「電子マネー」タグアーカイブ

ぜんぜん新しくない

木曜日・5月8日に、auが2014年夏の新機種発表会を開催しました。スマートフォン6機種、タブレット2機種がお披露目されました。今月から8月にかけて、順次デビューするそうです。

今回の新製品は、そのほとんどがCA(キャリアアグリゲーション;複数の周波数帯を同時に使って帯域を確保すること)による最大150MbpsのLTEでの通信、さらに子会社のUQコミュニケーションズで提供するWiMAX 2+での通信をサポートしています。もっとも、WiMAX 2+自体はLTEの一種であるTD-LTEと互換の規格になっているので、ソフトバンクが同様にTD-LTE互換であるAXGP方式のSoftBank 4Gを使っているのと、やっていることはそう変わらないのですが。

端末については、各社からいろいろな機種が出てはいるわけですが、どの機種も超高解像度の大画面、防水防塵、超大容量のバッテリーによる長時間駆動、クアッドコアの高速プロセッサ…と、現時点で取り入れられるスペックはほぼ出尽くした感があります。デザイン面でも、大画面化、薄型化、狭額縁化を突き詰めていくと、結局のところはディスプレイサイズの「板」に近づいていくわけで、削ぎ落としていくところが限られる中で、どれも同じようになってきた感があります。

しかも、Xperia ZL2 SOL25とXperia Z2 Tablet SOT21はソニーから、GALAXY S5 SCL23はサムスンから既に発表されていた機種ですし、AQUOS SERIE SHL25も、先にソフトバンクから発表されているAQUOS Xx 304SHとほぼ同等の端末と言ってよいでしょう。「新機種発表会」にしては、あまりにも驚きが少なすぎます。

続きを読む ぜんぜん新しくない

8%に慣れよう

4月1日から、私たちが店頭などで支払う消費税の税率が8%になりました。前々からわかっていたことではあるわけですが、それでもいざ増税されてみると、やっぱり気分の良いものではありません。
今回は、「消費税分還元セール」の類が禁止されていることもあり、小売店ではきっちりと従来の消費税5%を前提とした価格設定から約3%分(厳密に言えば105分の3、ですね)を値上げしている例が多いようです。しかし、消費税率5%の内税でキリのいい価格に設定されていたところから、105分の100を掛けて税抜き価格を算出し、そこに8%を加えれば、とんでもなく中途半端な数字になるのは当たり前。先月まで1,980円で売られていた商品が2,036円になっていたりするわけで、レジでは今まで以上に1円玉が乱れ飛ぶようになっています。造幣局では、しばらく製造を中止していた1円玉を久しぶりに作ったのだそうですね。
こうなってくるとありがたみが出てくるのが、小銭のやりとりが不要になる電子マネー。私の場合は、昨年末にグリーンスタンプと交換して以来、楽天Edy(えでぃー)を活用しています。レジに「Edyでお願いします」と伝えて、おサイフケータイのAQUOS PHONE Xx 206SHを所定の場所にタッチするだけで「しゃり~ん」と音が流れれば決済完了。実にお手軽です。
Android向けに提供されている楽天Edyアプリでは、現在の残額を画面で確認できるだけでなく、オンラインでチャージしたり、利用額に応じて楽天スーパーポイントや他社の各種ポイントを貯められる連携設定ができたり、さらには楽天スーパーポイントとの相互交換ができたりします。楽天のユーザー囲い込み戦略に乗せられているのは自覚できますが、確かになかなか便利です。せっかくなら、レジで手渡されるレシートも、端末に電子データで取り込まれると面白いんですけどね。紙資源の節約にもなりますし、家計簿管理にも役立ちそうですし。

続きを読む 8%に慣れよう

タッチして読み書き


先日、こんなアイテムを購入しました。ソニーの非接触ICカードリーダー/ライター、PaSoRi(ぱそり) RC-S380です。これは、その名の通り、巷に出回っている非接触ICカードのデータを読み書きできる周辺機器。日本国内では普及が進んでいるFeliCa(ふぇりか)の他、国際標準として今後普及が進むであろうNFCにも対応しています。
一時期は、VAIOノートがパームレスト部にFeliCaポートを標準装備していたこともありましたが、最近ではすっかり見かけなくなりました。RC-S380はUSBで汎用的に接続できるデバイスで、VAIOだけでなくほとんどのパソコンに接続して使うことが出来ます。私の自作タワーも例外ではなく、Windows 8用のソフトウェアをダウンロードする必要はありましたが、セットアップ自体は問題なく行えました。


