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ようこそ、ThinkPad X13 Gen 6 Intel

既に先日お伝えしているところですが、金曜日・8月22日に、ThinkPad X13 Gen 6 Intelが我が家に届きました注文してから13日目に届いたことになるわけですが、こんなに早く到着するとは思っておらず、正直なところ泡を食っております。書きたいことが多すぎて、時間も紙面も足りません(涙)。

荷物は、製品の梱包された箱が配送用の外箱の中に入っている状態で届きました。カスタマイズレッツノートも代々同様のスタイルで送られてきましたが、彼らが製品の箱が隙間なくキッチリ収まる外箱に詰められていたのに対して、今回の箱は明らかに隙間のあるサイズ感。製品の箱が覗ける窓が開いています。外からの衝撃を和らげる意味では、こういうアプローチもアリです。見た目の豪華さの演出よりも実用本位である…とも言えそうです。

外箱に貼り付けられたラベルの一つには、「Cathay Pacific Airways」の文字が。香港から成田まで、飛行機に乗ってきたんですね。まあ、それでなくてはこんなに早く到着しないわけですが。そして、そこに重ねてクロネコヤマトの荷札ラベルが。日本に到着してからは彼らの素晴らしいネットワークで運ばれています。おかげで、到着前日の時点で我が家の予定を確認し、時間帯を改めて指定し直して配達していただけました。


内箱には、レノボの巨大なロゴがあしらわれています。そして、裏側にはカスタマイズ項目が大量に書き込まれたラベルが貼り付けられています。こんなにいろいろ選択肢があるのか…と感心しつつ、よく見ると同じことが何度も繰り返して書かれているのに気付きます。「X13G6 U7 255H+32G+BE201 NE」のように、複数の仕様が記号化されて並べ書きされたような記載もあります。製造ラインの管理上、いろいろあるのでしょうね。

箱には「Plastic Free Primary Package」と書かれています。「Think Sustainability(持続可能性を考える)」なんて書かれたラベルで封がされています。梱包材としてプラスチックを一切使っていないだけでなく、製品そのものにもリサイクル材料がたくさん使われているのだそうです。レノボのようなグローバルにビジネスを展開する企業では、今やこうした地球環境に配慮した取組は必須となっています。まあ、それだけ企業体力に余裕があるからこそできることなのでしょうけど。

箱を開けると、そこにあの独特の超縦長の太ゴシックフォントで書かれた「ThinkPad」のロゴがあります。改めて、期待が高まります。

箱の中身を確認してみると、本当に梱包材には全くプラスチックが使われていません。緩衝材は紙製で、簡易ドキュメント類が入っているのも紙の封筒。ACアダプターのケーブルを束ねている針金の被覆も紙…という徹底ぶりです。

細長い白い袋の中に入っていたのは、標準で添付されているUSB Type-C接続の有線LANアダプター。この袋は、竹繊維の不織布で作られています。そして、ThinkPad X13 Gen 6 Intel本体が入っている袋も同じ素材。「Thanks for choosing our products」と書かれています。「当社の製品をお選びいただきありがとうございます」…いえいえ、どういたしまして。できる限り長く、お世話になりたいと思います。


さて、ようやくThinkPad X13 Gen 6 Intelのお目見えです。最初にどうしてもやっておかなくてはならないのが重量測定。何しろ、そこには徹底的にこだわって、カタログには出てこないカスタマイズ後の重量を推定までしたわけですからね。

本体重量は1,069 gでした

計測結果は1,069 gでした。PSREFによると、54.7 Whの大容量バッテリーを搭載したときの最軽量仕様は962 gだそうなので、そこから107 g増加していることになります。5G対応のワイヤレスWANとタッチパネル画面、その他諸々フル装備の影響と考えれば十分想定の範囲で、我ながらなかなか良い推定をしていたと思います。元々が重いAMD版なら、もしかすると1.1 kgを超えるかも知れませんね。ちなみに、これまで使っているレッツノート・CF-SV8と比べると20 gの増加で、その意味でも最低限納得できるところには収まったと思います。

同梱されていた、カスタマイズメニューによると「65W USB Type-C スリム GaN ACアダプター」と記載されているアダプターは、直販サイトで「ThinkPad 65W USB Type-C スリム ACアダプター」として売られているもののようです。約2 mのUSB Type-Cケーブルが直付けされている状態で157 g、ACケーブルを含めても220 g(いずれも実測値)というのは、標準添付品としては相当軽い部類でしょう。

もっとも、私の場合はもっと軽量に収まるNovaPort TRIO IIを持っていますから、モバイル用途にはそちらを使うことになりそうです。もちろん、純正の安心感はメリットで、自宅で使うだけでなく使い道はいろいろありそうです。


早速使っています

早速、普段使っているアプリを順次セットアップして、CF-SV8の代わりに使えるように準備しています。今回の記事も、ThinkPadで作成しています。先に届いていたThinkPad Bluetoothサイレントマウスとの相性も良好。底面のスライドスイッチで接続するデバイスを選ぶ仕様になっているので、これなら使う都度電源を入れたり切ったりする習慣が付いて、乾電池の持ちに貢献しそうです。

最初の起動時は、まっさらのWindows 11を作ったときとほぼ同じ流れ。インターネットに接続し、Microsoftアカウントでログインさえすれば、あとはほとんどやることがありません。ただ、Windows Updateに結構時間がかかったのには参りましたけどね。

ミクさんのためにブルーレイドライブを接続。もうType-Aの空きがない

その後のアプリのインストールは、最近はインターネットからダウンロードして行うものがほとんどです。光ディスクが必要だったのは「初音ミクV4X」くらいしかなかったのですが、これは妻から外付けのブルーレイドライブを借りてセットアップを行いました。

このドライブはUSB 3.0対応で、USB Type-A端子に接続します。すると…もうひとつ何かつなぎたくなったときに、もうUSB Type-Aが残っていないんですね。例えばUSBメモリーはType-A専用ばかりですし、ミクさんに歌ってもらうためのオーディオインターフェース・UR22Cも、標準添付のケーブルはUSB Type-A接続用でした。

これから、ThinkPadの環境に合わせていくつか外部接続するものを買おうと考えているのですが、「Thunderbolt 4が2本、USB 3.2 Gen 1 Type-A(5 Gbps)が1本」という仕様を念頭に置いてモノ選びをしなくてはなりません。自分で使うモノは極力Type-Cで使えるようにしておいて、Type-Aは「お客様」のために空けておきたいところです。どちらにもつなげるようになっているのがベストではありますが…。


ThinkPad X13 Gen 6 Intelについては、既に皆さんにお知らせしたいことがたくさんありますし、これから試してみたいこともいくつもあります。なにしろモバイルノートPCとしてはレッツノートだけを相棒に20年以上暮らしてきた私なので、まずはThinkPadの流儀に慣れなくてはならない部分もありますが、できそうなところから少しずつ進めていきたいと思います。



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