金曜日・12日は、朝イチと夕方にそれぞれ所用があって、真ん中でおカネをいただく職場に出勤しても、仕事の時間がほとんど取れなくなりそうでした。有給休暇もちょっと残っているので、ここはまる1日お休みをいただいて、他にも細々とした用事を片付けることにしました。残っているモノは使わなくては損!です。
それらの用事も午前中にほぼ片付いて、午後にちょっとまとまった時間が空くことになりました。そうなると、やっぱり外壁塗装でしょう!と思ってしまうワタシはもはやビョーキです。しかし、自覚はあっても止まれないのが悲しい性。早速準備して、離れの北側の下塗りを始めました。



離れの東側壁面を塗ったときに、北側の全面と、そこから続く離れ西側~渡り廊下~母屋東側のちょっと奥まった部分については、先にケレン処理まで済ませてありました。改めて軽くホコリをはたいた後で、早速下塗りのマイルドサビガードを希釈して、作業を始めます。
前回試し塗りして確認していましたが、北側は板壁表面の劣化が東側よりもかなりマイルドなこともあり、作業はスムーズに進みました。東側を塗ったときには、下塗りでまる一日かかってしまいましたが、今回は昼過ぎから始めて、夕方までには母屋の角のログ組が出っ張ったところまで塗り、片付けもちゃんと済ませることができました。目論見通りのペースです。
目論見通りだったのは、作業時間だけではありません。この面のマイルドサビガードの使用量はほぼ2 kgと試算していましたが、今回は、最初に用意した2 kgだけで、この範囲を塗り終えることができました。この調子で進んでくれれば、最終的に塗料はそれぞれ4 kg缶1個ずつ買い足す程度で済むはずなのですが、まだまだ作業はたくさん残っています。どう転ぶかはまだわからないと思っています。



翌日・13日には、引き続き本塗り1回目に入りました。この日も午前中はちょっと用事があって出掛けていたので、作業は午後になってからスタート。それでも、何とか暗くなる前に片付けまで済ませました。

この日も2kgの塗料を仕込みましたが、ひととおり塗り終わったところで少し余ることになりました。本塗り2回分で3.3kgと計算していたので、こちらもほぼ想定通りです。ただ、眺めてみると、どうしても地色の緑が透けているように見える部分がちらほら。残った塗料は、気になった部分に塗り重ねて仕上げました。
日曜日は昼まで雨が降ってしまったので、残念ですが作業は休み。本塗り2回目は、また来週以降ということになります。年内に、もうちょっと先まで進めておきたいところなのですが…あとは天気とワタシのやる気次第でしょうか。
離れの北側は、壁の高さが約4.3 mあり、DIYで塗る予定の範囲の中では、地上からの距離が最も高い場所になります。2.1mの脚立のてっぺんに立っても、伸ばした手の先がようやく届くかどうかという高さ。…そもそも、脚立のてっぺんに立つのは危険なので禁止です。


…というわけで、今回はペイントローラーの把手にねじ込んで使える延長ポールを用意しました。長さは1.2~2.4mの伸縮式になっていますから、地上からでも壁のいちばん高いところにローラーが届きます。
ただ、これだと壁の上端の境目をキレイに塗ることはできません。そこで、このポールに取り付けられるコテバケも合わせて用意しました。地上から目いっぱいポールと手を伸ばして境界を塗るのはさすがに無理ですが、脚立の中段から1.2mのポールを使って塗るのなら何とかなります。
作業が手早く済んだのも、この延長ポールの働きが大きかったと思うのですが、慣れない作業で、背中から腰に掛けて広範囲で筋肉痛になってしまいました。もっとも、短い刷毛やローラーだと、疲労は腕周りに集中しますが、ポールを使うことで負荷が全身に分散する…とも言えるわけで、マイナスには捉えていません。壁にローラーの圧力を掛けるのも、柄が長い方が楽になりますしね。慣れれば苦にならなく…なるといいなぁ。
ところで、2階の塗装をお願いした家守りさんと、塗料が安いものに変更になった分を考慮してもらえないか交渉していたわけですが、正式に「ゴメンナサイ、それは無理です」とお返事がありました。塗料の単価は確かに安くなったわけですが、その代わりに当初は2回塗りで設計されていたのが3回塗り以上の工程となり、塗料の使用量が増えているので費用はあまり変わらないのだとか。
現場監督のTさんに工程を確認した時点で、おそらくそういうことだろうなぁ…と思ってはいましたし、塗る回数が増えれば人件費の増加につながりますから、むしろサービスしていただいたくらいなのでしょうけれど、そこはハッキリお返事をいただいて、納得しておきたいところでした。こちらとしてもスッキリしたので、しっかりお支払いするつもりです。そんなことより、まずは自分で塗る分を進めなくては。

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