我が家の非接触ICカードたち
早速試してみよう…と思い、財布の中を調べてみると、意外にいろいろなカードがあるものです。東京に出掛けたときに作ったSuica一時期通勤定期に使っていたTOICAイオン銀行のキャッシュカードなどに組み込まれたWAON。ビッグエコーのカラオケ会員証にはEdyが組み込まれています。
RC-S380にタッチすると自動でそれぞれの対応アプリが起動し、電子マネーの現在のチャージ額や、Suicaなどでは交通機関の利用記録を画面上で確認できます。地元・遠州鉄道のICカード乗車券・ナイスパスは、対応ソフトが存在しないので中身は見られないものの、一応FeliCaカードとして認識されています。
そして、もちろんAQUOS PHONE ZETA SH-02Eも読み書きできるデバイスのひとつ。もっとも、SH-02Eの場合は、直接画面上で内部データを確認したり書き換えたりできますから、FeliCaの読み書きにはあまり意味がなく、むしろこれをキーにしてパソコンのロックを解除したり、NFCでデータを転送したり…という用途が考えられますね。
RC-S380を購入したのは、単に電子マネーの中身を確認したかったからではありません。もっと明確な目的があって購入したものなんですが、それについてはまた改めて話題にしたいと思います。何しろこの時期ですから、皆さんももうお察しのことかとは思いますけどね(笑)。
「BOB」でこの記事をチェック!

SuicaであってPASMOに非ず

今週は、火曜水曜と東京に行っていたわけですが、帰ってきてからもしばらく、どうも体調が優れません。昔は、どんなに遠くまで出かけた翌日でも、全然気にならなかったんですが…やっぱりちょっと歳をとったんでしょうか?(汗)。

東京での移動では、ほとんど電車を使います。このときに、切符を買うのではなく、改札に非接触式のICカードをタッチして通り抜ける…というのが、今どき流のスマートな通り方ですよね。JR東日本ではSuica(すいか)、関東地域の私鉄各社ではPASMO(ぱすも)という、それぞれ独自のカードを導入していますが、これらの間では相互利用が可能で、どちらか片方を持っていれば(おサイフケータイで利用できる「モバイルSuica」なんてものもありますね)ほとんどどこでもフリーパスです。

続きを読む SuicaであってPASMOに非ず

エコポイントからWAONへ (2)

我が家に、イオンから1枚のはがきが届きました。先週届いた往復はがきへの私からの返事を受けて、WAONの準備ができた旨を知らせるものでした。イオンのショッピングモールなど各店にあるWAON端末で、はがきに書かれた番号を入力して操作することで、先に登録したWAONカードにポイントをダウンロードできるのだそうです。
これで、7月に国からもらったエコポイントはすべて有効に使えるようになりました。それにしても、さすがに商売人のイオンの仕事は、やっぱりお役所よりもずっと早かったですね(笑)。

エコポイントからWAONへ (1)

我が家に、イオンから往復はがきが届きました。文面には「エコポイントからWAONへ」の文字が。7月にエアコンを買ったときにもらったエコポイントを、イオングループの電子マネー・WAON(わおん)に交換する旨申請をしてありました。2ヶ月近く待って、ようやく返事が来たわけです。
返信用はがきに、氏名・住所等と、既存のWAON番号を記入して送ると、その番号に申請してある3,000ポイントがチャージされるのだそうです。つまり、もともとWAONを持っていない人は、あらかじめ用意する必要があります。
早速所定の内容を記入して、はがきを返送しました。イオンでの処理が終了次第、今度は完了通知が届いて、これで晴れてWAONが使えることになります。今度はどのくらい時間がかかるのでしょうか。お役所ではなくてイオンが処理するのですから、意外に返事は早いような気がしています。

