入口を塞ぐ

週末になると、倉庫づくりに取り組むのが最近のパターンになっています。ようやく防水処理が済んだということで、完成までに残された作業は屋根と外壁、あとは入口の扉や窓などの建具、内装といったところ。もちろん上にデッキを載せたりする野望もありますが、倉庫本体についてはゴールが見えてきました。

しかし、あと少しで完成だというのに、この週末もまた台風が近づいてきていました。台風15号のコースは、木曜日あたりにはあの忌々しい去年の台風24号に近いルートを進むことが予想されていましたが、結果的にはもう少し東を通ることになり、直撃は避けられました。

扉の設計図を起こしてもみましたが…

とはいえ、準備はしなくてはなりません。どうしてもやっておかなくてはならなかったのが、入口の扉のために開けられた巨大な開口部を塞ぐこと。野地板やコンパネでとりあえず塞ぐしかないのですが、どうせなら扉を一気に作ってしまえばいいじゃないか…とばかりに、図面も引いてみました。

しかし、この週末は土曜日に他の用事も入っていたので作業時間が取れず、扉を作って取り付けてしまうのはとても不可能。対策としては、野地板で塞ぐ方針を固めました。野地板なら、外壁などでも使いますからね。


スギの野地板、そしてスギの2×6材

とはいえ、単に入口を塞ぐだけで終わってしまうのももったいありません。先ほど引いた図面を元にして、扉を作るための材料も用意しました。

スギの野地板の束の隣に並べたのは、スギで作られた2×6材。ツーバイフォー材は、ホワイトウッドと呼ばれる北欧原産の木で作られたものがいちばん一般的で、今回の倉庫も壁枠などはホワイトウッドで作っているのですが、この木は加工しやすく強度も十分なものの、腐りやすいという欠点があります。塗装をすれば屋外でも使えないわけではありませんけどね。

スギが極端に腐朽に強いというわけでもないのですが、国産材では建築部材として最もポピュラーな樹種の一つということで、やっぱり使いやすい木です。お値段がホワイトウッドよりちょっとだけ安かったのも嬉しかったですね。国産材の方が高いことが多いのですが。


まずはスギ2×6材で扉の枠を作ります。これで野地板でも打てば塞げます

まずはスギの2×6材を扉の開口部の内側に取り付けて、扉の外枠とします。外壁にスギの野地板を張ることを計算して、壁枠から40mmほど(合板12mm+野地板12mm×2=36mm)張り出した形で取り付けます。2×6材の短辺は38mm厚ですから、ちょうどこの張り出した部分に扉が収まる形になります。これで、あとはこの外枠に野地板でも打ち付ければ、とりあえず入口を塞ぐことはできるようになりました。

丸ノコを使ってアクリル板をはめる溝を掘ります

次に、扉にアクリル板をはめるための溝を掘ります。ここは、丸ノコと平行定規を使って、溝を掘りたい深さと長さ、幅で何度か走らせることで作っていきます。

左から1本目、2本目、3本目

5mm厚のアクリル板を前提にした溝なのですが、何しろ初めての作業でなかなかウマくいかず、最初の1本では溝の幅は7mm以上になっています。最後の3本目でようやく5mmほどに収まってきました。まあ、7mmの溝の範囲内に5mmの溝がすっぽり収まる形になっていますから、組み立ては何とかなるでしょう。

2×6材で扉の枠の部材を切り出しました

この後も、丸ノコやジグソー、ドライバードリルなどをフル回転させながら、扉の枠組になる部材を切り出していきました。アクリル板をまだ入手していないので、扉の組立はまた来週。今までになくややこしい加工ですが、何とかなった気がします。

入口を野地板で塞いで、今週はここまで

出来上がった部材や大量に出てきた端材はとりあえず倉庫の中に入れ、野地板で入口を塞いでおきました。これで台風15号がやり過ごせますように。

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