我が家での週末の仕事といえば、現在いちばんの注目は外壁塗装…なのですが、そちらばかりに集中してしまうと、もっと大事な例年の通常業務が片付かなくなってしまいます。この週末は、そんな庭仕事になりました。

今年も11月の中頃から薪ストーブに火を入れ始めましたが、一気に冬が深まり、薪ストーブのお世話になる日がだんだん増えてきました。玄関脇の薪棚にそこそこ積み上げてあった薪が、そろそろ切れそうです。今日は、今シーズン最初の薪の大移動となりました。



薪小屋3号館の「1」の番号札を掛けてあった枠(1枠)に積んであった薪を玄関脇に移し、西側の2枠に積んであった薪を1枠に移動させました。2枠には、チェーンソーで刻んだだけでまだ割っていないタンコロも結構残っていたので、これは割りながら移動させていくことにしました。2年ほど強烈な西風を受けていた木なので、割っていない状態でも十分乾燥しています。
斧を振り下ろしての薪割りはちょっと久しぶりでした。肩や腰の調子はそれほど悪くないつもりだったのですが、「こんなにキツい作業だったかしら?」というくらい、カラダが重かったですね。まだ先週の疲れが抜けきっていないのでしょうか…ワタシ、無事に今年を越せるか不安です。


2枠を設定してあったのは薪小屋2号館。薪を抱えて、ここと芝生の南側にある3号館を行ったり来たりして運んだのですが、そろそろ床が見えてくるかというところで、とんでもない事実を知ることになりました。床板が外れて、穴が空いてしまっています。
2号館を作ったときには、床板には建築残材の床パネル材を使ったのですが、寸法上微妙に材料が足りなくなり、この1カ所だけは2枚の板を接いではめ込んでありました。2号館は、我が家が建ってから最初の夏に建てた、我が家では一番古い薪小屋です。13年も経てば、ガタも来るのは仕方ありません。


妻の店のイベント用に作った「初代折りたたみ飾り棚」の棚板として、壁のパネル材の余りを使って作った板が残っていました。接着してあったパネルの継ぎ目を外し、長さを合わせて切断し、穴の空いた場所にはめ込みました。微妙にデザインは違いますが寸法はぴったり。とりあえず、直りました。色が違うのがちょっと気になりますが、この際改めて全体を塗り直した方がよいかも知れません。

床板の補修作業を終わって、見上げてみると…屋根が隙間だらけです。こんなに腐食しているとは…コレまで全然気にしたこともなく、あまりの惨状にビックリしました。まあ、13年も放置してあれば(いや、1回は再塗装したか)、こうなりますよね。倉庫ほどシビアに雨を避ける必要はないかも知れませんが、それでも気にはなります。


幸い、基礎のコンクリートブロックがしっかり上がっているおかげか、根元の部分はあまり傷んでいません。旧薪小屋1号館を解体したときは、真っ直ぐ立っているのが不思議なくらいに腐っていたんですけどね。ともかく、これなら屋根だけ補修して全体を塗装し直せば、また使えそうです。
屋根の方は、床とは違い1枚だけ交換すれば済むような傷み方ではないので、まるごと葺き替える必要がありそうです。3号館や新1号館のように、スギの野地板を買ってきても良さそうですし、耐候性を重視するなら、ポリカーボネートの透明な波板を使う手もあります。また考えてみましょう。

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