ふるさと、いろいろ

2023年も残りわずかとなりました。個人的には、振り返りたくない、思い出したくないくらいイヤなことがいくつかあった年でしたが、それでも何とか今年の締めくくりを迎えることはできそうで、ホッとしています。もっとも、来年がどんな風に過ぎていくのかは、まったくわかりませんが。鬼を笑わせるのはあまり好きではありませんので、今は考えるのは止めておきます。

それはともかく、2023年を締める前に、SSK World的にはどうしても振り返っておきたい話がひとつあります。ふるさと納税の話です。


この件については、3月にちょっと話題にしたのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。住宅ローン控除が終わってしまい、ガッツリと所得税・住民税を徴収されるようになったワタシが、次の節税対策として取り組まなくては…と思っていた目玉が、ふるさと納税でした。

納税者が自ら選んだ任意の市町村に対して寄付をすることで、2,000円を超える分の寄付額が、限度額の範囲内で所得税と住民税から控除される仕組みです。もともとは、都会に出てきて暮らす人たちが生まれ故郷に納税できる仕組みがあってもいいのでは?という問題提起から生まれた制度なのだそうです。

寄付を受けた市町村は、その一部を使って「返礼品」をお返しできることになっています。限度額までは寄付額の分だけ税金を減らしてもらえるわけですから、寄付した側にとっては、返礼品がタダでいただけるのと同じことになります。返礼品をエサにして、よりたくさんの寄付を受けようとする市町村間での競争が激化して、社会問題化したこともありました。今は、返礼品に関するルールもいろいろ整備されて、以前ほどの過激さはなくなっていますが、各地の地場産品を中心に、バラエティ豊かな返礼品が用意されています。

ふるさと納税は、直接市町村に対して手続きしても構わないはずですが、今は様々な市町村との手続きを一手に引き受けて取り扱うポータルサービスがいくつも立ち上がっています。各社のWebサイトを見に行くと、地域の物産の通販サイトのような趣がありますが、よく見ると市価よりもずいぶん高い値札が付いています。返礼品の金額は寄付額の一部ですから、当然そうなるわけです。

いろいろなサイトがある中で、私は今回はさとふるを使うことにしました。テレビCMなどでよく見かけるなぁ…というのがきっかけですが、サイト内のふるさと納税の仕組みに関する説明がわかりやすくて好印象でした。ソフトバンク系のサービスということで、PayPayとの連携があるところもポイントです。


ふるさと納税を始めてみる中で、大きく3つの方針で考えることにしました。それぞれの方針に基づいた寄付(とそれに対する返礼品)を選んでいます。

(1)普段では買わない、ちょっとした贅沢なモノをいただく

ふるさと納税は、建前としては「地方自治体に対する寄付」ということになるのですが、実質的には自己負担分 2,000 円だけで、いろいろな高価なモノがいただけてしまう…という面があるのは確かです。普段は買わないような、ちょっと贅沢なモノをいただいてみよう!という発想は、アリだと思います。

この方針で狙っていたのがおせち料理。10月頃になると、各地のおせち料理の予約が始まります。福岡県粕屋町の、洋風本格3段重おせち Sakurazaka(6.5寸3段重、33品、2~3人前)を選んでみました。昔ながらのおせち料理だと、家族の中でも結構好みが分かれてしまい、なかなか減らないものもあるので、ちょっと趣向を変えたものにしてみました。

料理はカチンコチンに冷凍されて29日に届きました。冷蔵庫に移して24時間掛けてゆっくり解凍させると出来上がり。この手の商品は、昔からときどき「いざ届いてみたら…コレ?」的な問題が起きますが、これはどうやら大丈夫そうです。年明けに楽しもうと思います。

(2)普段の生活に役立つモノをいただく

返礼品の中には、日用品も結構いろいろあります。日々の生活でどうしても必要なものをいただけるなら、それもありがたいですね。ここでは、静岡県富士市のエコロジープレミアムトイレットペーパー12Rダブル(1608)を選んでみました。12 × 8 で 96 ロールという大量のトイレットペーパーが届きます。

「納期最長3ヶ月待ち」という人気の返礼品です。実際には、寄付の手続きをしてから2ヶ月少々待つことになりました。忘れていた頃に、さとふるから発送の案内がありましたが、実はさとふるの特徴のひとつが、返礼品の発送手続きに対するサポートの厚さ。基本的には、発送に関しては自治体任せで、ポータル自身は関知していないところが多いようですね。

さとふるは、自治体の様々なふるさと納税関連業務を一括で引き受けるところからスタートしているサービスということで、こうした形になっているようです。利用者側からしても、巷の通販サイトに近い感覚で使いやすいですね。

存在感たっぷりの、巨大なトイレットペーパーの包み

届いたときには、あまりの梱包の大きさで置き場に困ってしまい、庭の倉庫にしまっておきました。とはいえ、コストコの30ロール入りパッケージとたいして変わらないような気もしますが。

(3)好きな街のために寄付してみる

これこそが本来のふるさと納税の趣旨だと思うのですが(苦笑)、妻が「大好きな神戸の街に寄付をしたい」と言うので、兵庫県神戸市の返礼品の中から、何か良いモノがないか探してみました。

実は、神戸市の返礼品の中にはレッツノートが用意されていて(確かに神戸の地場産品です)、欲しいのは山々(もちろん私が)なのですが、返礼品の価値は寄付額の約3割までというルールがある中で、レッツノートをいただくためには100万円以上の寄付をしなくてはなりません。もちろん限度額を超えた正真正銘の「寄付」になりますし、さすがに今の私にはそんな余裕はあるはずもなく…。

神戸市からはコーヒー豆をいただきました

というわけで、神戸マイスターのコーヒー ハウスブレンド300g(豆のまま)というのを選んでみました。三宮のコーヒーショップの「神戸マイスター」が焙煎、ブレンドしたスペシャルティコーヒーです。これはつい先日届いたばかり。優しい味わいのミディアムローストで、毎朝美味しく頂いています。


寄付の手続きの中で、寄付の使い道を選べる市町村が結構多いようです。スタートはお得な返礼品探しからかも知れませんが、単なる商品購入ではなく寄付ということになると、いろいろ思うところがあります。神戸市への寄付は、神戸ルミナリエの運営に使っていただくようにお願いしました。

寄付した先の街にも行ってみたくなります。粕屋町は福岡市の隣町ですが、行ったことがありません。富士市は仕事や家族のドライブで何度も行った街ですが、あの製紙工場の独特の香り(笑)も含めて、改めて味わってみたいところ。神戸にももちろん何度も訪問していますが、今度は神戸マイスターに会いに行ってみたいですね。

単に節税だとか、タダで何かもらうとかいう以前に、結構楽しんでいろいろな物事を見ることができます。参加費2,000 円にしては、美味しい経験ではないかな?と思いますね。来年は、どこに寄付しようかなぁ。



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