走り出した夢

ここ1、2年ほど、マイホームの建築に向けて動いていることを、SSK Worldでもときどき取り上げてきました。住宅展示場や完成見学会に出掛けてみたり土地探しをしたり…といろいろ走り回りながらも、本当に実現するのかどうか常に不安を抱えながらでした。しかし、この週末に一つ大きな山場を迎えました。土地購入の契約を取り交わしたんです。

私たちが新居を建てるための場所に決めたのは、浜松市内の郊外、川沿いにある75坪の土地。市街地縁辺集落制度の適用される土地で、この広さにしてはかなり安く手に入れることが出来ます。それでも、1,000万円を超える、私にとってはこれまでで人生最大の買い物。契約の前日からドキドキしていました。

地元の不動産屋で行われた契約の作業は、売主さんと対面し、重要事項確認書と契約書の内容について仲介の不動産業者の方から説明を受け、実印を押印して契約書を作成する…という手順になります。わからないことは何でも質問する心構えで行きましたが、丁寧に説明していただきましたし、以前から条件や内容についての打ち合わせは続けていましたから、ほとんど聞き直す内容はありませんでした。

契約書こそ取り交わしたものの、問題はこの後住宅ローンの借り入れ審査をちゃんと通過できるかどうか。これが通らなければ契約は無条件で無効とできる、いわゆる「ローン特約」が付加されています。即金で購入できるだけの財力を持ち合わせていない私としては、ここが最大の関門と言っても良いかも知れません。まあ、これについては私が決められることではありませんし、ジタバタしても仕方ない部分もあります。人事を尽くして天命を待ちましょう。


ようやくどこに建てるのかを決めたわけですが、次に問題になるのはどんな家を建てるのか。これについての打ち合わせも、現在着々と進めているところです。

私たちが家造りをお願いした先は、これまでも何度も話題に出しているログハウスビルダーのBESS。そのつもりであったからこそ、土地探しについてもお願いしてきました(そして良い土地を見つけてくださいました)し、決して盤石とは言えない資金計画面でも、いろいろと知恵をひねり出していただいています。ここまでのところでは、実に頼もしいパートナーだと思っています。もちろん、まだまだこれから後の道のりも長く、そこが重要なわけですが。

BESSにお願いするからには、もちろんログハウスを建てたいんですが、ログハウスだけでもいろいろなタイプが用意されていて、目移りしてしまいます。担当のKさんと入念な打ち合わせを繰り返した結果、この冬のキャンペーンモデルとして登場したばかりの「カントリーカットログハウス」・カラマスIII(すりー;ローマ数字の3)をベースにすることになりました。

カントリーカットログハウスは、断面がアルファベットのDのような形にカットされた材木を積み上げていくタイプのログハウス。外壁には丸太小屋風に丸みを帯びた面が出て、内壁は板壁のように真っ平らになる仕掛けです。妻が大好きなカントリー風味を色濃く醸し出してくれる家です。私は最初から一押しだったスタイル。妻自身は最初はもうちょっとマイルドな「ファインカットログハウス」の方が好みだったようですが、内装を彼女の好みの明るい色にできることがわかると、このスタイルも気に入ってくれました。


家の建設はオーダーメイド。カラマスIIIのベースプランを元にはするわけですが、私たちの要望をそこに取り込みながらいろいろとカスタマイズしていくことになります。昨日は、ベースプランの図面とにらめっこしながらの打ち合わせとなりました。前回の打ち合わせでも、こちらの要望を拾い出してみましたが、やっぱり図面を目の前にするとイメージが一気に具体的になってきます。

1階には、LDKと水回り、そして妻の両親の寝室が設けられます。ベースプランでは壁付けI型になっているキッチンを私たち憧れのトリプルワイドIHを使った対面型に変えてみたり、リビングと妻の両親の寝室の間を複数枚の引き戸にして一体の広い空間としても使えるようにしたり…と、次々に要望を図面に落としていきます。一方で、構造上どうしても動かせない場所もあったりしますから、そこは折り合いを付けながら作業を進めるわけです。

2階には、私たちの寝室と娘の寝室、そして広いロフトがあります。もっとも、娘はまだひとりでは部屋で寝られませんから、当面は私たち3人の寝室と娘の遊び部屋…というイメージではあるわけですが。本棚を設けたい場所では床を強化するなど、単に間取り図を見ているだけではわからない調整も出てきます。

薪ストーブもちゃんとプランに組み込んでもらいました。ベースプランとは設置場所を変え、これに合わせて煙突の配置も変わってきます。当然煙突は屋根から突き出し、大きなとんがり屋根には天窓もあるわけですが、これらの位置関係も重要になります。というのも、屋根に太陽光発電を乗せるとなると、これらが障害物になってしまうから。あまり自由奔放な配置にしてしまうと、太陽電池パネルが乗せられなくなって、満足のいく発電量が得られなくなってしまいます。

しかし、実は我が家のプランで最大の問題かも知れないのが、妻の野望である雑貨屋を開店するための店舗スペース。さすがにログハウスの中に組み込むのはあまりにも困難で、離れとして建てる計画を立てました。ここには来客も使えるトイレや、妻のアトリエも用意する予定。おそらく家族の中では最も長い時間家にいることになるはずの彼女にとって、楽しい空間になってほしいものです。


打ち合わせの中で、外装の色についての話になりました。妻とは、カタログで見た緑色のログ外壁がいいね…と話をしていました。さらに、窓枠などのアクセントカラーは赤に。調子に乗って、窓のアルミサッシ自体は白にしよう!という話になり、これが実行に移されれば、相当にかわいらしい外見の家になりそうです。雑貨屋の外観としては申し分なさそうですが、アラフォーおやじの自宅としてはちょっと恥ずかしいような気も(苦笑)。

ただ、マイホームを人生最大の夢として捉えるなら、このちょっと浮き世離れした配色も、夢の実現イメージとしてはアリだと思います。ようやく実現に向けて走り出した感のあるマイホーム建築。これから楽しくも忙しい日々がしばらく続きそうです。

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