ただ今、夏のボーナスにかこつけた大散財シーズンに入っているSSK World。とはいえ、昔と比べるとドーンと大きな買物が出来ることも減ってきました。だいたい、自分で自由に使えるのはお小遣いの分だけですしね(苦笑)。

というわけで、今回は私がお小遣いのボーナスで買った、今期の目玉商品についてご紹介しましょう。


今回購入したのは、SONYのノイズキャンセリング機能付きヘッドセット、MDR-NC750。私が現在使っているスマートフォン・Xperia Z4でもAndroid 6.0へのバージョンアップで正式対応となった、Xperia専用のオプションになります。

SONY MDR-NC750(au +1 collection SELECT)

最近はすっかり恒例となったAmazonでの購入です。MDR-NC750の場合、同じ型番でも、「並行輸入品」と書かれたものとそうではないものが別々に登録されています。スマートウォッチのときのような、使えない付属品が添付されている…という不具合はあまり考えられないのですが、並行輸入品の記載がない方を購入。「au +1 collection SELECT」のラベルが貼られた国内版の商品が届きました。まさに純正オプション、です(笑)。

思ったよりちょっと大きい?

φ3.5のミニフォーンプラグと同一サイズながら、形状は5極の専用端子となっていて、対応機器以外には使用できません。イヤホン側は非常にオーソドックスな形状ではありますが、思っていたよりは微妙に大きな感じです。パンチメタルの穴の奥には、ノイズキャンセリング機能のための集音マイクがあります。このマイクが、通話時にも発話音声を拾ってくれることで、ヘッドセットとして機能するようです。


接続するとほぼ自動でノイズキャンセリングが有効に

MDR-NC750をXperia Z4のヘッドホン端子に接続すると、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドセットであることが自動的に認識されます。これとは別に、どんなヘッドホンでもサウンドを最適化できる機能が立ち上がるので、これも有効にしておきましょう。

ノイズキャンセルの詳細設定を開くと、「省エネモード」という項目があります。画面がOFFで音楽を再生していないとき…つまり、MDR-NC750から音声が出てこないと想定されるときには、ノイズキャンセルを自動的にOFFにできるわけですが、逆にこの機能を無効にすれば、無音のときも含めて常にノイズキャンセルを有効にできます。周囲の雑音を消してくれれば、デジタル耳栓として機能する…といえなくもありません。

詳細設定

ヘッドセット/ヘッドホンについては、機種設定を切り替えることが出来るようになっていて、それぞれの機種に最適化された処理が行われるようです。ちなみに、MDR-NW750Nは型番から類推できるとおり、MDR-NC750とほぼ同じ形状のウォークマン用のヘッドホン。通話が出来るかどうかが差異のようです。

ノイズ環境設定も、3種類の想定環境を選択できます。それぞれのノイズ特性に応じた処理が行われるのでしょう。このあたりは、週明けに実際に電車通勤中にテストしてみましょう。


一般的に、ノイズキャンセリング機能は、集音マイクを使って周辺の環境音を拾い、これと逆位相(簡単に言うとプラスとマイナスが逆になっている)の音を耳に流すことで、音を打ち消す仕組みになっています。MDR-NC750の場合、Xperia内部でデジタル信号として処理しているデジタル方式のノイズキャンセリングだそうです。

マイクで音を拾ってから耳に音を流すまでにどうしてもタイムラグが発生し得る(特にデジタル処理で演算処理を行う場合には)ので、完璧に雑音を消し去れるわけではなく、音楽を止めれば確かに非常に静かにはなるものの、微妙な違和感があります。例えるのなら、「無音」という微かな音がしているような感覚です。音楽を流した場合にも、ノイズキャンセリングを有効にすると微妙に音質が変わったような感覚があります。

もっとも、どちらも不快に感じるほどのものではなく、音楽を従来より小さな音で流して聴けるようになるので、耳にはかなり良さそうです。今も、MDR-NC750で音楽を流しながらパソコンのキーボードを叩いていますが、気味悪いくらい打鍵音が聞こえなくなります。


MDR-NC750の特徴のひとつが、CDよりもサンプリングレートや量子化ビット数が高いハイレゾ音源に対応しながら、ノイズキャンセルも使える…というところなんですが、残念ながら今のところ我が家にはハイレゾ音源がありません。これまで十分に鳴らせる再生環境がなかったんですから、仕方ないんですけどね。

もっとも、ハイレゾ音源でなくても、カタログ値で5~40,000Hzの広帯域を鳴らすというMDR-NC750の再生する音は、実に素直でクリアです。それこそ、ツムツムのゲーム中のエフェクト音まで一皮剥けた音になります。

ハイレゾ音源はダウンロードで購入するしかないわけですが、これについても、電車内でのノイズキャンセリング効果も含めて、追々試してみましょう。電車の雑音の中でハイレゾ音源なんか聴いても、違いがわかるとは思えなかったので、MDR-NC750には期待しているところです。



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