ようやく来たWear 2.0

ふたたび走り出す」の中で、ランニングの履歴を管理するソフト・RuntasticのAndroid Wearアプリが大幅に機能向上したことに触れました。もちろん、Runtastic自身が頑張ってくれたことは間違いないのですが、実はそれ以上に大きかったのは、Moto 360 Sportに対してAndroid Wear 2.0へのアップデートが始まったことではないかな?と思っています。

Moto 360 SportにAndroid Wear 2.0のアップデート配信開始

先週の土曜日・8月26日の朝、Moto 360 Sportの画面に「NXH20Zに更新するには…」と書かれた通知が届いていました。指示されたとおりタップすると、大して待たされもせずにダウンロードは完了。インストールは再起動も含めてそこそこの時間が掛かりましたが、無事Android Wear 2.0へのアップデートが完了しました。4月か、5月か…と言われながら、なかなか提供されずに待たされましたが、ようやくMoto 360 Sportでも使えるようになりましたね。ちなみに、Androidとしてのバージョンは7.1.1。現在の親機・NuAns NEO [Reloaded]と同じです。

時計の盤面自体はバージョンアップ前と全く変わりない画面でしたが、通知はずいぶん見やすくなりました。フォントサイズやアイコン、円形の画面に合わせた文字レイアウト(さりげなく表示されるスクロールバーも円形画面に沿っています)もそうですが、黒基調の画面になったことが大きいと思います。この色使い自体は、有機EL画面のデバイスが多いAndroid Wearにとっては、省電力にもつながりそうです。

円形画面といえば、アプリランチャーのアイコンも円形の画面の縁に沿って並び、拡大・縮小しながら弧を描くようにスクロールしていきます。OSそのものが、円形画面のデバイスがあることを前提として作られているようです。


Android Wear 2.0のGoogle Playストア

Android Wear 2.0の従来バージョンからの最大の変化は、Wearデバイス側にGoogle Playストアが用意され、Wear 2.0用のアプリをここから入手するようになったこと。親機のスマートフォンとの連携はもちろんありますが、なるべくWearデバイス単独で動けるようになっているのが、Wear 2.0対応アプリの特徴です。

特に、Runtasticなどのフィットネス系アプリへの対応は、Android Wear 2.0では注力された部分だそうです。Moto 360 SportのGPSや心拍計への対応が進んだのも、以前は各社が独自に追加して専用アプリで制御していたこれらのセンサーに対して、標準的なドライバーモデルが提供されたのではないかな?と思っています。…まあ、私の推測に過ぎませんが。


Android Wear 2.0では、従来とはかなり操作性が変わっています。文字盤の画面から左右に送って呼び出していたアプリ一覧は、サイドのボタンを押して呼び出すように変更されました。今までのように左右に送ってメニューを呼び出そうとすると、文字盤の変更になります。

基本的に上下に送って、タッチして…でほとんどの操作ができる形に変更されているようです。慣れれば使いやすくなりそうですが、当分はまごつきそうです。

あと、もうひとつ気になっているのはバッテリーの消費量。いろいろとできることが増えると、当然ながら電気を食うようになります。今のところ、触りすぎてバッテリーを消費してしまう…という状態なので、もう少し慣れてこないとバッテリー消費の評価はできませんね。ほとんど「時計+スマホからの通知+ライフログ」くらいしか使っていない現状から、新しいタイプのアプリの登場で使い道が増えるかどうか?というところがポイントになりそうです。

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