まだまだPreview版
Windows 10 Insider PreviewのBuild 10122が、プレビュービルドの更新頻度を「Fast」にしているユーザー向けに、Windows Updateで提供されています。普通に使用していると、バックグラウンドで勝手にダウンロードを始めてくれるWindows Updateは、システムとしてはお手軽なんですが、プレビュービルドのように大容量のデータをダウンロードするときには、突然ネットワーク負荷が上がってびっくりします。もちろん、「従量制のネットワークにしかつながっていない状況ではダウンロードしない」という設定は可能なので、ワイヤレスWANの無料通信分をあっという間に使い切る…ということは防げるんですけどね。
Build 10074と比べると、スタートメニュー内の機能配置がずいぶん変わったのがわかります。左上のユーザー名とアイコンのすぐ下にあった「エクスプローラー」「設定」が、スタートボタンのすぐ上に降りてきました。この方がアクセスしやすくて良いですね。
あの笑っちゃうしかないお茶目な誤訳の「仕事率」メニューは、表示が「オン/オフ」に変更されています。ただし、実際には「オフ」相当の機能しかないこのメニュー項目の実態からすると、この翻訳ではまだ変なんですが。