お伊勢参り

今年も、去年に続いて3日の晩に下田の自宅に一人で戻ってきました。早速Weekly SSKの更新を…と思ったわけですが、自宅のADSL回線が絶不調。頻繁に回線リンクが切れる状態が続いています。「ときどきつながる」では記事の保存もままならず、作業が大幅に遅れてしまいました。今のところ原因は不明。実に困りました。

こんなときに限って、ADSLを使わずにアクセスできるレッツノートは、「荷物が重くなるから」と浜松に置いてきてしまったんですよね。痛恨の極みです。


とりあえず元日にはちょっと書かせていただきましたが、当Webサイトのメインコンテンツの一つであるWeekly SSKの更新日ということで、改めて年頭のご挨拶をさせていただこうと思います。

SSK Worldを訪問してくださっている皆様、新年あけましておめでとうございます。今年も、「いつでもHot、でもどこを見てもCool」を体現するべく、日々更新に励んでいきたいと思っています。これまでと同様に、皆さんに可愛がっていただければ幸いです。

さて、今年最初のWeekly SSKは、元日にちょっとにおわせておいたある企画のお話。今年は初詣に伊勢神宮まで行ってきました。実は、去年もそのことに触れているんですが、去年は体調を崩してしまい、実現しなかったんですよね。幸い今年は元気に新年を迎えられたので、決行することになりました。


伊勢神宮は、今回のタイトルのように「お伊勢さん」などと呼ばれたりもしますが、その正式名称は単に「神宮」と呼ぶのだそうです。その名の通り三重県伊勢市内にあり、内宮(ないくう)と外宮(げくう)の2つの神社を指してこう呼びます。

そのあまりにもシンプルな名称が、この神社の「格」の高さを物語ります。内宮に祀られているのは、日本の国を守る天照大神(あまてらすおおみかみ)。神話では天皇家の祖先ともされています。そんなことを知ってか知らずか、この日本神道の総本山には、初詣ともなると全国各地から多くの人々が押し寄せます。

そういう私自身にも大したこだわりがあるわけではありませんが、日本民族の文化のルーツとも言える伊勢神宮は、機会があればときどきは訪れておきたい場所だと思います。「神道なんてねぇ」と言う人でも、ついつい「困った時の神頼み」をしてしまいますよね。日本人の根っこには、やっぱり八百万の神々が住み着いています。



大きな地図で見る

伊勢神宮へのアクセスは、浜松からだと東名高速・伊勢湾岸道・東名阪道・伊勢自動車道…と、伊勢湾を回り込む形で高速道路を進むのが普通のルート。220kmほどの道のりで、すんなり流れていれば3時間強のドライブです。豊橋市から渥美半島を真っ直ぐ進み、伊良湖岬から伊勢湾フェリーに乗ってショートカット…というルートもありますが、高速道路が開通してしまった今では、時間短縮効果もない上に運賃がかかるばかりで、あまり旨味がありません。

高速道路はETCなら1,000円で乗り放題(1月1日は国民の祝日・元日ですからね)ということもあり、私たちもこのルートを選択しました。しかし、ちょっと焦ったのが雪。大みそかから元日にかけては、東海地方の太平洋岸でも降雪がありました。本格的な4輪駆動の足回りを持つ車に乗ってはいますが、実はスタッドレスタイヤは履いていませんし、チェーンも未購入。下田にいると、雪対策の必要がなかったんですよね(苦笑)。去年は暖冬だったのか、天城越えにも雪はありませんでしたし。

紫緒の実家を出発した朝8時頃には、浜松市街でも雪が降っていました。その後、豊田JCTあたりまでは吹雪の中を走っていくことに。「積もってくれるなよ」と祈りながら、デリカの足回りは4WDに切り替えて走りました。大昔の「本格派」4駆と違い、最近の電子制御式の4駆なら高速道路でも活用できてありがたいです。


