今日から、おカネをいただく仕事は年末年始の9連休に入ります。午前中は、中途半端な状態で止まっていた外壁塗装の続きを少し進めましたが、午後はホンダのディーラーに出掛けてきました。先日の車検の後に残っていた課題を片付けるためです。
車検からの帰り道に、突然不具合を発症したドライブレコーダーのファームウェアアップデートは、とりあえず問題なく適用できたようです。とはいえ、これで不具合が完全に解消するかはまだわかりません。しばらくは様子を見ていきましょう。
そして、もう一つの用件が、カーナビの地図データの更新。以前から何度かご紹介していますが、我が家の「ブラックパール2世号」ことステップワゴン e:HEV スパーダ(6AA-RP5・2020年式)に搭載している、純正ナビのVXM-217VFNiにとっては、この「2025年版」のデータが最後の更新になります。


2024年版の更新は見送ったので、今回は2年ぶりの更新になりますが、この間に開通した新しい道路や施設等が地図に反映されています。我が家では結構よく使っている国道23号線の蒲郡バイパスや、国道1号線から富士山静岡空港へのアクセスを格段に楽にする国道473号線金谷相良道路なども、ちゃんと反映されています。

そしてもう一つ、今回の更新のポイントになるのが、浜松市の区再編によりそれまでの7区制から3区制に移行した住所が、地図にも反映されていること。以前「旧区名の方が場所がわかりやすいかも」みたいなことを言ったような気もしますが、ナビで目的地を指定するときに参照する外部資料の住所は3区制で記載されているわけで、「○○町は旧何区だっけ?」となるのはやっぱり面倒です。
今後開通する新しい道路などは、もうVXM-217VFNiの地図には反映されません。例えば、来年3月に鳳来峡IC~東栄IC間が開通し、佐久間川合IC以南が1本につながる三遠南信自動車道も、もう地図には反映できません。もちろん、その後開通するはずの青崩峠道路も同様です。
新東名高速道路の新御殿場IC~新秦野IC間など、当初計画通りならもう開通しているはずだったのが、工事が難航して開通が遅れている…という道路も結構あります。こうした道路が掲載されるチャンスを失ったのも痛いです。
載っていないのは、クルマが道なき道を突進する画面が表示される…というお茶目な問題に留まるものではありません。そうした新しいネットワークが、案内してもらえないことにつながります。インターナビなら、ネットワークサーバーでルート探索する仕組みなんだから、新しい道はせめて経路案内のときだけでもドンドン適用してくれれば良いのになぁ…と思います。最初はインターナビってそう言うものだと思っていたのですが、VXM-217VFNiの取扱説明書を穴が空くほど読み直しても、それらしき記載はありませんし、ルート案内でそんな事態に遭遇したこともありません。残念ながら、私の勘違いだったようです。
最近のHonda CONNECT仕様のインターナビでは、ようやくそんな動きをするようになったようです。うらやましいなぁ。
とりあえず、あと1年くらいは「最新版」の地図データでナビをしてもらえるわけですが、その後どうするのか?を考えると結構アタマが痛いです。まあ、スマートフォンの地図アプリなら常にデータは最新ですから、これを活用するのが現実的でしょう。
VXM-217VFNiは、iPhoneと連携してナビ画面を活用できるCarPlayには対応しているのですが、Androidスマホで同じようなことができるAndroid Autoには未対応です。そのためだけに自分がiPhoneに機種変更したり、追加でiPhoneを持ったりする方法はあるわけですが、それは何だか本末転倒な気もします。
妻のCarPlayと私のAndroid Autoがどちらも使えるディスプレイオーディオに載せ替えるのは、有力な選択肢だと思っています。2020年式のステップワゴンに、違和感ないデザインで溶け込むように装着できる製品があると理想的なのですが、そんな都合の良いモノってないかなぁ…まあ、買うにしても次の車検前くらいになるでしょうけどね。

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