レッツノート・CF-SV8が「バッテリー残量表示補正を行ってください」というメッセージを送ってきたので、就寝前にセットしておきました。半年に一度、バッテリーの劣化を確認するために行うルーティーンです。
翌朝には作業が済んでいたので、改めてCF-SV8にインストールされている「PC情報ビューアー」で確認してみたところ、現在の積算充電指数は884。そして、満充電容量は27,440 mWhになっています。この半年間で積算充電指数は53増えていて、その前の半年よりも数多く使ったのか?…というと、実はそうでもありません。

満充電容量の方は、定格容量の64.6 %にまで減っています。積算充電指数は、100%分の充放電をすると1回カウントアップされるので、満充電容量が減れば積算充電指数が増えるのもその分早くなるはずです。おそらく、バッテリーで使った時間はそれほど長くなったわけではありません。
グラフで前回と比べてみると、突然急降下したように見えるわけですが、実は前回、そして前々回と、補正後に満充電容量が増えているという怪現象が起きていたので、前の2回分の方が変で、今回の方が正しい…ということなのかも知れません。最近はバッテリーの持ちがずいぶん悪くなった実感がありましたが、さすがに定格の3分の2を下回っているわけですから、ハッキリ分かるくらいの差になっていても当然です。6年半も使っているのだから、それも仕方ないのかも。
レッツノートの場合、バッテリーだけを購入すれば簡単に延命することも可能。とはいえ、「次」をどうするか相当現実的に考えている中で、それを実行に移すかどうかの判断は難しいところです。新しいモバイルノートPCを買ったとしても、CF-SV8にはバックアップ的な役割を担って欲しいところで、そのためにはバッテリーの更新は無駄にならないと思うのですが、決して安い買い物ではないしなぁ…迷います。
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