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買い物連鎖 ~ThinkPad X13 Gen 6編 (3)

レノボの「ThinkPad ユニバーサル Thunderbolt 4 ドック」を購入したときに、レノボの直販サイトからは3,122 ポイント(1 ポイント=1 円相当)のリワードがいただけることになっていました。購入から30日後、10月17日付けで無事ポイントは付与されています。

このポイントは、ThinkPad X13 Gen 6 Intelを持ち運ぶときに収納するケースを何か買うために使いたいと思っていました。通勤の時には、大きなバックパックに専用の収納スペースがあるので良いのですが、プライベートで出掛けるときのためのケースが欲しかったんですよね。さすがにレッツノート用のケースにいつまでも入れているわけにもいきませんし。


レノボの直販サイトでは、「周辺機器」→「キャリングケース・バッグ」のカテゴリーに、「ThinkPad」のブランドを冠した製品がいくつか用意されています。Lenovoブランドの製品と比べると、全体的にちょっと高めの価格設定になっているのですが、どの製品にも目立つサイズのThinkPadのロゴが付いていたりして、ちょっと凝った作りやデザインになっています。

泊まりがけの旅行などでは、大きなスーツケースや旅行鞄の中に収めるために、本体とACアダプター、小物類程度が入るシンプルな耐衝撃性能のあるケースがあると良さそうです。一方で、日帰りでちょっと出掛けるときには、PCと付属品一式に加えておサイフや常備薬程度が入る余裕があり、単独で鞄として持ち歩いてもおかしくないようなケースがあると便利だと思います。

しばらくどちらを購入するか迷っていたのですが、ちょうどケース類が約25%割引になるセールが開催され、ポイントだけで買うのではなくちょっと自腹を切るつもりなら、両方買えてしまう!という状況になりました。この際なので、ケースは2つ買ってしまうことにしました。


ThinkPad 13インチ スリーブケース(2,200 円→1,650 円)

ひとつ目は、「ThinkPad 13インチ スリーブケース」。ウェットスーツのような感触の、いかにも耐衝撃性の高そうなポリエステル生地で作られた、シンプルなスタイルのケースです。「より大きな旅行鞄などの中に入れるためのケース」として期待しています。ThinkPadロゴは銀色のプリントで、「i」の点はちゃんと赤ポッチになっています。

ケースの内側は、ソフトな起毛素材となっていて、大事なThinkPadに傷が付かないように守ってくれそうです。側面にジッパー付きの大きなポケットがあり、マウスとACアダプターくらいなら余裕で入ります。

他の接続アダプターやケーブルも詰められそうですが、小部屋に分かれたりはしていないので、あまり突っ込みすぎると何を入れたのかわからなくなったり、必要なものを探すのに苦労したりしそうです。ポーチやオーガナイザーに収めてここに突っ込む、というのはアリかもしれません。

縁の部分が強靱に作られています

この手のケースは、ずいぶん昔からいろいろなメーカーが販売していますが、ThinkPadのスリーブケースは、縁の部分が実に強靱に作られているのが印象的です。内側には樹脂製の芯が入っていて、そこを太い繊維で編まれた生地が覆っています。特に側面や角は落下させた際に衝撃が集中する可能性がありますから、ここを重点的に守らなくてはなりません。よく「わかっている」作りです。

その側面に、これも太い繊維で編まれた手提げ用のハンドルが収納されていて、引き出して使うようになっています。こちらも強度は問題無さそうです。総じて、期待以上の基本性能を持ち合わせていると感じます。


ThinkPad エッセンシャル 13/14インチ スリムトップロードケース(3,300 円→2,530 円)

もうひとつが、「ThinkPad エッセンシャル 13/14インチ スリムトップロードケース」。こちらは、単独で持ち歩くことを想定した、「ちょっとしたお出かけ用の鞄」として期待しています。ThinkPadのロゴは控えめな黒で印刷されていますが、こちらも赤ポッチは健在です。手提げのハンドルが付いている他、取り外し可能な肩掛け用のストラップも付属しています。

中にはPC収納用の区画が用意されています。「13/14インチ」を名乗るだけあって、13型画面のThinkPad X13 Gen 6 Intelは十分余裕を持って収まり、もう片方の区画には、A4サイズのファイルや財布などの小物が入るくらいのスペースが残ります。

側面には2つのジッパー付きのポケットがあり、上段はペンを挿したり、マウスなどの小物を区分けして入れたりできるオーガナイザー的な作りになっています。下段は単一のポケットになっていて、ACアダプターやスマホなら収まりそうです。随所に入った赤い差し色が、ThinkPadらしさを主張しています。全体としては大容量とは言えませんが、日帰りの荷物なら何とかなりそうです。

背面のバンドはキャリーケースの把手に通して使えます

背面には横一線にバンドが張られていて、これはキャリーケースの把手に通し、一緒に引っ張って転がせるようになっています。日帰り専用とは言わず、泊まりがけの出張でも出番があるかもしれません。

とにかく頑丈な作りが印象に残るスリーブケースと比べると、こちらは価格相応、ごく普通の作りだと思います、それでも、PCの収まるメインコンパートメントにはクッション材が入っていて、安全に持ち運べるような配慮はしっかりとされています。普通に、使えるバッグです。


トップロードケースの製品ページを見ると、「保守サービスはターガス社より提供されます」と書かれています。ターガス(Targus)といえば、PC用のバッグでは歴史のあるブランドのひとつです。モノがしっかりしているのは当然と言えるのかも知れません。

ともかく、状況に合わせて持ち歩く方法を3種類から選べるようになりました。世界中のどこへでも…はさすがに誇大表現だと思いますが、外出するときにはなるべく持ち歩き、ドンドン活用していきたいと思います。



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