先日からお願いしていた2階外壁の塗装はあっという間に終わり、次はいよいよ1階部分をDIYで塗っていく…という段階になりました。
改めて新築したときの図面を引っ張り出して、窓の部分を差し引きながら壁の面積を計算してみたら、母屋と離れで合計約169平方メートル。2階部分は見積書によると27.3平方メートルで、サービスで塗っていただいた南側ドーマー部分を足しても35平方メートルまでは行かないと思うので、全体としてはまだ2割も済んでいないことになります。
2階部分との落差を感じないように、1階の塗装も同様に仕上げるためには、2階がどのように塗られているかを知らなくては話になりません。塗装作業の現場監督のTさんには、もともと作業に入る前の立ち会いで全体の流れは伺ってあったのですが、DIYのスタートに際して、工程について改めて確認を取りました。
| No. | 工程 | 道具 | 塗料 |
|---|---|---|---|
| 0 | ケレン | サンドペーパー | – |
| 1 | 下塗り | 刷毛・ペイントローラー | エスケー化研 マイルドサビガード シロ |
| 2 | 本塗り1回目 | 刷毛・ペイントローラー | エスケー化研 一液NADウレタン 日塗工22-90B、35-80D |
| 3 | 本塗り2回目 | 刷毛・ペイントローラー | 同上 |
| 4 | (本塗り3回目) | 刷毛・ペイントローラー | 同上 |
塗料については、作業中に現場に置いてあったので何を使っていたのかは把握していました。「マイルドサビガード」は本来金属下地への下塗り用の塗料なので、どうして木質の板壁の塗装にあえてコレを選択したのか?と聞いてみたのですが、「下地に違う色の塗装が施されているところから始めるので、下地と上塗りをしっかり定着させるために選択しました」とのこと。仕上がりの一体感を考慮して、私もこれに習うことにしました。
上塗りの「一液NADウレタン」は、日塗工の標準色番号で色を選択しています。注文を受けて、基本色を調合する「調色」というプロセスを経て出荷されることになるので、理論的には調色する度に微妙に色が異なる可能性があります。まあ、一目見てわかるほど違う色が出荷されることもまずあり得ないのですが。

窓の縁取り用の35-80Dは塗装後の残りをいただいていましたが、外壁の22-90Bは改めて買わなくてはなりません。ベストなのは、同時に注文した在庫があればそれを使うこと。Tさんに残りを持っていないか聞いてみましたが、使い切ってしまったとのことだったので、こちらは改めて発注することになりました。あわよくば、余っているものを格安でいただいて、安くなったはずの資材費を補填していただければ…と思っていたのですが…残念。

22-90Bの一液NADウレタンの他、下塗りのマイルドサビガード、あとは希釈や道具洗浄に使うシンナーをまとめて注文しました。オンラインで調色の注文も受け付けてくれる業者があるのはありがたいですね。今回は塗料専門の通販サイト・ペイントシティーコムを利用しました。

道具一式もついでにペイントシティーコムさんで調達しました。これまでの外壁塗装では一貫して刷毛を使って塗ってきたのですが、今回はTさんたちも使っていたペイントローラーを併用することにしました。専用のバケットも一緒に購入しています。
先週土曜日・22日から作業に入っています。できるだけ早く進めていきたいのですが、もともとおカネをいただく仕事の方が週5日勤務である上に、この後は年末まで週末にかなり予定が詰まっているので、今年中に終われないことはほぼ確定しています。慌てず、丁寧に仕上げたいものです。
22日には、外壁塗装と一括で発注してあった床下の防蟻処理の施工も完了して、発注分は全ての作業が終わりました。資材費が下がったはずの分の対応で、まだお返事をいただいていないのが非常に気になります。一度ハンコをついた話ですから、ダメならダメで回答をいただければ、それで納得するしかないとも思っているのですが…改めて連絡を取ってみましょう。

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