Windows 10の半年に一度の大規模アップデート・「May 2020 Update」がリリースされ、順次適用が始まっているのだそうです。バージョンとしては2020年4月版という意味で「2004」。これが「2004年版」と混同しないか?なんてお節介な心配をしていた方もあるようです。さすがにそんな大昔のWindowsシステムが現役で働いている場所は残っていないはず…ではありますが、絶対ないとも言い切れないのは怖いところです。

基本的には、Windows Updateで通知されて自動更新…ということになるわけですが、明示的にMicrosoft社のWebサイトからアップグレード用のファイルをダウンロードして実行すれば、手動での更新も可能です。パソコンは何台かあるので、どれか1台くらい手動で更新しようかな?と思っていました。

しかし、その日のうちに何件も不具合が報告されて、しかも「複数のBluetoothデバイスとペアリングできない場合がある」とか「Always On(いわゆるモダンスタンバイ)関連でブルースクリーンが発生」とか、普段の私の利用状況からも明らかにヤバそうな内容が結構たくさんあることが判明。さすがに、これは様子を見るしかありません。

それにしても、Windows 10では最近アップデートが他の不具合を誘発してしまう事例が非常に目立ちます。今回は「May(5月)」という名前を冠してしまったからには、5月中には何とか公開したい!と作業を進めていたのでしょうけれど、十分な品質のモノが完成しないのなら、無理せず先延ばしする勇気も必要です。こんなことなら、もう月の名前なんか付けなければ良いと思うのですが…。

あまりにも不具合が続くと、WindowsとMicrosoft社に対する信用・信頼もどんどん失われていくことになるでしょう。もしかすると、Windowsがパソコン用OSの代表だった時代の「終わりの始まり」を見ているのかも知れないな…と思うこともあります。とはいえ、完全に取って代わるほどのライバルも、今のところは不在のような気はしますが。コンシューマーについて言えば、もしかするとiPadOSあたりがそれになるのかも知れませんけどね。

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