新しいスマートウォッチ・Pixel Watch 4を、ドタバタしながらも何とか注文できた私。注文時に表示されていた「お届け予定日」の前日に、無事発送された旨連絡がありました。
荷物はクロネコヤマトさんが届けてくれるとのことで、早速荷物の追跡ページで内容を確認してみたのですが、荷物を受け付けた営業拠点が「ADSC支店」となっています。聞き慣れないけれど、聞き覚えはあるなぁ…と思って記憶を辿ってみると、iPadが中国でCTOされて日本まで運ばれてきたときに、受付拠点になっていた「Apple Delivery Support Center」です。
Googleの製品が何故、よりによってAppleの配送センターへ?と不思議に思ったのですが、Apple製品と同様に海外で組み立てられて運ばれてくるGoogle製品も、日本の窓口としてココを活用しているようです。実際には、巨大な流通センターの中に、仮想の事務窓口がいくつもある感じなのでしょうけれど、そこでわざわざ「Google支店」を作らないあたりは、合理的ではあります。





…というのはともかく、最近のこの手の商品の配送の例に漏れず、荷物はA4判のコピー用紙が500枚くらい入っていそうな、スマートウォッチを運ぶにはあまりにも巨大なダンボール箱で届きました。
箱を開けてみてビックリしたのが、箱いっぱいに詰められている緩衝材が紙製であること。FSC森林認証のマークまで付いています。実際には、外装は紙ですが、内側にバイオマス由来のプラスチックを使って空気を充填しているようです。半年前にThinkPad X13 Gen 6 Intelが届いたときにも、レノボが徹底的に石油資源を排除した包装を導入していたのに驚きましたが、Googleも相当頑張っています。今どきの大企業では、自然環境に配慮した行動を、こうして形で示すのはもはや常識ですね。
緩衝材を取り除くと、箱の底にPixel Watch 4の小さな箱が。そして、「THANK YOU!」カードとPixel製品群のパンフレットが同梱されていました。Googleロゴと、わかる人にはわかるドット絵の恐竜のステッカーも付いてます。もったいなくて、貼れないなぁ(笑)。

まだ保管してあったGalaxy Watch4の箱と並べてみました。あそこまで細長くはありませんが、Pixel Watch 4の箱も、やっぱり縦長の印象が強いですね。美しい製品イメージがプリントされているのは、箱本体ではなく筒型になったスリーブで、↓


裏側に貼り付けられたラベルを剥がすと、外箱が長辺側から抜けるようになります。…かなりキツキツにはまっていて、なかなか抜けませんでしたけどね。


長辺側の両側面には、45mm・Wi-Fi仕様であることが書かれていますが、その上に書かれた商品名が、片方は「Google Pixel Watch 4」なのに対して、反対側は「Montre Google Pixel 4」。フランス語表記なんですね。
日本人の私から見ると、ちょっとオシャレで気取った印象を受けるパッケージですが、おそらくGoogleの意図はそんな単純なところにはないと思います。というのも、英語とフランス語が公用語であるカナダには、製品パッケージには両言語を併記しなくてはならない…という法律があるのだそうで、こうしておけば、カナダ向けの製品パッケージを特注する必要がなく、多くの他地域用と統一できます。グローバルに商品が融通できるようになり、無駄が削減できますよね。もちろん、普通に並べて書けば用が足りるところを、こうやってデザインの一部に見せてしまうのはデザイナーさんのセンスだよなぁ…と思うところですが。





内箱は、短辺側の両側から引き出せるようになっていて、小さい方の箱にウォッチ本体と充電用ケーブルが、大きい方の箱には長短2種類が選べるようになっている3本のバンドと、簡易マニュアル類が封入されています。もちろん、梱包材は全て紙製。ウォッチを載せてあるデリケートな形状のトレイも、例外ではありません。
ちなみに、45mmのPixel Watch 4では配色を3パターンから選べますが、私は「Satin Moonstone」ケース・「Moonstone」バンドを選びました。この配色自体は、Pixelスマートフォンの最新版・Pixel 10 Proの同名色に合わせたものですが、艶消し気味のグレー系メタリックのケースに、同じくグレー系のバンドの組み合わせは、現在使っているPixel 8の「Hazel」色に寄せてみたものです。微妙に違うのは承知の上ですが、思ったよりも違和感はなく、ホッとしました。


本体表側は、側面まで大きく湾曲したカバーガラスで覆われています。中央も盛り上がっていて、明らかに平面ではないのがわかります。保護フィルムなどをキレイに貼り付けるのは、かなり困難な作業になりそうですね。貼り付けることで画面に境目が生まれてデザインを損なう気がするので、とりあえずはそのままで使うつもりです。
裏側には、心拍などの生体情報を計測するためのセンサー類が付いているのがわかります。側面には、押し込むことと回転させることが可能な竜頭、そしてすぐ隣にボタンがもうひとつ付いています。


本体部分をGalaxy Watch4と見比べてみると(Galaxy Watch4の標準添付バンドはもう切れてしまったので)、全体の直径はほぼ変わらないように見えますが、Pixel Watch 4の方が額縁が細く、画面が大きいのがわかります。どちらも、OLEDを使ったクッキリと鮮やかな表示です。
Galaxy Watch4は、普通の腕時計のバンドを取り付けることができるのですが、取り付けるピンを通す部分のデザインが独特で、バンド交換後はちょっと出っ張りが気になっていました。一方、Pixel Watch 4の方にはそれらしき出っ張りは皆無です。これがシンプルなデザインにも寄与しているのですが、その代わりちょっとクセが強くて…詳しい話はまた後にしましょう。
Galaxy Watch4のシルエットは平たい円盤のような印象を受けるのに対して、Pixel Watch 4には丸っこい塊感があります。実際にPixel Watch 4の方がやや厚みもあるのだそうですが、表面の画面中央が盛り上がっている他、裏側も側面もかなり丸みが強い造形になっていることもあってか、それほど厚い印象は受けません。
先ほど途中まで言いかけたのですが、Pixel Watch 4のバンドの取り付け方には、独特のクセがあります。一応、同梱のクイックスタートマニュアルには取り付け方が図示されているのですが、これを見てもなかなかイメージが湧きません。結局、取り付けられるまでに10分くらい悩んでしまいました。


本体側には溝が、バンド側には突起があり、これがかみ合うことで固定される仕組みになっています。本体側の溝をよく見ると、すぐ脇に押し込めるボタンのような構造があるのがわかります。


この本体側のボタンの縁にバンドの縁を合わせ、ボタンをバンドで押すようにして、バンドと本体の隙間が見えなくなるところまでバンドを押し込みます。その状態から、本体外周に合わせてバンドを滑らせるようにくるっと回すと、クリック音とともにバンドが固定されます。
バンドを取り外したいときには、最初にボタンを押し込んで、取り付けたときと逆向きにバンドを回せば、バネで押し出されて簡単に外れます。わかってしまえば、取り付けも取り外しもあっという間です。ボタンを押し込んで回すと、溝と突起がかみ合って固定される…という構造は、ちょうどミラーレス一眼のレンズ交換にも似ていますね。あの感覚を知っている方なら、しっくりきそうです。

無事バンドも取り付けられて、いよいよ電源投入…となったわけですが、続きはまた回を改めて。書きたいことが多すぎて、疲れちゃいました(笑)。

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