どこに建てるのか(2)

この週末も、先週に引き続きBESSで紹介していただいた土地の現地を見に出掛けてきました。まだ造成は済んでいない場所で、実際の区画がどうなるのか、ましてや家がどんな風に建つのかは想像できませんでしたが、日当たりも周辺の施設等環境も良く、なかなか好印象でした。我が家の候補地の一つにはなりそうです。
他にもWebで気になる情報を見つけたので、BESSの担当さんに詳細の調査をお願いしました。私たち自身も、まだまだ調査を続けるつもりです。何しろ一生に一度、人生で最大になるであろう買い物の品定めです。最終的には妥協しなくてはならない箇所があるかも知れませんが、今はこだわりを大事にしたいところです。


土地に対する条件として、最も重要なもののひとつが広さ。当然のことながら、家が建つために必要最小限の面積は必要で、それは建ぺい率や容積率と関連しますから、例えば建ぺい率60%なら必要な建坪分を確保すれば最小限の庭も自然に付いてくる…と考えて良さそうです。
そして、ひとつ考えなくてはならないのが駐車場のこと。我が家には自家用車は1台しかありませんが、少なくとも3台分の駐車スペースは確保したいと希望しています。訪問してくるお客さん用の駐車場という意味合いはもちろんありますが、単にそれだけで収まるものではありません。
というのも、自宅を使って店を開きたい!という野望(笑)があるから。妻は、自身が出店していたような「レンタルボックス」形態での雑貨屋を経営してみたいようです。経営が順調に軌道に乗れば、住宅ローン返済の助けにもなってくれそうですし、できる限り実現させたいところです。そう言う私も、いつかはコーヒーを皆さんにお出しする店を…なんて思うこともありますが、既に別の定職がある身ですし、こちらは今すぐ考える必要はないでしょう。


土地情報を検索しているといろいろな用語が出てきて、勉強しながら調べているところです。店を出すなら床面積には余裕が欲しいし、駐車場もたっぷり欲しいし、多少郊外でもよいから広くて安い土地を…という視点で調べていると、しばしば行き当たるのが「大規模既存集落」と「縁辺集落」の文字。これが備考に記載されている土地は坪単価が他よりも安く、1区画あたりの面積も比較的広いものが多いようです。
大規模既存集落制度も、市街地縁辺集落制度も、市街化調整区域に住居を建設できる特例制度のひとつです。そもそも、市街化調整区域は都市計画法という法律で定められた土地利用の区分けのひとつで、市街化区域の外側に指定され「都市化を抑制する区域」とされているものです。農林水産業などに使われることが想定されていて、農業用の施設などごく一部を除き、建築物を建てるには許可が必要です。
大規模既存集落制度とは、もともと市街化調整区域に住んでいる人(その人の子どもも含みます)が、地元に新しく持ち家を構えるときには、市街化調整区域内にある「大規模既存集落」内の土地で住宅を建てることが出来る制度です。市街化調整区域に住んだ経験がない私には縁のない制度で、広告で安くて広い土地を見つけても、この文字を見つけるとガッカリすることになります。
市街地縁辺集落制度とは、市街化調整区域の中に「市街地縁辺集落」を定めて、この区域内なら、接続する道路の幅員や下水道の利用など定められた要件を満たせば、誰でも住宅を建てることが出来る制度です。「誰でも」とあるとおり、こちらは私たちでも利用できる可能性があります。元々が田んぼや畑であった土地が多く、安い坪単価で提供できるようですね。敷地の使い方にも意外に細かい制約があるようですが、その他のいろいろな条件次第では、活用したい制度です。
余談ですが、縁辺集落を「緑辺集落」と誤植されている例を結構見かけます。折り込み広告を見た妻から「『りょくへんしゅうらく』って何だろう?」と聞かれて、縁辺集落の意味もよく知らなかった私が調べてみたら、誤植がわかったんですよね。確かに字は似ていますが、校正では間違いを見つけられなかったのでしょうか。専門用語はやっぱり難解です。


2週連続で土地探しの話題になりました。年齢的なこともありますし、土地探し以外も含めて、そろそろマイホームに向けての動きを本格化させていくことになりそうです。まだSSK Worldに新コーナーを立ち上げたりするには早すぎるのかな?とは思っていますけどね。
土地探しは、「運」と「縁」にも大きく左右されるのだとか。幸運、良縁には期待しつつ、自分たちが常に動き続けることが、それを引き寄せる必要条件の一つだと思っています。

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