TicWatch Pro

電池の持ちが心許なくなってきたMoto 360 Sportの後継として、スマートウォッチの購入を検討していたわけですが、いろいろ検討した結果、TicWatch Proを選んでみることにしました。

この製品の特徴については前にもご紹介しましたが、Wear OS by Googleの仕様をきっちり押さえた上で、2層構造の画面によりバッテリーライフの延長を図っているところがポイントです。Qualcomm社がスマートウォッチ向けに新しいプロセッサーを開発している?なんて話もありますが、現に時計としての運用に困っている状況で、来年まで待つ余裕はありません。

購入の方針は決めたものの、3万円弱という価格はやっぱりネックだなぁ…と思っていたところでしたが、Amazon.co.jpが10月1日にタイムセールでTicWatch Proを15%引きで販売。都合5,000円ほど安く買える!ということで、この機会に注文することにしました。台風の被害で頭を抱えていたところではありましたが、それはそれ、これはこれ。


時計らしい…というか、iPhoneとも似た梱包

パッケージは、製品写真が印刷されたスリーブの中にマットブラックの箱。TicWatch Proの製品ロゴだけ艶のある黒…と、高級感を演出しています。いかにも時計らしいと感じますが、どことなくiPhoneにも似ている気がします。

パッケージ内容:本体、充電ケーブル、取扱説明書

パッケージの中には、製品本体の他に取扱説明書、そして充電ケーブルが同梱されています。充電ケーブルの入力はUSB Type-A。ACアダプターの類は同梱されていません。もちろん、手持ちのUSB接続のACアダプターでも、パソコンのUSBポートでも、差し込めば充電は可能です。このように、ACアダプターを添付せずにユーザーの選択に任せるのもアリだと思います。

充電ケーブルは磁力で吸着する方式

充電ケーブルは、本体裏側のステンレス製のプレートに磁石で貼り付く方式。よくあるパターンではありますが、一発で正しい位置に納まるので便利です。

Windows 10からデバイスとして認識されます

ちなみに、パソコンに接続すると、デバイスとして認識され、ファイルの転送がパソコン側から行えるようです。実際には、データのやりとりはBluetoothやWi-Fiを経由して行うのが普通でしょうけどね。


Moto 360 Sportよりひとまわり大きい

Moto 360 Sportと並べてみると、TicWatch Proは明らかにひとまわり大きく、重量もやや重いようです。それでも、その大きさの割には、従来の腕時計よりもかなり軽く感じます。とはいえ、プラスチック製の筐体やメタルのベゼル、革製のバンドなどの構成には安っぽさはありません。仕事に行くときの普段使いでも、違和感はなさそうです。

画面の鮮明さはどちらも十二分で、甲乙付けがたいところです。Moto 360 Sportの画面は、6時のあたりに環境光センサーがあるので、円形の一部が欠けていましたが、TicWatch Proは完全に正円のディスプレイになっています。画面の明るさを自動制御する設定はありますから、何らかの方法で周囲の明るさは測っているはずですが、どのような仕組みなのでしょうか?

Moto 360 Sportのアンビエント表示 vs TicWatch Proの省電力表示

常時時刻を表示させようとすると、Moto 360 Sportの場合は液晶画面を最低限の表示だけに簡略化したアンビエントモードでの表示を使うことになりますが、TicWatch Proの場合は、有機ELの表示を完全に消して、省電力モード用のモノクロ液晶で表示するのが基本です。モノクロ液晶は、もともとデジタル時計でよく使われる表示デバイスですよね。7セグメントの大きな数字で表示される時刻の他に日付、歩数、バッテリー残量…と、必要最低限の情報はこの状態で確認できます。ユーザーがデザインを差し替えられるわけではありませんが、機能的にまとめられた表示は意外に悪くありません。

省電力モードの状態なら、心拍数の常時モニタリングを行っていても、バッテリーはほとんど消費しません。常時このモードにしておくのなら、「30日間動作」という宣伝文句もオーバーではなさそうです。もっとも、それではWear OSの肝であるAndroid端末との連携がほぼ死んでしまうので、随時切り替えるモードでの運用が適当でしょう。彼らが言う「5日間」はかなり難しいかも知れませんが、2日間くらいは十分行けそうです。


バンドは簡単に取り替え可能です

Moto 360 Sportのバンドは本体と一体で成型されたシリコン製で、ピッタリとフィットはするものの、交換できないのが難点でした。TicWatch Proのバンドは、クイックリリース式のピンで留められていて、市販品を含め22mm幅のバンドになら取り替えが簡単に可能です。

標準のバンドは表面が本革製、裏側がシリコン製ということで、一応ランニングなどのスポーツ用途にも対応できないことはありませんが、革の部分が雨や汗で濡れるのは非常に気になります。運動向けに、シリコン系のバンドをもう1本用意したいところです。


まだ購入してから1週間経たないところで、実際のところどうなのか?は、これから使っていかないとわからないところが多いです。まずは、ランニングに出てみて、フィットネス関連の機能を確認してみなくてはなりませんね。夏場の猛暑や腰の不調などあって、このところほとんど走れていなかったのですが、過ごしやすい季節になってきたことですし、また試してみましょう。

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