中止、延期、それとも強行?(1)

11日に発生した東北地方太平洋沖地震から、今日で10日目になります。この間、あまりにも様々なことが起こりすぎたせいか、「まだ10日しか経っていないのか?」というのが実感です。
既に確認された死者数は阪神・淡路大震災を超え、日本で戦後最大の被害を出した地震災害となっています。そして、様々な状況がまだ動き続けています。福島第一原子力発電所では、日本国内で発生した原発関連事故としては史上最悪の状況となっている中で、さらなる事態の悪化を食い止めるべく、緊迫した中で決死の作業が続けられています。昨日は、津波で壊滅的な被害を受けた宮城県気仙沼市で、地震後9日目にして救出された人がいたのだそうです。
昨日は最大震度5強となる余震も観測されました。また、直接の余震とは言えませんが、翌12日に長野で発生した地震や、15日夜に富士山麓で発生した地震も、今回との関連が「否定できない」と言われているようです。東京電力管内では、逼迫した電力需給状況の中で、地域ごとに割り振って数時間ごとに順番に停電を行う「計画停電」を初めて行っています。被災地以外でも、全国的に様々な物資が入手しにくい状況が続いています。影響は、実に広範囲にわたっています。

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やっぱり野球が気になる

日本プロ野球のペナントレースは、残り試合が1ケタとなって最終局面に入っています。下田に引っ越してから、スカパー!の衛星電波を受信できず(別に下田が田舎だからではなく、未だにアンテナが付かないからなんですが)、なかなか生中継が見られないのですが、それでもやっぱり野球が気になる日々です。中日スポーツはちゃんと購読していますし。

パ・リーグでは、埼玉西武ライオンズがリーグ優勝を決めました。最近は優勝から遠ざかっていたライオンズですが、憎たらしいほど強かった時代のエースピッチャーだった渡辺久信監督が、選手たちに伸び伸びと勝負をさせて、チームを見事によみがえらせました。日本シリーズにも行かせてあげたいところですが、まだクライマックスシリーズ(CS)の過酷な闘いが残っています。リーグ優勝したチームが日本シリーズに行くのは、そう簡単ではありません。

また、オリックスバファローズが2位でのCS進出を決めています。こちらも、近年低迷を続けていたチームですよね。シーズン序盤にいきなり監督を引き継ぐことになってしまった大石大二郎監督が、下馬評では決して良くはなかったチームを何とかやりくりして、気が付けばこんな順位まで上がってきました。イチロー選手が抜けて以来、合併までしたのにどうもパッとしないチーム状況でしたが、今年は久々のチャンスです。もう一がんばりして、もっとプロ野球を盛り上げてほしいところです。


一方のセ・リーグは、ここに来て想像を絶する大変な激戦になっています。象徴的だったのが、土曜日・27日の試合終了時点の順位表。1位に阪神タイガースと読売ジャイアンツが、3位には広島東洋カープと中日ドラゴンズが、勝敗数も引き分け数も全く同数で並びました。リーグ優勝争いも、CS進出争いもヒートアップしています。まあ、この試合数ですから、結果が見えてくるのは意外に早いのでしょうけど。

振り返ってみると、現在首位を争う2チームは、一時は13ゲーム差まで離れていたんですよね。これだけの差が詰まってしまうのには、もちろんジャイアンツの猛追撃は必要だったはずですが、それだけではとても足りません。タイガースもここまで身を削ってファンサービスしなくても良いのになぁ…と思ったりもします。最近は、夏の高校野球の期間中にも大阪ドームでホームゲームが開催されたりして、タイガースの「死のロード」は死語になりつつあると思っていたんですが。

これでジャイアンツが逆転リーグ優勝となれば、長嶋茂雄監督時代の「メークドラマ」並の快挙ですね。もっとも、リーグ優勝が即日本シリーズ出場から日本一へとつながっていかないのが、現在のシステムの辛いところではありますが。個人的には、やっぱりクライマックスシリーズは好きになれません。去年ドラゴンズがこのシステムのおかげで美味しい思いをしたことを考えても、やっぱり嫌いです。100数十試合の長く苦しい闘いを勝ち抜いたチームこそ、日本一に臨むべきですよね。

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