寄せて、空ける

先週末は、やり残してあった離れ北側の外壁塗装を仕上げたかったのですが、残念ながら2日間雨模様。作業をするわけには行きませんでした。年内には、ココは仕上げて次に行ける状況にしたいのですが…天気には勝てません。

とはいえ、我が家には外壁塗装以外にもやらなくてはならない仕事が大量に積み上がっています。一つずつでも、片付けて行くのみです。今回始めたのは、先日途中まで手を付けてあった、年末恒例、薪の大移動。これなら、小雨くらい降ったところで、ナントカやれそうです。

玄関脇の薪棚には半分くらい薪が残っているところで、すぐに無くなりそうな感じではありません。それよりも気になるのは、外の薪小屋で、それぞれの枠に少しずつ薪が埋まって、空間のある状態になっていることです。今回は、それをできる範囲で寄せ集めて、丸ごと空いている枠を作ることを意識しました。

というのも、現在、まとまった分量の薪(にできる木)をいただけそうな話をもらっているところで、あらかじめ受け入れられる置き場所を確保しておきたいから。家に持ち帰ってから整理していたのでは、話になりません。もらってくる木は生の状態なので、最初は強い西風が当たる新1号館、2号館に並べたいところ。基本的には、できる限り南側の3号館に集約します。


まずは3号館にあった最初に燃やせる「1枠」の薪を、玄関脇の薪棚に移動して山積みに。そこから、新1号館、2号館に積んであった木を、タンコロはその都度チェーンソーで刻んだり薪に割ったりしながら、順に移動させていきました。時折雨が強まったときには家の中に避難しながら、それでもほぼ全てを移動し終わることができました。

新1号館に残っているのは、スギのタンコロだけ。これは、最終的には焚き付けになるレベルまで割らなくてはなりませんが、とりあえず薪の太さにはしておきたいところです。もう2年近く放ってあるものなので、水分は十分抜けているのではないかな?と思っています。

新1号館と2号館が空っぽになれば、軽トラ2、3台分の薪が置けるようになるはずで、逼迫していた我が家の薪事情には、ずいぶん余裕が生まれそうです。欲を言えば、もっともっとたくさんストックしておきたいところなのですが、そもそも置き場所がありませんし…。薪小屋を新しく作る手もありますが、さすがにそこまでしている時間も無さそうです。


12月も後半となりましたが、ここに来て冬らしくない暖かい日が続いています。どうやら10年に1度レベルの暖かい年の瀬となるようで、もしかするともう年内は薪ストーブは点火せずに済んでしまう可能性もあります。

薪の消耗が少ないのは、この状況では嬉しいことなのですが、点火する機会が無いのはちょっと寂しい気もしますね。まあ、いよいよ機会が無かったら料理用とか、他にも使い道はありますし…(笑)。


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