初詣期間中は、お伊勢参りへの対応としてパーク・アンド・バスライドが実施されています。高速道路に直結する形で、県営体育館・サンアリーナの駐車場が開放されていて、ここから内宮行き、外宮行きの無料シャトルバスが出ています。駐車料金は1,500円徴収されますが、これは仕方ないところでしょう。伊勢西IC、伊勢ICでは一般車両は出られないように規制されていて、バスへの乗り換えはほぼ強制的なものになります。

このシステムのおかげで、私たちは伊勢では渋滞に悩まされずにすみました。サンアリーナに停車していた車が、すべて伊勢市内に無秩序にあふれ出したら…と考えると、背筋が凍り付きます。


外宮を歩く紫緒と娘お伊勢参りは、まずは外宮へ、それから内宮へ…という順序で参拝するのが正式とされています。私たちも、まず外宮に向かいました。シャトルバスにはほとんど待たずに乗れましたし、境内もゆったりと歩ける余裕がありました。

内宮・宇治橋前問題はその後。外宮から内宮へは、路線バスを使っての移動になりましたが、ここには長蛇の列ができていました。バスに揺られて内宮に着いた後は、さらにものすごい量の人波に圧倒されることになりました。伊勢神宮と言えばやはり内宮…ということなんですが、さすがの貫禄です。

参拝するまでに、1時間以上かけてゆっくりと列の中を進むことになりました。この状況では娘を自分で歩かせるわけにも行かず、終始私が抱っこするか、肩車するか…という形で進みました。娘も、待たされるばかりでつまらなかったはずなのに、長時間よく我慢してくれたものです。

長時間暇な状態に置かれると、どうでもいい雑談が次々に出てきます。そして、周りの人たちの雑談もついつい耳に入ってきてしまいます。盗み聞きというわけでもないのですが、いろいろな会話が聞こえてきて、思わず笑ってしまいますね。そして、私と娘のドタバタのやりとりも、周囲の皆さんに結構話題を提供できたようです。楽しんでもらえたのならそれで良し、です。

参拝自体はほんの数分で終わり。それでも、限られた時間の中で、「今年も家族全員で楽しく過ごせますように」と祈ってきました。いろいろ思うところはありますが、やっぱりそこが一番大事です。


参拝を済ませた後はお札などを買って、あとは帰り道です。帰りのシャトルバスに乗るまでがまた長蛇の列。しかし、バスが矢継ぎ早に到着し、列の長さの割には待ち時間はそれほどでもありませんでした。

問題だったのは、車に乗って出発した後。高速道路は、各所で大渋滞となっていました。電光掲示板によると、東名阪道で25km、東名高速では豊田JCTから浜松西ICまでずーっと渋滞が続いている…とのこと。ともかく、伊勢自動車道を進んでいきましたが、解消しそうな気配は全くありません。

仕方がないので、伊勢関ICで一般道に降りて国道1号線、国道23号線で北上。爽快な走り心地の伊勢湾岸道だけはちょっと利用させてもらい、豊明ICからは再び国道1号線を走りました。所要時間は、間に夕食を挟んで6時間弱。途中ではまた雪が降り出したりもしましたが、信号機がある以外は高速道路とあまり変わらないような幹線道路ですから、思いのほか早く帰れました。

まさか、高速道路がここまで混んでくるとは思いませんでしたね。「ETCなら1,000円で乗り放題」効果で発生した初詣渋滞だったのかな?と思っていますが、実際のところはどうだったのでしょうか。


赤福お札やお守りはもちろんなんですが、お伊勢参りのお土産と言えば、やっぱり赤福を抜きにしては語れませんよね。もともと大変古くからの有名ブランドですが、品質表示の偽装が問題になり一時休業となって以来、生ものであることを徹底的にアピールした販売形態をとっています。

包み紙に押されたスタンプは「22.1.1 赤福本舗 謹製」。そして消費期限は1月3日です。初詣に行ってきました!というアピールにはもってこいですよね。あんこがたっぷり使われているわけですが、しつこすぎない甘さが人気のポイントなのかな?と思います。

コメントを残す