エコポイントの使いかた

三菱電機 MSZ-GR250
先週にちょっとだけ触れていた、大きな買い物が届きました。三菱電機のエアコン・MSZ-GR250は、2階の寝室に取り付けられました。我が家では、梅雨入り以降、寝室のあまりの蒸し暑さに、エアコンを取り付けてあった1階のリビングに布団を運び緊急避難中でした。一度は事実上物置に格下げされてしまった寝室も、これで晴れて復権です。
MSZ-GR250は、4機種のラインナップの下位から2つ目。それでも、同社のウリである床温度などを感知する赤外線センサー「ムーブアイ」や、12時間運転するごとにエアフィルターを自動的に清掃する「フィルターおそうじメカ」をしっかり装備しています。特にフィルターの清掃は、性能やエネルギー効率に直結するのに、ついついサボってしまいがち。これが購入価格を数万円押し上げてしまうだけに、かなり迷ったんですが、トータルで得になるはず!と、ここはひとがんばりしました(笑)。
もちろん、これで寝室は快適空間に変身。早速親子三人、川の字になってベッドに寝ています。ちなみに、我が家ではエアコンを使っている部屋でも必ず扇風機を併用しています。これがあると体感温度が下がるので、夏場の快適度は段違いです。もちろん、これがエアコンの設定温度を下げすぎないことにもつながるので、経済的にも有利です。実は、寝室の扇風機はかつて1,000円で購入したシャープ製品。もう20年近く使い続けていますが、意外なことに(苦笑)全くトラブル知らずです。
余談ですが、三菱電機のエアコンといえば「霧ヶ峰」のブランドで有名ですね。昔、三菱電機に勤めていた友人から「うちのエアコンのブランドは知ってる?」と訊かれて即答したら、びっくりされてしまいました。三菱重工の「ビーバーエアコン」と混同する人が結構多いのだとか。社名こそ同じミツビシを冠していますが、別会社の全く違う製品です。

続きを読む エコポイントの使いかた

春来たれども人来たらず

暦の上では春となりました。伊豆半島では、暦にほぼ沿って2月上旬から春の観光シーズンが本格的にスタートします。河津南伊豆をはじめとして、早咲きの桜が各地で見頃を迎えています。熱海や修善寺などの梅園も見頃になっているようです。

この時期の伊豆の風物詩としてもう一つ、大室山の山焼きがあります。SSK Worldでは「伊豆高原のラーメンどんぶり」でお馴染み(?)の大室山は、一面カヤで覆われた山ですが、これの生育を促すために、毎年この時期に山に火を放ち、すべて焼き払います。写真やテレビニュースの映像では見たことがありますが、これはなかなかの迫力です。

毎年第2日曜日に行われる…ということで、今年は今日の予定でしたが、悪天候のため来週の日曜日・21日に延期されることになりました。今日は実施されれば見に行こうかと思っていたのですが、来週は残念ながら他の予定が既に入っていて行けません。何とも残念です。

続きを読む 春来たれども人来たらず

広がるSuica

今週は、久しぶりに東京まで出かける用事がありました。つくばとの間を行き来していた頃以来、約2年ぶりになります。

仕事を済ませてから、秋葉原に向かいました。今回は、レッツノート・CF-R4向けにあるアイテムを探しに行きましたが、残念ながら買って帰ることはできませんでした。ちょっとしたテコ入れ策のために必要なパーツだったんですが、これについては改めてじっくり検討することにします。

ところで、秋葉原駅で荷物をロッカーに預けたんですが、このロッカーは硬貨を投入するコインロッカーではありませんでした。硬貨の代わりに使うのが、非接触ICカード方式の電子マネーであるSuica(すいか)。荷物を入れるときには、液晶画面上でロッカーを指定し、Suicaをタッチして利用料金を支払うとロッカーが施錠されます。

荷物を取り出すときには、Suicaを再びタッチするだけでロッカーが開きます。1枚1枚に固有のシリアル番号が振られたSuicaが、鍵の役割をするんですね。ロッカーの鍵を持ち歩く必要がなく、実にスマートな使い心地です。

続きを読む 広がるSuica

お金って何だろう?

今回は、お金の話をしようと思います。私たちが生活していく上で、お金を抜きにして語ることはできません。そして、お金を貯めたり、受け渡したりするために欠かせない存在が金融機関の口座ですね。銀行の預金口座や郵便貯金の口座を使って、私たちは月給やボーナスを受け取ったり、家賃や電気・ガスなどの料金、あるいはクレジットカードの利用料金を引き落とさせたりします。現金を持ち歩いて支払うのが遠距離で難しかったり、大金で危なかったりするときに、他人の口座に振り込むこともありますよね。

預貯金口座と言えば、切っても切り離せない存在なのが通帳。もともと、通帳は口座のIDとしての役割を持たされていたもので、口座を通した取引は逐一通帳に記録されます。もっとも、金融機関同士のオンライン化が進んだので、現在ではむしろ各機関での互換性を確保しやすいキャッシュカードの重要度が増していますよね。通帳そのものは、「手元に残る取引記録」としての意味合いが強くなってきました。金銭の出入りを記録すると言うことは、ちょっと言い方を変えれば家計簿をつけているようなものですから。


