今日は、新居への引っ越しに向けた諸々の事務手続のついでに、現場にちょっと足を運んでみました。定点撮影はほぼ真南から新居の全景を捉える形になっているんですが、光の関係か午前中の方が色鮮やかな写真が撮れます。私たちが足を運んだ昼前の時間帯には、現場では作業は行われていませんでした。
屋内では、各種設備の設置が引き続き進められています。今回最大のトピックは、リビングに薪ストーブが設置されたこと。まだ本体は段ボールに取り囲まれていますが、レンガで作られた土台の上に載っています。側面のレンガ壁は、ログや間仕切りの木の壁から数センチ浮かせた状態で積み上げられています。このように間に空気の層を設けておかないと、熱で木材が徐々に炭化していくことがあるのだそうです。
薪ストーブからは垂直に真っ黒な煙突パイプが登り、屋根の傾斜に合わせて45度に折れ曲がり、飾り煙突の穴へとつながっています。吹き抜けの雰囲気がずいぶん変わりますね。いかにもログハウスらしいキーアイテムの登場に、私たちのテンションも自然に上がってきます。
しかし、困ったことに、引っ越し直後に燃やす薪はまだ確保できていない状況。8月にもらってきた木は、乾燥度合いは十分だと思うんですが、まだ薪として投入できる大きさに割られていません。引っ越し当日に薪割りまでこなす根性があるとは到底思えませんし、当面の分だけでも出来上がった薪を確保しておいた方が良さそうです。そもそも、薪割りのためのアイテムすら揃っていません。斧は持っていませんし、ガタの来ているチェーンソーも新調したいところ。
今年は例年以上に寒い12月になっています。凍えずに無事に年を越すためには、暖房の準備は大事です。薪ストーブを補完する意味でも、他の暖房器具もちゃんと用意しておきたいところ。現在使っている電気ストーブやファンヒーター、ハロゲンヒーターなどはとりあえず全て引っ越しの荷物になる予定です。もちろん、我が家の寝室で使っているエアコンも移設しますし、他の部屋にも追加でエアコンを導入するべく打ち合わせ中です。これがまた意外に面倒な話なんですが、このあたりについてはまた改めてご紹介できるかも知れません。
母屋と離れ、2カ所のトイレでも設置作業が進められています。すっきりしたタンクレス仕様便器のアラウーノですから、別に手洗いを付けておかなくてはなりません。奥行きを抑えた、すっきりコンパクトな手洗いを用意しています。離れに来るお客さんにも、快適に使っていただけそうですね。
窓際には台所洗剤のボトルが1本置いてありました。アラウーノに自動で便器洗浄をさせるためには、これを投入しておかなくてはなりません。設置が出来たら、動作テスト…と行きたいところなのでしょうけど、それはまだできません。というのも、まだ下水道が開通していないから。
BESS浜松のKさん、現場監督のOさんが配管業者を通じて情報を収集したところ、我が家の前の下水道は引っ越し前ギリギリの12月20日に開通するようです。家の配管と接続し、使えるようになるのは、引っ越し当日の21日になる見込み…とのこと。予定通りに行ってくれれば、これでも一応は大丈夫なはずですが、どんなハプニングがあるかわかりません。浜松市の下水道工事課でも、迅速に手続を進め、最大限に配慮していただけるとのことなので、あとは祈って待つしかありません。
コメントを残す