Windows Updateで、「KB4535996」という累積更新プログラムの配信が始まっています。これは、セキュリティ更新は含まない機能改善のアップデートということで、適用は必須ではなくオプション扱いとなっています。

今後の定期アップデートでいずれすべてのユーザーに適用されるのでしょうけれど、臨時で配信されるからには何か意味があるのだろう…ということで、こうしたものが出てきたときには内容を確認してみることにしています。Microsoft社からのKB4535996に関するサポート情報に目を通してみると、結構気になる更新点がありました。

ひとつは、ハイライトにある「Improves the battery performance during Modern Standby mode.」という記述。モダンスタンバイ時のバッテリー消費が改善されているようです。待機時はモダンスタンバイとなるレッツノート・CF-SV8にとっては、重要なアップデートと言えます。

そしてもうひとつ、それ以上に気になったのが、詳細説明にあるこんな記述でした↓。

Addresses an issue that causes usbvideo.sys to stop working intermittently when a device resumes from Suspend or Sleep after using the Camera app or Windows Hello. 

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4535996/windows-10-update-kb4535996

直訳すると「カメラアプリまたはWindows Helloを使用した後、デバイスがサスペンドまたはスリープから復帰すると、usbvideo.sysが断続的に動作しなくなる問題を解決します」ということになるわけですが、これでは何のことやらわからない人も多いかと思います。しかし、これもCF-SV8にとっては重要なアップデートであると考えられます。


CF-SV8にWindows 10の May 2019 Update(バージョン1903)を適用して以降、それまでは皆無だったブルースクリーンを、ときどき見かけるようになりました。これは、モダンスタンバイから復帰した直後に発生することが多く、使いたいときにSTOP、再起動…という流れになるので、かなりストレスが溜まる症状でした。

「失敗した内容: usbvideo.sys」だそうです

このときにSTOPエラーとして出てくるメッセージの中で、「失敗した内容」としてやり玉に挙げられていたのがusbvideo.sysというデバイスドライバーでした。この「USBビデオクラスドライバー」は、USB接続のWebカメラなどの制御に使われるものです。CF-SV8でも、今どきのノートPCらしくディスプレイの上縁にはカメラが装備されています。それも、Web会議用のカメラに加え、Windows Helloで顔認証するための赤外線カメラまであります。

ブルースクリーンにならないまでも、カメラが起動せず、顔認証ができない…という場面はかなり多くなっていました。顔認証自体は結構スムーズで気に入っていたのですが、それが機能しないのもストレスを溜める要因になっていました。 Windows 10のNovember 2019 Update(バージョン1909)が出たときには、これで改善するのではないか?とちょっと期待したのですが、残念ながら状況は変わらず、モヤモヤした日々を過ごしていました。


KB4535996の適用後、症状はスッキリ改善。どうやらビンゴ!だったようです。今のところ、1度もモダンスタンバイからの復帰で顔認証が使えない事態は発生していません。これで落ち着いてくれればウレシイのですが…しばらく、様子を見てみましょう。

コメントを残す