とにかく速いのは確かだが

スマートフォンを乗り換えてから、もうすぐ1ヶ月になります。正直なところ、いろいろと変わったところだらけではありますが、ひとつ確実に押さえておかなくてはならない変化は、初めてauの回線を使うようになったこと。

そもそも、今回はいち早くLTE世代のネットワークのみでサービスの提供を始めたauの通信網に期待しての乗り換え…という面がありました。LTEだけでどのくらいちゃんとつながるのか、そしてスピードはどのくらい出るのか。どちらも気になるところです。


一昨年ソフトバンク206SHを使い始めたときと同じように、Xperia Z4でもRBB TODAYの「SPEED TEST」アプリを使って、いろいろな場所で通信速度を測定しました。TwitterFacebookmixiなどで投稿していたので、皆さんもお気づきだったかと思います。

いちばん心配だったのは、LTEだけでどのくらい確実につながるのか?だったんですが、これについては今のところ問題は感じていません。基本的に、人がいる場所ならどこでもつながると思って良さそうです。鉄筋コンクリートの建物の奥では電波状況が悪かったりもしますが、これはauのLTEに限った話ではなく、仕方ないところです。

通信速度は、さすがに常時20Mbpsを超えていた206SHほどのことはないものの、下りが10Mbpsを切ることはあまりありません。この3週間ほどで、いろいろな場所でSPEED TESTを走らせてみましたが、下りの最高速は、名古屋駅構内での70.98Mbps。auのネットワークも、相当速いです。

最初の頃気になったのは、同じ場所で複数回計測したときに、結構変動が大きなこと。ただ、この場合にはほぼ確実に、1回目より2回目の方が、下りがずっと高速になります。これは、同じ場所で測ろうとして立ち止まっている間に、CA(キャリアアグリゲーション)で2本目の電波を束ねているためではないかな?と考えると、つじつまが合いますね。


上りの通信速度は、下り以上に変動が激しいように感じます。オンラインストレージを活用するようになったので、実は上りの速度が結構重要だったりするんですが、下りは30Mbps以上出ているのに、上りは1Mbpsそこそこ…なんて場合も結構あります。

もっとも、こちらの方も原因は何となく見当が付いています。au版のXperia Z4(SOV31)は、800MHz帯や2.0GHz帯のLTEの電波の他に、2.5GHz帯で子会社のUQコミュニケーションズが提供しているWiMAX 2+の電波も利用可能で、電波状況に応じてどちらかを使い分ける仕組みになっています。そもそも、一番カバーエリアが広い800MHz帯のLTEでも、下り75Mbpsに対して上り25Mbpsと速度は非対称になっていますが、WiMAX 2+は下り110Mbpsに対して上りが10Mbps。規格値でこれだけ違えば、実効値も大きな差になるはずです。下りに比べて上りが極端に遅い場合は、WiMAX 2+でつながっている…と見て間違いなさそうです。

SOV31に限らず、LTEとWiMAX 2+両対応の機器の場合、どちらを使って接続している場合でも「4G」と表示され、見た目で区別することはできません。さらに、CAが有効になっているかどうかも特に表示されるわけではなく、これまた確認する術がありません。とにかく、通信速度が速いことだけはわかるんですが、何をどう使っているおかげで速いのかが、さっぱりわからないのは、どうもスッキリしません。

まあ、WiMAX 2+でつながったからといって、パケット通信量の上限規制の対象から外れるわけでもなく、逆に追加の利用料を取られるわけでもありませんから、そもそも識別する必要がないんですよね。結果的に高速で通信できさえすれば、それで良いわけですから。

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