まだまだPreview版

Windows 10 Insider PreviewのBuild 10122が、プレビュービルドの更新頻度を「Fast」にしているユーザー向けに、Windows Updateで提供されています。普通に使用していると、バックグラウンドで勝手にダウンロードを始めてくれるWindows Updateは、システムとしてはお手軽なんですが、プレビュービルドのように大容量のデータをダウンロードするときには、突然ネットワーク負荷が上がってびっくりします。もちろん、「従量制のネットワークにしかつながっていない状況ではダウンロードしない」という設定は可能なので、ワイヤレスWANの無料通信分をあっという間に使い切る…ということは防げるんですけどね。

Windows 10 Insider Preview Build 10122 - デスクトップ画面Build 10074と比べると、スタートメニュー内の機能配置がずいぶん変わったのがわかります。左上のユーザー名とアイコンのすぐ下にあった「エクスプローラー」「設定」が、スタートボタンのすぐ上に降りてきました。この方がアクセスしやすくて良いですね。

あの笑っちゃうしかないお茶目な誤訳の「仕事率」メニューは、表示が「オン/オフ」に変更されています。ただし、実際には「オフ」相当の機能しかないこのメニュー項目の実態からすると、この翻訳ではまだ変なんですが。

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Insider Preview

4月29日(現地時間)からアメリカで開催されている、Microsoft社の開発者向けイベント・Build 2015。これまでのところ、私が一番注目していたWindows 10のデビュー日については、特に情報は更新されていません。それでも、「Project Spartan」と呼ばれていた新ブラウザーの正式名称が「Microsoft Edge」と発表されたり、AndroidやiOS向けに作られたアプリを簡単にWindows向けに変換できるデモが行われたり…と、話題はいろいろと振りまいていますね。Microsoft社の並々ならぬ気合いが伝わってきます。

Windows 10 Insider Preview Build 10074 - デスクトップ画面このBuild 2015の開催に合わせて…ということか、Windows 10のプレビュー版も最新ビルドのBuild 10074が公開されました。今回は、「高速」更新のユーザーだけでなく、「低速」更新のユーザー向けにもWindows Updateが提供され、さらにはISOイメージも用意されています。このところ新ビルドが体験できなかった「高速」以外のユーザーには、久しぶりの更新となります。

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仕上がりつつある…のか?

Windows 10 Technical Previewの最新ビルド・Build 10061の提供が始まっています。今回も、プレビュービルドのインストール方法を「速い」にしているユーザーのみに、Windows Updateで提供されています。ダウンロードにもインストールにも相当長い時間がかかりますが、作業自体はほぼ全自動なので、放置しておけばそれほど面倒ではありません。

Windows 10 Technical Preview Build 10061 - デスクトップ画面今回のビルドでは、UIのデザインにかなり手が入っています。タスクバーやスタートメニューが、黒基調の固定カラーが標準になるように設定変更されているのが目を引きますね。アクションセンターの背景も、これまでの白から黒に変わりました。

スタートメニューの右上にあった電源ボタンが、Windows 95以来の「終了」メニューの定位置であるスタートボタンすぐ上に移動しています。しかし、そのボタンに付いたキャプションが「仕事率」なのはなんとも不思議。単なる誤訳なのでしょうけど…。

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Project Spartan

Windows 10 Technical Previewの最新ビルド・Build 10049の提供が始まりました。今回も、前回のBuild 10041と同様に、プレビュービルドのインストール方法を「速い」と選択している場合にのみ、Windows Updateから提供されています。Build 10041から2週間後という短期間での更新で、ビルドナンバーはたったの8しか進んでいませんが、今回のビルドには非常に大きなトピックがあります。Webブラウザーの「Project Spartan(すぱるたん)」が、初めて導入されたんです。

これまで、Windows標準のWebブラウザーと言えば、もちろんInternet Explorer(IE)…ということになるわけですが、IEはWindows 95時代にデビューしてから約20年間、バージョンアップを繰り返しながらも同じブランドで使われ続け、気がつけばメジャーなブラウザーたちの中では最古参になりました。ネームバリューは随一となったわけですが、一方で業界標準から外れた独自仕様が問題視されることが増えていきました。

そのIEからブランドを一新するとされるProject Spartan(この名称は開発コードで、正式名称は未定です)は、IEの抱えてきた様々なしがらみを脱ぎ去って、Mozilla FirefoxやGoogle Chromeと同様に最新のWeb標準に則る「モダンブラウザ」になると聞いています。しかし、それはIEの「個性」であったモノをきっぱり捨て去り、より激しい競争の中に自ら漕ぎ出すことでもあります。そこでいったい何をウリにするつもりなのか…非常に興味のあるところです。

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