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間日に頑張る (2)

夏の土用まっただ中です。7月31日には2度目の土用の丑の日(「二の丑」なんて呼ばれ方もしますが)がやって来ました。干支が12日でひとまわり(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)するのに対して、土用は四季にそれぞれ約18日あるので、丑の日は1日だけだったり2日あったりします。私はウナギのことはすっかり忘れていましたが…一度は食べてるし、まあいいか。

昔の中国の暦、そしてそれを学んだ日本の暦は年も、日も、あるいは時間も十二支で刻みます。それ以外の文明も、多くは12進法ベースで暦を刻んでいたとか。もともとは、地球の公転周期が月の公転周期のほぼ12倍だったからこうなったのでしょうけれど、それだけではなく、2でも3でも4でも割り切れる12という数字が、計算するのにも何かと都合良かったのでは?という説が主流のようです。偶然の一致とはいえ、あまりにもデキすぎな話のような気もしてしまいます。それとも、人知を超えた何かしらのチカラが働いたのだろうか?


…と、面倒くさいウンチクはともかく、この週末の8月2日・3日も土用の間日ということで、庭仕事を頑張るつもりでした。目覚ましも早めにセットして、やる気十分です。

土曜日・2日の最初の仕事は、先週末に手を付けたモノの、結局やり残してしまった自宅前の道路での草取りの続き。どう考えても、道路管理者の浜松市が何とかするべきだと思うんだけどなぁ…とブツブツ文句を言いながら、それでも自分のところだけ草ボウボウは嫌なので、スッキリ片付けました。

続いて駐車場と花壇周りの草取りを始めました。母屋の周りとは違い、こちらは砂利の下に防草シートを敷いていないので、それなりに草は多く出てきます。芝生が広がってきているのだけはそのまま生かし、それ以外は引っこ抜きました。いずれ駐車場が芝生で覆われるのも、それはそれでアリかも。

この辺りには、地面に広がって覆うような宿根草、いわゆるグランドカバーをいくつか植えてありましたが、結局生き残ったのは、花壇と板塀の間に植えたアジュガだけでした。春には紫色の花を咲かせます。この位置は、ドクダミとも熾烈な闘いを演じなくてはならなかったはずなのですが、相当タフです。

その板塀の裏側では、引き続きドクダミの駆除も進行中。先週熱湯を掛けた株は、葉がすっかりしおれたので引っこ抜きました。引き続き、残っている株も片付けていきたいところです。


日曜日・3日は、以前から気になっていた西側のユーカリを伐採しました。2018年に6本の苗木を植えましたが、その後大きく成長してくれたものの、強烈な西風に当たり続けるのには耐えきれなかったようです。1本、また1本と枯れ始め、残った最後の1本からもついに葉が1枚もなくなってしまいました。

2階の窓の下あたりまで伸びて、樹高は5m近くになっていました。今から思うと、さすがにあの狭いスペースで、風も強い場所で、背を高くしすぎたのかな?とも思います。

切り倒したユーカリの幹は、せっかくなので少しでも自家利用したいところ。30cmほどに刻んで薪小屋に積んでおきました。チェーンソーを引っ張り出したついでに、他でいただいていた、まだ刻んでいない木の玉切りも始めましたが、朝9時頃になると、もう暑くて屋外での仕事は限界。まだまだ刻まなくてはならない木がたくさん残っています。

この家に住み始めて13年目になるわけですが、年々、夏場の庭仕事は暑さのせいで難しくなっているのを実感しています。我が家に限らず、ココはヒトが住むには適さない星になりつつあるのかもしれません。いつまで、人類は地球で生きていられるのかしら。



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