先日、家族をクルマに乗せて、箱根ガラスの森美術館に行ってきました。その名のとおり、ヴェネチアン・グラスを専門に展示する美術館ですが、屋内の展示だけではなく、ガラスを効果的に使った庭園を歩くのも楽しい場所です。

特に、日差しと風を受けて七色に光り輝くクリスタルガラスがキレイですね。一瞬を切り取る静止画だと輝きが十分に伝わっていないのですが、動画で撮ったのを観ると、解像感が落ちてしまうせいか、これはこれであの感動が伝えきれない感じがします。なかなか難しいです。

先代ブラックパール号で行ったときほどハードな道は攻めませんでしたが、アップダウンやきついカーブの多い箱根の道をもろともせずに、余裕で走ってくれるe:HEVのブラックパール2世号はやっぱり頼もしいですね。しかも燃費は2~3割ほど良いわけで…実際にどのくらい違うのかは、改めてまとめてみるつもりです。


…というのはともかく、この日は東名高速の御殿場ICから乙女峠越えで箱根入り。仙石原の美術館からすすき野原を抜けて芦ノ湖の東岸を南下し、帰りは国道1号線を下って長泉沼津ICから新東名に入りました。

もちろん料金支払いはETCを利用。いつもどおりにETCカードを車載機にセットして、料金所の紫色のゲートに時速20 km程度まで速度を落として進入します。遮断機は上がり、料金所を通り抜けることはできたのですが、直後に車載機のあたりから「ぴぴぴぴぴ」とけたたましい音が。ETCカードが正しく認識されなかったときの音です。正直少し慌てましたが、ココで止まるわけにも、引き返すわけにも行かず、ともかくゲートは通れたということで、先に進みました。

出口の料金所の直前にも、ETCカードの挿し忘れを警告してくれるポイントがありますが、ここでまた先ほどと同じ警告音が。やっぱり、さっきの音は何かがおかしかったのだな…ということで、ETCゲートには突っ込まず、緑色の一般ゲートに進路を変えました。

ゲートに入ると、係員の方がインターホンから声を掛けてくれました。ETCカードに、ゲートを入ってきたことが記録されていない…とのこと。入るときにはETCカードを入れて紫色のゲートを通ったことを伝えると、通った記録をカードに書き込んで処理してくれました。一度ETCカードを車載機から抜いて、料金所の精算機に差し込みます。その後もう一度車載機に差し込んで料金を払う…という流れです。テキパキと案内していただいたところを見ると、ときどきは起こっていることなのでしょう。


ETCサービスが始まってから20周年。私が利用し始めてからでももう18年ほど経ちます。相当利用頻度は高い方だと思うのですが、処理がウマく行かなかったのは今回が初めてでした。逆に、それだけ長い間使っていて一度しか失敗していないわけですから、それだけ信頼性の高い仕組みになっている…とも言えそうです。

今や、ほとんどのクルマがETCで料金を支払うようになり、首都高速などでは料金所をETC専用に改修する動きも出始めています。基本的に、関係するすべての人たちが楽になるシステムですから、いつかは普及するだろう…と思っていましたが、それなりに時間は掛かるものですね。

すべてのクルマが有料道路をETCで決済するようになれば、本線上でも要所で各車のルートを細かく捉えて課金を変化させるなど、さらに柔軟な交通誘導が可能になります。実際にそんな世界になるのかどうかはわかりませんが、新しい技術と走りやすい有料道路の仕組みには期待したいと思います。

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