そして、ついに通帳そのものを全く使わないタイプの口座も出てきました。少し前に、静岡銀行にある自分の口座に、前から貯めていた小銭を入金しようと持って行ったところ、「ステートメント型総合口座」というものを薦められました。通帳は全く使わない口座で、取引内容はある程度まとめて文書(つまり”Statement”ですね)で送られます。さすがに完全なペーパーレスとまでは行かないようですが、いかにも今どき風のスタイルです。

しかし、単に通帳がなくなるだけではうまみはそれほど大きくありません。このステートメント型口座に対しては、静岡銀行やセブン銀行のATMからの引き出しや預け入れのときにかかる手数料が、24時間365日無料になります。これまでも、銀行に現金の引き出しに行くのは、仕事が休みになる週末が多く、毎回取られる手数料が結構バカになりませんでした。全国にいくらでもあるセブンイレブンに行けば、いつでも現金が手数料なしで出し入れできるわけですからね。これは圧倒的に便利です。

本来は、ステートメント型口座では管理手数料が月々210円かかるんですが、これについては別のフォローがあります。キャッシュカードと一体のクレジットカード「joyca」を作って、ステートメント型口座を引き落とし口座に指定すれば、カードの年会費は無料。この口座に30万円以上の残高があれば、口座の管理手数料も無料になります。お互いを密接に関連させた抱き合わせ商法…という気もしなくもありませんが、またクレジットカードが増えること以外にはデメリットはありませんから、カードも一気に申し込んでしまいました。


ステートメント型口座と直接の関係はありませんが、このときに同時に申し込んだネットバンキングサービスは実に重宝しています。パソコンや携帯電話の画面から、現在の預金残高をリアルタイムに確認したり、振り込みの手続きを行ったりすることができます。24時間いつでも、自宅にいながら、あるいは出先のどこにいてもこれらの作業ができるわけですから、これまた便利です。

単に身体を動かさずに済むから楽…というだけでなく、横から暗証番号を覗かれたり、カード情報をスキミングされたり…という危険もあるATMと比べれば、暗号化通信でデータがやりとりされるインターネットの方が原則的にはセキュリティレベルも高い気がします。もちろん、システムの内側で不正が行われていてはどうしようもありませんし、銀行サイトになりすましてID情報の取得を狙うフィッシング詐欺にも注意しなくてはなりませんが。

ただ、ちょっといらいらするのは。パソコン上での操作が今ひとつスムーズではないこと。ログインパスワードと操作確認のパスワードを別個に要求されますし、ブラウザのフォーム上でボタン類を二度クリックしてしまうと強制的に最初の画面に戻されてしまいます。もっとも、金銭のやりとりという重要な情報をやりとりするんですから、便利な操作よりは確実なセキュリティを優先して、不便な部分が出てしまうのは仕方ありません。

こうして、自宅のパソコンから結婚式費用や家賃の振り込みを済ませた訳なんですが、大金が飛び交うのを見ていて、ふと感じたことがあります。「お金」とは言っても、単に電子データが行き来してるだけなんですよね。さらに考えてみると、インターネットを通した手続きに限らず、銀行で「金銭のやりとり」と言われていることのほとんどはデータ処理に過ぎません。データ処理に置き換えることができたからこそ、金融業は現在のように発達したわけですが、一方でデータ処理ならではの社会問題も起きています。


結婚式の後で、皆さんからいただいたご祝儀(思いの外たくさんいただき感謝しています)を入金しに行きました。手元に多額の現金を持っているとどうしても緊張しますね。どこかに落としたり、誰かに奪われたりすれば、あっという間に私の管理下から離れてしまいます。銀行のコンピュータに保管されているデータは、システムトラブルなどで消失してしまうリスクもあるのかも知れませんが、現金を取り扱うよりはずっと安全な気がします。

ただ、現金とは言ってもお札は「日本銀行券」と呼ばれるとおり、日本銀行への信用があるからこそ通用しているもので、それがなければ単なる紙切れ(製造にかなりの手間はかかっていますが)なんですよね。硬貨にしても、実際の金属の原価からするとかなり高い価値を持っているのが普通だそうです。「1円玉の材料の価値は1円以上ある」という話も聞いたことがありますが、真偽の程はどうなんでしょうか。

そうして考えていくと、私たちがお金と呼んでいるもののほとんど全ては、価値を私たち自身が勝手に決めているに過ぎないものと言うことになります。まあ、それを言い出すと金や銀などの貴金属にしても「本当の価値」はどうなんだ?と言う話が出てきそうなんですが。ともかく、これだけお金の溢れる社会に生きていられる私たちは幸せですね。これを仲立ちにいろんなものと交換できるんですから。

続きを読む お金って何だろう?