我が家のひかり電話を解約し、新しいWi-Fiルーターを導入してから10日ほどが経ちました。固定電話が使えなくなったわけですが、特に不便になったことはなく、インターネットは実に快適に使えています。特に、メッシュWi-Fiが3台構成になったことで、電波の受信状況がさらに良好になったように感じます。

しかし、実は「ちょっと快適になった」どころではない進化を見せた端末が1台だけあります。しかも、それが最新の機材では無く、むしろ我が家では古参に属するモノだったりするのが驚きだったのですが…。


レッツノート・CF-SV8は、もうすぐ購入から満5年を迎えます。いろいろと動きに気になるところは出始めていますが、新しいPCに買い換える目途も立たず、騙し騙し使っているところです。

それが、ルーター更新以降、妙に元気なときがあって驚いていました。特に、Microsoft Edgeブラウザーのタブを切り替えながら使うとしばしばフリーズしていたのが、ほとんど感じられなくなります。設定を見直してみたわけでもないし、換えたものと言えばルーターくらいしか思い当たりません。

レッツノート・CF-SV8が、最大1,733 Mbpsでリンクします

あるとき、たまたまWi-Fiの設定状況を確認してみたら、CF-SV8が1,733 Mbpsというとんでもない高速でリンクされているのを発見。こんな数字は今までどこでも見たことがありません。自宅の固定回線は1 Gbpsの契約ですから、これを軽々と上回っています。

アダプター名のところに「Intel(R) Wireless-AC 9560 160MHz」と表示されますが、これはその名のとおりWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応のモジュールで、しかも帯域幅 160 MHzに対応します。Wi-Fi 5における 160 MHz幅への対応は、後から追加された「IEEE 802.11ac Wave2」と呼ばれる仕様に含まれます。PC内蔵モジュール側ではIntel社が対応したので搭載製品はそれなりにあるものの、アクセスポイント側が対応してくれないことには意味が無く、通信速度は幅の狭い側に合わせざるを得ません。Wi-Fi 6では、160 MHz幅は規格登場当初からあるものなので、Wi-Fi 5の頃と比べると対応製品がかなり揃ってきました。

我が家の場合、ZenWiFi AX miniはWi-Fi 6対応でしたが 80 MHz幅×2 アンテナで最大速度が 1,201 Mbps。Wi-Fi 5対応の機器とつながる場合でも 80 MHz幅ということになるので、Wi-Fi 5・2アンテナ仕様のCF-SV8とつながる場合、最大速度は 866 Mbpsになっていました。RT-AX59Uは 160 MHz幅に対応していますから、Wi-Fi 5でもこれが生きて、CF-SV8では最大通信速度が倍増した…というわけです。


RT-AX59Uとつながっていれば、CF-SV8では2倍Wi-Fiが速くなる(かも知れない)…ということなのですが、3台のノードでメッシュWi-Fiネットワークを組んでいる現状では、常に速くなる!となるわけではありません。利用中ですら、随時接続先のノードが変更されている可能性があります。

RT-AX59Uに限らず、ASUS独自のメッシュWi-FiネットワークであるAiMeshでは、個別の端末に対して、本来は自動で選択される接続先のノードを固定することができる「バインド」という機能が備わっています。これを設定することで、CF-SV8からはRT-AX59Uにのみ接続するようにすることができます。

ただ、この設定をしてしまうと、お目当てのノードからの電波が弱くなっても他のノードへのつなぎ替えはしてもらえず、Wi-Fiの接続は切れてしまいます。2階の私の作業場であるロフトからでは、安定した接続は困難で、気がつくとネットワーク接続がLTEのワイヤレスWANに切り替わっていて、印刷ができなかったり、NASの中身が見えなかったり…なんてことになります。

あえてバインドはせずに、ここ一番のスピードが欲しいときには1階のリビングに移動する!というような対応の方が良さそうです。面倒な設定変更が要らないのが、メッシュWi-Fiのいいところですし。


インターネット側も結構速い…時間帯によるけれど

Wi-Fiがどんなに高速でつながっても、インターネット側がボトルネックになっては意味が無いわけですが、こちらについても結構スピードは出ているようです。RT-AX59Uには、設定画面の機能としてインターネット接続の速度計測ができる(OoklaのSpeedtestが組み込まれています!)のですが、時間帯によっての変動がかなりあるものの、額面が1 Gbpsであることに納得できるレベルではあると思います。

Wi-Fiも、固定回線側も、示される数字はあくまでも理論的な最大値ですし、実際には周りのいろんな状況で実効速度は相当落ちているはずです。それでも、元が速いのに越したことはありません。おそらく、Wi-Fiのリンク速度が速くなったことは、ネット全体の快適さにつながっているでしょう。

まあ、CF-SV8の動きが改善したのは、Edgeの定期的なアップデートがたまたまハマった?という可能性もなきにしもあらず、ですが。とりあえず、自分のアクション(ただのお買いものですが)で環境が改善した!と喜んでおきましょう。



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