ブラケット照明の復権

先日の大型連休の最後の2日間は、愛知県在住の弟家族を訪問しました。連休中もほとんど休みがなく、店に出ていた…という彼の職場をサプライズ訪問した後、一晩泊めてもらい(もちろん奥様とは事前に打合せ済みで)、翌日は近所の公園に出掛けたりしてのんびり楽しみました。

彼の自宅からアクセスが良いということもあり、昨年秋にオープンしたIKEA長久手にも寄ってきました。大型家具からインテリア小物まで、スウェーデン生まれのオシャレなアイテムたちが並ぶIKEAですが、今回私が気になっていたのは、IKEAのラインナップの中ではちょっと異色の商品群でした。

IKEA TRÅDFRIシリーズの関連機器

TRÅDFRI(とろーどふり)の名前が付けられた一連の商品群がそれ。簡単に言えば、ワイヤレスリモコンを使って点灯・消灯、明るさや色合いの調整が可能な照明のシステムです。実は、こう紹介してしまうとあまりにも不十分であるその潜在能力こそが、その異色さにつながるのですが、その話は追々こちらでご紹介していくことになります(ドヤ顔)。

2階寝室のブラケット照明:実にオシャレなのですが使い勝手には難アリでした

このTRÅDFRIシステムを使ってみたかった場所は、我が家の2階寝室にあるブラケット照明。壁のスイッチでしかON・OFFができず、調光機能もないため、今ひとつ使いにくく、せっかくのオシャレな照明なのになかなか出番がない…という現状でした。TRÅDFRIで弱点が克服できるのでは?と思ったわけです。


ワイヤレスリモコンで操作できる電球自体は、最近いくつか登場しているのですが、TRÅDFRIの特徴の一つが、通常のE26口金よりもひとまわり細い、E17口金用の電球が用意されていること。我が家の照明のほとんどはE17が使われているので、これは重要なポイントになります。

普通のE17口金用LED電球とE17用TRÅDFRI :IKEAのロゴが目立ちます

ただし、注意しなくてはならないのは、E17用とはいえ、本体部分はE26用のLED電球とほぼ同じ大きさがあること。現在取り付けてある 普通のE17用LED電球よりもはるかに大きなモノになってしまうので、単純に交換できるとは限りません。

取り付けてみるとかなり印象が変わります

我が家のブラケット照明の場合、取り付けること自体は可能でしたが、実際に取り付けてみるとかなり印象が変わります。ガラス製のシェードとのバランスにちょっと違和感はありますが、一応シェードの中に発光部分が隠れている形にはなっています。シェードをより大型のものに換える手もありますが、とりあえずはこのまま使ってみましょう。


TRÅDFRIには電球とリモコンがセット販売されているパッケージがあり、これなら電球をソケットに取り付けて通電するだけで、すぐにリモコンで操作できるようになります。しかし、E17用の電球はセット製品が存在しないので、リモコンは必然的に別途購入することになり、この場合は最初に「ペアリング」という作業が必要です。Bluetoothデバイスと似ていますね。

ちなみに、TRÅDFRIで使われているのはBluetoothではなく、ZigBeeと呼ばれる近距離無線通信の規格です。2.4GHz帯の電波を使うことも含めて、Bluetoothとよく似ていますが、今回の目的のように、決められた機器同士で「ときどき、ちょっと」 通信をするのに向いているのだそうです。

別購入のリモコンとはペアリングが必要

ペアリングの作業は、電源を入れた電球に、操作用のリモコンを近づけて、裏蓋の中にあるペアリング用のボタンを長押しして行います。電球がしばらく点滅して、点灯の状態に戻れば設定完了となります。実にシンプルです。


明るさも色合いも変更可能になります

1個のリモコンに2個の電球をペアリングさせると、リモコン操作で同時に2個の電球の操作が可能になります。明るさも、色合いもかなり広い振り幅で変化させることができます。写真では、なかなか伝わりにくいのですが…(汗)。

TRÅDFRI電球を取り付けて以来、娘がこの照明をすっかり気に入ってしまい、夜は天井のシーリングライトは常夜灯のみにして、ブラケット照明の方を毎晩点灯しています。これまではイマイチ影が薄かったのですが、すっかり復権した感じです。こだわって選んだ照明ですから、やっぱりウレシイですね。

先にも触れていますが、これだけでTRÅDFRIの紹介を終えるのは、あまりにもIKEAに失礼です。もちろん、私もこれで終わりにするつもりは毛頭ありません。続きは、また改めて。

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