となると、やっぱり有効なのはモバイルバッテリー。我が家にも以前からモバイルバッテリー自体はあったんですが、スマホを乗り換える度に本体側のバッテリー容量がどんどん大きくなり、十分な充電が出来なくなってきていたんですよね。

いざという時には、レッツノート・CF-RZ4からも充電しながら乗り切っていましたが、あまりこれに頼りすぎると、今度はCF-RZ4を満足に使えなくなってしまいます。やっぱり、Xperia Z4用に専用のモバイルバッテリーを用意しておく方が得策です。

Anker PowerCore+ 10050

というわけで、先日、例によってAmazonで、Anker PowerCore+ 10050を購入しました。その名のとおり10,050mAhのスペックを持つリチウムイオン充電池を、高級感のあるアルミ製のケースに収めた製品です。

USB A出力とMicroUSB入力

出力は普通のUSB A端子、入力もこれまた普通のMicroUSB端子を、それぞれひとつずつ備えています。

仕様表示:9V・2Aでの充電が可能です

この製品の注目ポイントは、バッテリーから機器への充電、バッテリーへの充電の両方で、Quick Charge 2.0(QC2.0)に対応していること。仕様表示を見ると、出力側で電圧が切り替えられるだけでなく、入力側にも5Vに加えて「9V・2A」の表記があるのがわかります。

モバイルバッテリーの大容量化はどんどん進んでいますが、バッテリーを充電するために時間がかかってしまうのが泣き所。QC2.0対応は有効な対策でしょう。もちろん、Xperia Z4もQC2.0に対応しているので、PowerCore+ 10050から高速で電力が補充できます。

残容量が10段階で表示されます

ちょっと珍しいのが、LEDが10個円形に並べられたボタンがあり、これを押すと、点灯するLEDの数により、残容量を10段階で確認できること。残量が確認できる機能自体は、結構多くの製品で用意されていますが、これだけ細かく見せてくれるモノは多くありません。


たばこの箱程度の大きさで、重さは200g強とずっしり重量感がありますが、毎日、通勤鞄の隅っこに忍ばせて持ち歩いています。基本的には、QC2.0の能力を発揮して、高速な充電をしてくれるんですが、入出力共に、ときどき接続しても充電を始めてくれないことがあります。これは、どうやら温度を感知して充電を制御しているようです。本体が熱すぎるからアブナイ!と判断されるんですね。

温度制御は、ハードウェアの保護としては実に真っ当な処理ではあるんですが、充電したい場面は、たいていバッテリーが激しく消耗した後で、温度が上がってしまったところなので、ちょっとイラつくところでもあります。まあ、数分待てば解消される話ではあるので、慌てず待つことにしましょう。

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